パブリックスクール-檻の中の王-

public school ori no naka no ou

パブリックスクール-檻の中の王-
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神244
  • 萌×246
  • 萌16
  • 中立10
  • しゅみじゃない20

48

レビュー数
44
得点
1462
評価数
336
平均
4.4 / 5
神率
72.6%
著者
 
イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
発売日
価格
¥570(税抜)  
ISBN
9784199008160

あらすじ

唯一の肉親だった母を亡くし、天涯孤独になった礼を引き取ったのは、
父の実家のグラームズ家。なんとイギリスの名門貴族で、礼は全寮制
パブリックスクールに通うことに。けれど、そこには寮代表で監督生の
義兄・エドワードが学園に君臨していた! 引き取られたばかりの
幼い頃は可愛がってくれていたエドは、礼が入学した途端、なぜか冷たい。
「俺が卒業したら、おまえは日本に帰れ」と言い放ち!?

表題作パブリックスクール-檻の中の王-

エドワード•グラームズ イギリス貴族 学生 18歳
中原礼 日英混血 学生 16歳

評価・レビューする

レビュー投稿数44

忍耐の1冊目

避けていたパブリックスクールもの。ちんまい世界で苛めだのなんだの・・↓と思っていたのですが、アンソロジーで大人になってからのエドを読んで、あら可愛い と思い、手に取ってみました。
やっぱり1冊目は陰湿な精神年齢低いと感じる世界だったのですが、後のお話につながるはず!と期待して読了。私同様、パブリックスクールものはパスと思っている方がもしまだおられたら、これは読んでみませんかーと声を大にしてお伝えしたいです。2作目の最後とか3作目とかキュン死にしそう。そのためにも是非1冊目を。本編のみ320P超+先生のあとがき。1冊目は「ええ・・・」という所で終わっていたので、少なくとも2冊セットでのご購入を。いや3冊目もマストバイなんですが。

舞台はイギリス。礼が12歳、エドが14歳ぐらいの頃からお話は始まっていて、主にリーストンという全寮制パブリックスクールでのお話になります。日本人の母親を亡くし貴族だった父はもう亡くなっていて、当主である義兄が礼を引き取ります。
あんまり意識したことなかったですが、イギリスはまだまだ貴族階級が生き残ってるんですかねー?アジア人というだけで蔑視されるこの社会・・・・イギリスは大好きだったのですが、ちょっとげんなりです。ですが、後日談などを先に読んでいたからか、苛々まではせずエドのじりじり感がなんとなく伝わってくるので萌 にしました。早く甘々部分を読みたいなあと思う1作目でした。

大好きな挿絵話を一つだけ。カラー口絵の2枚目、ベッドで幼いレイがエドにくっついて眠る図が最高に好き・・・表紙のエドもめちゃくちゃ格好いい・・・1冊目では好ましいとは思わなかったエドですが、全てを読んだ後では格好よく見えました♡

0

1/3ではもったいない

高評価にも低評価にもうなずける作品

わたしはファンタジー設定として「作品中の英国貴族社会」をとらえて読みました
そこは突っ込みどころではない。しかしひっかからないわけでもないので、設定なのだと
受け入れないと登場人物の葛藤が伝わらないのでしかたない
主題を描くのにそういうやり方をとる作家と感じました
極端に振るのも高い表現力があってこそです

心理描写や、ジュブナイルみたいな記述はたいへんに楽しく、おすすめです
この本だけだと説明が終わらないので、3巻にあたる『パブリックスクール-八年後の王と小鳥- 』まで読まないともったいない
わたしは途中から止まらなくて3冊ほぼ徹夜で読みました
その上での評価は萌×3くらいでもいいな♪

2

可愛い

愛することってこんなに素晴らしく素敵なものなんだとわかりました。伝わらない愛を抱きながらもいつかいつかと願い生きていく礼が可愛くて可愛くて仕方がない

2

若干のネタバレ注意

表紙に惚れて買いました。
初めてのパブリックスクールパロと義兄弟です。
近親相姦が好きな私には兄弟ぽさがなく、少し物足りなかったですが、面白かったです。
後半になるにつれ攻めの嫉妬も見れて良かったです。
ただ少し受けが攻めをそこまで好きになる理由がわかりませんでした。
セックスシーンは私の好みドンピシャだったので最高でした。
他の方もおっしゃっていたのですが、一巻ずつ買うと死にます笑
現在一巻だけ持っているのですが、続きが気になってしかないです。
三巻まであるそうなので一気に買うことをおすすめします。

3

樋口さん作品は読み応えある

 以前から選民意識を持つ貴族階級のイギリス人が嫌いで、そのせいでイギリスという国自体が好きじゃなくて、でも芸術や文化はまた別物だと思っているからイギリス映画やイギリス文学には親しみがあって・・・という私は、基本的にはパブリックスクールものにも興味が持てないため、この作品も避け続けてきた。
 ところが!『パブリックスクール -ツバメと殉教者-』のスタンの表紙イラストに胸を撃ち抜かれて、読んでみたら中身が濃くて感動できる作品だったので、本編となるこちらにも手を伸ばしてみた。
 結果として、シリーズ1冊目とはいえ、前振りだけに終わらない読み応えある内容だった。愛をテーマに綴られる内容は、愛の形や愛ゆえの執着や幸せなど、色んなことを考えさせられた。礼視点で話が進んでいくため、エドの複雑な内面を最後まで理解することが難しく、エドが何を思い礼にこのような言動をとるのかが分からない。
 次巻での展開が気になるところで終わっているので、早速、続きを読まなければ!

苦手なレーターさんのハズなのだけど、スピンのイラストよりずっと良い。・・・失礼発言をすみません・・・

3

保守的な英国貴族社会だからこその葛藤がある・・!!

西洋全寮制学園の少年愛ものは、「風と木の詩」や「トーマの心臓」などの名作にふれていたので、食傷気味に思っていたのですが、読み始めて評価が高いのに納得しました。
予想を裏切られるというか、かなり頭をガツンとやられる作品でした。割とストーリーがリアルなんでしょうね。

話の切りぐちが斬新で、展開も見えず、先が気になって仕方なかったです。エドがこれ以上無いドSキャラでドツボにハマりましたww個人的には、物語の先について色々憶測する過程を楽しめるこの一巻が一番楽しめました。 (続巻では、後半のご都合主義な展開とか、ジョナスの雑な扱いに少しガッカリした部分があったので・・。主人公が一番なのは分かるけれども、ジョナスとの思い出ももっと丁寧に書いて欲しかった。その方が物語がもっと輝けたのでは、、と思ってしまった。) まるで英国小説を読んでいるかのような流れる文体も良かったです。想像する楽しさを存分に与えてくれる作品でした。

この小説をきっかけに見た「モーリス」という映画がまた素晴らしかったです。主人公のモーリスに私には珍しく三次元萌えしましたw w エドに比べると、性格も穏やかで少しやんちゃな好青年ですが、容姿は英国青年の典型的なタイプでエドと同じ大学なので、色々楽しめました。演技も自然で、「ベニスに死す」のビョルンアンドレセンのように、この人じゃないと!!・・と思えるほどの配役でした。結末については、見る人によって感じ方が変わる、色々と心に残る終わり方で忘れられない作品になりました。一つの小説から世界が広がるのは、楽しいものです。












4

良作ではあります。

パブリックスクール物が好きで、攻めが受けにゾッコンなBLが好きなので、試しに2巻まで読みました。
個人的にはもうちょっと賢い受けであって欲しかったと思います。
読書家でもあるようなので心理戦にももう少し強くなってると思うんですよね…。
結果私が1番切ないと感じたのは脇キャラが失恋した時でした。
良いところもたくさんありましたが、受けも攻めも賢い子が好きなので可もなく不可もなく、中立かなと思っています。

0

ひたひたと胸を打つ

yocoさんの挿絵でほいほいされ購入してあったものの、樋口さんは不憫受けを書かれる方の中でもリアルに泣きたくなる不憫受けなので申し訳なくも積んでいました。
ただ最近虫シリーズを一気読みし耐性がついたために、手に取りました。

**********************
受けは、日本人の母を持つ大人しい礼。
二人きりの母子家庭であった為必死で母を支えていましたが、母親を突然亡くし12歳で天涯孤独の身に。

攻めは貴族の子息、エド。
礼の2つ上で、普段はパブリックスクールの寄宿舎暮らし。
人へ命令し慣れた、容姿端麗な少年。
**********************

12歳で母親を亡くした礼は、顔も知らない父親の元へ引き取られイギリスへ渡ったものの、イギリスで彼を迎えたのは貴族で年の離れた義兄夫婦。
父親はとっくに亡くなっていたんですね。
実の両親も扱いかねているエドを大人しくさせるために礼は引き取られ、貴族の教育を受けることに…

現在礼は16歳。パブリックスクールの5年生です。
ですがお話は、礼が日本で母と暮らす中で受けたいじめや、引き取られパブリックスクールへ入学する前のいわれない差別、そしてその中で唯一すがれたエドとの関係がかなり書かれています。
そんな過去を読んでの現代編という感じでした。
寄宿舎へ入ってからの2年?はズバッと抜けているのでその辺りも読みたかったですが、ページ数的に難しかったのでしょうね。
残念。

パブリックスクールでももちろん差別されている礼ですが、その辺りの陰湿さは前段階の学校の方が上でしたね。
とにかくエドの礼への執着や独占欲のためにスクールでの差別が増大していたので、攻めキャラよりも受け贔屓になりそうな作品です。
つねに攻め贔屓のわたしも今回はエドよりも、脇キャラたちの方が印象に残っています。
脇キャラたちが活躍し始めると、ラスト前までエドは空気状態になっているのでよけいかもしれません。
今回かなりいいところで終わっているので、続き(完結済み)を揃えてから読まれた方が良いですよ。

4

最高傑作シリーズ第一巻

旅行の道中、新幹線の中で何か読みたいとこちらのサイトでBL小説を探していました。そこで、ランキング上位のこの小説を見つけました。
まず、なによりこの表紙の美しさに目を奪われました。そして題名「パブリックスクール」惹かれないはずがなかった……。
内容ですが、性癖ドストライクでした。私の場合、推しが可哀想な受けっていうのが趣味なんですが、この作品はまさに理想のBLって感じでした!!
1、2巻は一気読みがおすすめです。2巻が手元にある状態で読まないと、1巻読み終わった後、死ぬ思いをします。私は即座に買いに出かけました。
このシリーズを読んで以来、樋口美沙緒先生の大ファンです。今は他のシリーズを読んでます。未読の方は、是非。

4

BL小説にドハマリした最初の1冊

普段、活字って全然読まない人で、漫画とか映像じゃないと物語が頭に入ってこないんですよ。
だから、BLに限らず、小説って滅多に読んだことがなくて。

でも、ちるちるさんのBLニュースでたまたまこの作品についての記事が流れてきて、そのコメント欄に「BL小説は漫画と違って、1冊で長い時間楽しめるからコスパがいい」とか「小説の方が逆にエロい」というのを見つけて、レビューの評価が良いパブリックスクールをとりあえず1冊だけ試しに読んでみるか、という程度の気持ちで読み始めました。


そうしたら、見事にドハマリ(笑)
小説1冊読むのに数日かかる私が、分厚い本作を1日足らずで読み終えてしまいました。

そのくらい、面白かった。
活字を追ってるだけなのに、心がドキドキして、つい笑ってしまったり、本当に引き込まれる心理描写。

ネタバレしないように書きますが、
3部作の1作目である本作は、序盤の8割がただただ受けが健気で可哀想なプロローグになっており、攻めとの絡みも少なく、心が切なくなります。

けど、最後の最後のどんでん返しが待っていますので、ご安心ください。
最後まで読んでしまったが最後、貴女は必ず2巻目の「群れを出た小鳥」を買いに本屋へ走ることでしょう(笑)

他の方のレビューでもありましたが、「3冊同時に買っておっことをお勧めします」とありました。
でも外れたら困るからな~と1冊ずつ買った私ですが、結局1冊目を購入してから3冊揃うまで3日も空かないので、本屋に行く時間も勿体ないですし、やはりみなさんの仰る通り3冊同時購入で大丈夫です。

外れません。
そのくらいの傑作です。

また、性癖としては、
高圧的でついつい受けを嫉妬で縛ってしまう攻めや
健気で一途だが無自覚にモテてしまうショタ受けが
好きな人はドハマリするでしょう。

6

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