パブリックスクール-檻の中の王-

public school ori no naka no ou

パブリックスクール-檻の中の王-
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神288
  • 萌×263
  • 萌20
  • 中立10
  • しゅみじゃない22

33

レビュー数
49
得点
1762
評価数
403
平均
4.5 / 5
神率
71.5%
著者
樋口美沙緒 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
yoco 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
発売日
価格
¥570(税抜)  
ISBN
9784199008160

あらすじ

唯一の肉親だった母を亡くし、天涯孤独になった礼を引き取ったのは、
父の実家のグラームズ家。なんとイギリスの名門貴族で、礼は全寮制
パブリックスクールに通うことに。けれど、そこには寮代表で監督生の
義兄・エドワードが学園に君臨していた! 引き取られたばかりの
幼い頃は可愛がってくれていたエドは、礼が入学した途端、なぜか冷たい。
「俺が卒業したら、おまえは日本に帰れ」と言い放ち!?

表題作パブリックスクール-檻の中の王-

エドワード•グラームズ イギリス貴族 学生 18歳
中原礼 日英混血 学生 16歳

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数49

フジョシの好きなもの全部盛り贅沢BL

コミック関連で、自分好みの健気受けを読み尽くしてしまった為、小説に手を出してみようか、程度の軽い気持ちで手に取りました。

そんな軽い気持ちで、読んではいけなかった…!!

身分違い?義理の兄弟?しかも親がいない?
事前情報で!このコンボは!ズルすぎます!!!(樋口先生、ありがとうございます)

さらに冒頭読み始めるだけでも、攻のエドは全てを手にしていながら愛されてなくて?受の礼はいじめられていて?エドしか頼ることができなくて?どちらも美人で?礼は自分の美しさに無頓着???
え、えぇ〜〜!?!?
皆が好きなの全部盛りしました!みたいなBL、あっていいんですか…

それがしかも、全寮制・禁欲的・規律が厳しい・歴史がある・髪の乱れ1つ許さない・ハイクラスの美しい東欧人ばかり……みたいな、とにかく美味しい世界で繰り広げられる…
なんと背徳的に美しく、愛と肉欲の描写がされていることか…
鬼畜責めですが正義ですね…もう正義正義…萌が、萌が追いつきません。

たまらないのは礼がどんなことにも耐え抜くところです。
もう例えるなら、雪の下で永遠と思える程長く、じっと春を待つ植物さながらのいじらしさ。
アジア人というだけで陰湿ないじめを受け、さらに守ってくれる人はおろか、味方もいない。
え、アニメ世界名作劇場か?おしんか?というほど、これでもかってレベルで主人公を虐めぬいてくれるんですが、何ですかこれ…

礼はそれもこれも全部、エドへの愛だけで乗り越えるんですね…は?これに泣かずして一体何に泣けるのか?(言い過ぎ)

檻の中の王 編では、礼がメインで、エドの思惑が見えてこず、酷いやつだ!くらいにしか思えないのですが、群れを出た小鳥 編で、エドがどれほどの覚悟と努力で礼を守ったのかが描かれます。
涙!!!こっちも涙!!!
エド、気高過ぎーーー!!!
王様だね、そうだね、王ですわ、そりゃそんな気高いなら王様ですわ…脱帽です。

樋口先生はなんなんでしょうか?パラレルワールドで実際に生きている、エドと礼にインタビューして書いてるとか、そういうことじゃないんですか?
そうじゃないと、この、物語や人物の厚み、どういうことなんですか?
自分の生活からは離れまくってる設定のはずなのに、とてもリアルに情景が浮かびます。

幸せになってほしい、しかない。
2人は引き離せないですね。ガチガチの運命の糸が見えます。

とにかく若いエドは気高くエロい。
素晴らしいです。

イラストのyoco様も、素晴らしいセンスで描かれ、その静謐さにスタンディングオーベーションです。
大満足の一冊になりました。
何度でも読み返します。

4

この巻は割としんどい

最初に、これは3冊読み終えたからこその評価といえます。

礼のお母さんがダメだった。
愛とかそんな形で言葉で伝えるもんじゃないですよ?と思った。
小学校でいじめに合った時の対処方法がもうダメ。
この場合は子供が親に申し訳なく思うような事をしてはいけません。
偽善者かよ。っていうね。

なもんだから、礼が好きになれない。
最後まであんまり好きにはなれなかった。

エドについては3冊読み終えてこの巻でのエドの考えも気持ちも理解できた。
とても良い男なのがよく分りました。
ただの独占欲じゃないのよね。

あ、でもこの巻の二人の初エッチの描写はエロくて良かった。

0

個人的には最後の最後で盛り上がりました

不憫で可哀想で一途な健気受けが読みたい!というただそれだけの気持ちで買いました。
が、個人的にはそこまでグッときませんでした。

そもそも個人的に受けの矢印が多すぎる一方通行ってあまり好きじゃないみたいだ。
エドの腹の内はまだまだ分かりませんけどね。
いい具合に霧の中状態なので、最後まで読み進めることに苦はありませんでした。
なかなか気になります。

レイの孤独も胸に響くものはあるのですが、シリアス好きの私の心には甘口レベルでした。
もう少しこう…心を抉ってくれるアレコレを勝手に期待してしまった。

エドに健気に従う姿も好きなのですが、環境のせいでそうなってしまったとはいえオドオド要素が強くどうにも心が乗り切れなかった。
変わりはじめるところからはようやく応援できそうになりました。

ただ一番面白かったのは最後の最後。
別にエロ重視したいわけではないのですが、過去ではなく現在のエドとレイの濃厚な絡みがここまでの流れと打って変わり酷く暴力的でとても引き込まれました。

樋口先生の作品はこれが初めてなのですが、最中の描写がなかなかに細かくはいはいよく見る流れねとは思わなかったところが嬉しいです。
その場所、その状況だからこそという見せ方をしてくれていて、これからもどんな表現を見せてくれるのか純粋に楽しみです!!

そしてyocoさんの美しく作品にぴったりなイラスト…。
表紙を何度見ても見惚れてしまいます。

0

初めてのBL小説がこの作品で良かったです!

小さい頃のエドも成長して強くなったエドも大好き!
エドはずっと礼のことを縛りつけて誰にも触れさせないようにしてきたけど、礼が自分のものだっていう独占欲のほかにも何かありそう。礼のことを抱く想像もしてたとか。
最後の学校に二人きりで朝食を食べるシーンが最高にやばかったです。

0

攻め視点ください!!と何度思ったことか。

実を言うと開始早々で読むのをやめようかと思ったんです。
早々に礼が「自分はエドのことを、もう愛してる」というところで、はぁぁ?もう愛を確信しちゃったの?!おまけに恋に落ちたのではなく、いきなり愛なのね……早っ!!この子ついていけない……と、ここで本を投げ出しました。

それに正直なところ礼よりも礼の母親に何だかなと思うところが多々あって。
「誰かに愛されたかったなら、まずは自分から愛するの、そうすれば必ず愛は返ってくる(愛した相手からではなかったとしても、どこかから返ってくる)」
「伝わらない愛はある。でも本当は、本当の本当は、いつか必ずその愛も伝わる」
というのが特に。
「伝わらなくてもいいから、ただただ愛する」という見返りや結果を全く期待しない無償の愛ではなく、自分が愛されるために、愛を返してもらうために愛するという見返り感、そして伝わらない愛ですらいつしか伝わるという独りよがり感が、どうなのかなぁと。
そもそも幼い息子相手に、やたら愛の持論を語って聞かせる母の姿に正直違和感がありました。(オフィーリアとハムレットのくだりとか特に。)

だから結果的に幼い礼にとっては洗脳に近いと思うんですよね、極端に言えば。
よく言えば感化されてしまったというのかな。

エドを前にして、母ならきっと「初めに愛するのよ」と言うだろうと思い出した礼。
だから愛したい、愛していたい、目の前のエドのことだって、できるなら好きになりたい……と自分の心が孤独で崩壊しないために無理にでも愛するものを見つけようとしたというか、刷り込みに近いというか、エドを愛していることで自分を保ってる感じが危うくて…。

しかし、とりあえず最後まで読んでみることにしました。
そして思ったこと。

・閉鎖的な貴族社会の縮図のような校内虐めが、もうツライ。
・エドのあれほどの忠告を都合良く自己解釈しちゃう礼・だから言わんこっちゃない……。
・ボッチ強制のせいで礼が孤立しまくって透明人間or変人扱いされて可哀想でツラい。でも礼の辛さよりも己の独占欲優先のエドに何だかなぁと。
・礼の世界が広がるのもイヤという青臭い独占欲全開のエド。いくら王様のようであっても所詮まだ10代なんだなぁと。
・あんな連中呼ばわりするエドの傲慢お貴族っぷりはいただけない。
・オーランドのオアシス感。
・抑えに抑えていたエドの感情が爆発したかのような、突如の怒涛エロエロに戸惑う。でも礼を求めてやまないエドの気持ちが垣間見えて萌え。
・エド、絶倫すぎる。そしてレイ素質ありすぎぃ……。

しかしまだまだツライ展開が続きそうなので、もう無理、甘いのくださいっ!!!となり2巻すっ飛ばして3巻から読むことにした私です……。

あれこれ辛口なことも書きましたが、両片思いなのは確実でありながら、見事なまでに二人の気持ちが重ならない様子は修行か?!と思えるほどですが、好きな人にとっては死ぬほどたまらないんだろうなぁと思いました。
評価が分かれるのも納得ですが、この辛い時期があったからこそ結ばれたときの喜びはどデカいはずだ!と期待を込めて萌萌。

そして電子……
挿絵なしでツライ……。

3

忍耐の1冊目

避けていたパブリックスクールもの。ちんまい世界で苛めだのなんだの・・↓と思っていたのですが、アンソロジーで大人になってからのエドを読んで、あら可愛い と思い、手に取ってみました。
やっぱり1冊目は陰湿な精神年齢低いと感じる世界だったのですが、後のお話につながるはず!と期待して読了。私同様、パブリックスクールものはパスと思っている方がもしまだおられたら、これは読んでみませんかーと声を大にしてお伝えしたいです。2作目の最後とか3作目とかキュン死にしそう。そのためにも是非1冊目を。本編のみ320P超+先生のあとがき。1冊目は「ええ・・・」という所で終わっていたので、少なくとも2冊セットでのご購入を。いや3冊目もマストバイなんですが。

舞台はイギリス。礼が12歳、エドが14歳ぐらいの頃からお話は始まっていて、主にリーストンという全寮制パブリックスクールでのお話になります。日本人の母親を亡くし貴族だった父はもう亡くなっていて、当主である義兄が礼を引き取ります。
あんまり意識したことなかったですが、イギリスはまだまだ貴族階級が生き残ってるんですかねー?アジア人というだけで蔑視されるこの社会・・・・イギリスは大好きだったのですが、ちょっとげんなりです。ですが、後日談などを先に読んでいたからか、苛々まではせずエドのじりじり感がなんとなく伝わってくるので萌 にしました。早く甘々部分を読みたいなあと思う1作目でした。

大好きな挿絵話を一つだけ。カラー口絵の2枚目、ベッドで幼いレイがエドにくっついて眠る図が最高に好き・・・表紙のエドもめちゃくちゃ格好いい・・・1冊目では好ましいとは思わなかったエドですが、全てを読んだ後では格好よく見えました♡

1

1/3ではもったいない

高評価にも低評価にもうなずける作品

わたしはファンタジー設定として「作品中の英国貴族社会」をとらえて読みました
そこは突っ込みどころではない。しかしひっかからないわけでもないので、設定なのだと
受け入れないと登場人物の葛藤が伝わらないのでしかたない
主題を描くのにそういうやり方をとる作家と感じました
極端に振るのも高い表現力があってこそです

心理描写や、ジュブナイルみたいな記述はたいへんに楽しく、おすすめです
この本だけだと説明が終わらないので、3巻にあたる『パブリックスクール-八年後の王と小鳥- 』まで読まないともったいない
わたしは途中から止まらなくて3冊ほぼ徹夜で読みました
その上での評価は萌×3くらいでもいいな♪

4

可愛い

愛することってこんなに素晴らしく素敵なものなんだとわかりました。伝わらない愛を抱きながらもいつかいつかと願い生きていく礼が可愛くて可愛くて仕方がない

4

若干のネタバレ注意

表紙に惚れて買いました。
初めてのパブリックスクールパロと義兄弟です。
近親相姦が好きな私には兄弟ぽさがなく、少し物足りなかったですが、面白かったです。
後半になるにつれ攻めの嫉妬も見れて良かったです。
ただ少し受けが攻めをそこまで好きになる理由がわかりませんでした。
セックスシーンは私の好みドンピシャだったので最高でした。
他の方もおっしゃっていたのですが、一巻ずつ買うと死にます笑
現在一巻だけ持っているのですが、続きが気になってしかないです。
三巻まであるそうなので一気に買うことをおすすめします。

5

樋口さん作品は読み応えある

 以前から選民意識を持つ貴族階級のイギリス人が嫌いで、そのせいでイギリスという国自体が好きじゃなくて、でも芸術や文化はまた別物だと思っているからイギリス映画やイギリス文学には親しみがあって・・・という私は、基本的にはパブリックスクールものにも興味が持てないため、この作品も避け続けてきた。
 ところが!『パブリックスクール -ツバメと殉教者-』のスタンの表紙イラストに胸を撃ち抜かれて、読んでみたら中身が濃くて感動できる作品だったので、本編となるこちらにも手を伸ばしてみた。
 結果として、シリーズ1冊目とはいえ、前振りだけに終わらない読み応えある内容だった。愛をテーマに綴られる内容は、愛の形や愛ゆえの執着や幸せなど、色んなことを考えさせられた。礼視点で話が進んでいくため、エドの複雑な内面を最後まで理解することが難しく、エドが何を思い礼にこのような言動をとるのかが分からない。
 次巻での展開が気になるところで終わっているので、早速、続きを読まなければ!

苦手なレーターさんのハズなのだけど、スピンのイラストよりずっと良い。・・・失礼発言をすみません・・・

4

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