パブリックスクール-ロンドンの蜜月-

public school London no mitsugetsu

パブリックスクール-ロンドンの蜜月-
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神145
  • 萌×219
  • 萌8
  • 中立4
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
16
得点
829
評価数
180
平均
4.7 / 5
神率
80.6%
著者
樋口美沙緒 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
yoco 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
発売日
ISBN
9784199009785

あらすじ

美術系出版社に勤めていた中原礼の恋人は、イギリスの巨大海運業CEOで
貴族の御曹司エドワード・グラームズ。
長らく長距離恋愛を続けていた礼は、ついに会社を辞めて渡英し、
エドとの同居生活を始めることに──。
けれど、いざ仕事探しを始めた礼は、日本での経歴が全く役に立たない
厳しい現実に向き合う。
エドの名前に頼りたくない礼は、ひとり奔走するけれど…!?

表題作パブリックスクール-ロンドンの蜜月-

エドワード・グラームズ,28歳,英国貴族で社長
中原礼,26歳,ギャラリー勤務のキュレーター

その他の収録作品

  • 展覧会と小鳥

レビュー投稿数16

もっと早く出会いたかった

最近一気読みしてハマりました。
受けの健気な礼もスパダリ執着攻めのエド。そして、身分差…全てが好みです。
しかし、このような褒め言葉の羅列はBL作品にはありふれています。
それ以上にこの作品には個性豊かなキャラクター、描写があり「BLを超えた」素晴らしい作品になっています。

愛とは何なのか、友達とは、国家の違いとは、仕事をする意味とは…

これは幼くして母親を亡くした礼が壮絶な人生をかけて答えを見つけていく物語でもあります。本当に出会えてよかったです!

1

余韻がすごい

すみません、エドレイが気になりすぎて、八年後の王と小鳥の後スタン桂人編飛ばして読んじゃいました。(この後読みます)
すごく良かったです。
読後の余韻がすごい。
名台詞もたくさん、マーカーで線を引きたくなるくらいグッとくる台詞の数々。
今回は、さまざまな愛のかたちが描かれていました。
懐かないネコ(デミアン)が心を開く。
一緒に美術館行こうって誘ってきたり、自分からメール送ってくるとか。ホント礼くんは人たらしだな。
そんな礼くんが新天地では今までの実績は評価されず認められず、エドの愛人としかみてもらえない辛い日々。
それが、ラスト近く気持ちいいくらいの巻き返しでカタルシスを感じられた。
半○○樹的な、爽快さ。

親友のピンチに駆けつけるギル、オーランド、ジョナスの登場、みんなを呼び寄せたエドそれにブライトとロードリー。このシーンで胸熱で思わず泣いてしまった。

日頃の誠実な人柄のレイに引き寄せられたみんなが結局助けてくれる、辛い経験も全て未来に繋がっている。全部自分に返ってくるのだな。

最後に、礼のセリフ。
[世界にはいろんな表現がある。音楽や詩、小説や演劇。映像や、アートもそうです。それらは少なからず誰かが生きる助けになる‥‥表現は、神さまが入念に選んだ人にだけ与えられている奇跡です。僕はそのお手伝いをする奇跡をもらった。あなたは‥‥あなたなりの表現の奇跡を、生まれてくるときにもらったんじゃないでしょうか]

心が動いた作品を良かった!と言う事はみんなができる事。これからも作品の感想を書いていきたい。

2

まだ好きになれない

やっぱり私はレイが好きじゃありません。
大人しい顔してブライドが高くて、ここぞという時に何も言えない弱さに腹が立ちます。
だから、私はきっとレイとはずっと分かり合えないのだと思う。
今はそれでもいい。
でも、いつか理解できたらいいなと思います。

ストーリーには、今回もボロッボロに泣かされました。
それは、エドの包容力にでもレイの愛にでもなく、ヘッジズの無念さにです。
本作の影の主人公は、間違いなくヘッジズです。

相変わらず考えが甘いレイ。
エドの名前でギャラリーに就職しておきながら、エドありきにしか扱われないことに不満を抱えています。
しかも、アートを売値で評価することに違和感を感じている……
ギャラリーに勤めておいて、それはないよと思います。
しかも、ヘッジズを地の底に落とすような大失態……
全てレイが悪いわけじゃないのは勿論分かっています。
悪いのはヘッジズの作品を盗作し、その罪をヘッジズに着せようとしたロブです。
でも、この結果は読めてたよ?
自分の都合のいいように考えていたレイもやっぱり悪いと思う。

それでも、後半の仕返しにはワクワクしました。
エドの権力と財力をフル活用し、友人たちのコネを利用してヘッジズを救ったところ。ここは胸が熱くなった。
天才だけど不器用なヘッジズが、最高に愛しいキャラ。
誰かに見せるために作ってるわけじゃない……そう言うのは評価されなかった時のための予防線で、傷つきたくないヘッジズの強がり。
本当は誰よりも理解され、愛されたがってるのが分かる。

アートは心の糧だと思います。
なくても生きていけるけど、あれば心は豊かになる。
そして、その価値を決めるのは見る人である。
有名なアートよりレシートの裏の落書き、母の日の似顔絵、ここに価値を見出す人もたくさんいると思うし、それでいいと思う。
だけど見てもらわなくては何も始まらない。
なんだかんだ、ヘッジズの作品を世に出したレイの功績は偉大だと思います。
いつかヘッジズの作品が誰かの杖になっていくのだと思うと、それだけで胸がいっぱいです。

そして、世の中は矛盾に満ちている。
エドと生きていくためには、それを受け入れる強さを持てるかどうかなのでしょう。
何度も出てくる〝矛盾〟という言葉に違和感を感じていましたが、なるほど、ここに繋がるのかと納得。
持つものはその権力を使う事に、持たざる者は悩みながらその権力を甘受することに苦しみます。
矛盾があるけど愛があるから受け入れられるし、それでいいじゃないかと思います。
エドと肩を並べる事は出来ないと知ったレイの辛さは理解できるけど、レイが日本で撒いた種はちゃんと育ってたじゃない!
もっと自信を持ってほしい。
そして、自分なりの努力でいいのだと感じてほしい。

続編があるか分かりませんが、レイはこのままでは終われないと思う。
いつも書いているけど、もっと強くなって欲しい。
たくさん泣いてたくさん考えさせられました。
こんな作品、他にはない。
蜜月というほど甘くないけど、たくさんの人に読んで欲しい。
そういった意味で、間違いなく神作品だと思います。

3

現代アートシーンも学べるし色々

現代アートシーンを学べてすげえ!てのが1つ。

てかもう。語り尽くせません。

お仕事のお話が中心でエロ少なめですご注意を。
エドは糖度5000%以上でした。ニヤケしか出ません。
でも礼が少しでも嫌がれば辞めます。(エド紳士!)

樋口先生の素晴らしい点。今回も、物語の材料に対しての情報収集に余念が無いです。
好きだからこそすごい熱量。脱帽です。
つい実在かな?と思って見てます。
現代アートのお話も純粋に勉強になりました。より興味を持てば、もっと奥が深そう。

本編ですが、何しろ3巻も経てぶつかり合ってるエドと礼。2人の衝突はあまりありません。
礼と社会のぶつかり?礼が社会を受容する印象が強いです。

いつも思いますが、本当に本当に本当に礼は頑固ですよね。
まあそこはね!!!3巻読んで分かってはいましたので、今回は覚悟して読みました笑笑
相変わらずでしたが、それでも頭ごなしにエドにすぐ突っ掛からなくなったし、レベルの差などを受け入れなかった頑なさが減ってきてました。進歩!

とにもかくにも感動したのは、周りが倍速で大人になっていて…!
精神的な話です。
エド、ギル、オーランド、ジョナスが、学生時代以上に、精神的に大人でした!!!感動した!!!
礼の性格を隅から隅まで理解し、見守り、本人から救いの手を求められた時に初めて、諸手をあげて全力で力になる。

もはや、礼は生まれて初めて1人で歩こうとしている幼児であり、エド達4人は、それをさりげなく、でも転んだ時にすぐ助けられるようにと全神経を注いで眺めて見守り、初めて歩き出す瞬間を待ちわびる親のようです。

さすが会社のトップに立つ者、それも経済界でも上位に立つ者達のスキル!!人を成長させる為の腕前!!!
私もその会社に入りたい!!!(静かに)
エドもだし、ギル、オーランド、ジョナスも登場シーンが少なめで少し寂しさはありますが、存在感は学生時代よりあります!!!
痺れます!!!

エドが!!!エドがほんとに!!!ようやくやっと礼と一緒の暮らしを手に入れたにも関わらず、それでも、自分の持つ力で礼を傷付けないかと不安を見せる!!!
たまりません!!!
さらに、礼に「3日やる。覚悟を決めれば俺の力をお前のために行使できる」的なことを言ったあの時の本当になんというか、ようやく自分のやりたいことをできる、みたいなエド。感動します。
エド、エド、あーほんとに、礼と出会って礼を愛して、今まで権力に縛られても耐え抜いて本当に良かったね…(号泣)です。

礼を助けたいけど力は押し付けない。
しかも気遣ってる風にも見せない。
痺れる…じわじわと、4人の凄さを感じています。
本当に素晴らしい恋人と友人を持ったものですよね、礼。

礼に対していつも、素直になればいいのに、と辟易してしまうのですが、お恥ずかしながらいつも終盤で気付くんです。

礼がどうしてこの4人と渡り合えるかといえば、やはりそれはずっとこだわっている「対等でありたい」という思いから。
見栄でもなんでもなく、心から敬愛するからこそ。
相手に敬意をはらっているからこそ出る「対等でありたい」とする高潔な精神を持つ礼。
だからこそ4人は力になりたいと思い、礼の悩みに寄り添いたいと思うのだなと…。

礼は今回の巻でしきりに自分のことを「何も持っていない者」と認識して落胆していますが、圧倒的な権力を持つ恋人、友人がおり、しかも彼等は心の1番大事なところで礼に対しても敬意を表している。
そのような人脈があることそのものが「持っている者」だということなんですね。
ただ、礼はそのことを気付けず、ずっと4人のことを自分の「持つもの」ではなくて、「利用」することになるのではと引け目に感じていました。
覚悟が決まってよかった。大事なことですよね。

4人のことばかり言ってしまいますが、デミアンとロブについてだって語り足りないし語り尽くせない。
一歩間違えばお互いにお互いを傷付けて大変なことになっていた2人の関係。
どこかでもっと交わってくれたらいいなと思いつつ、でも交わらないながらすれ違いを重ねる関係も良いなと思いつつ。
終盤、デミアンがスピーチするシーンでは泣きました。人の成長はなんとも美しいですよね。

樋口先生は本当に素晴らしい作家だと思います。
BL枠なのがもったいなく、お金をかけて映画を作ってもらえないかなと思ってしまう。
今回は特に、アートシーンの理想と現実は、割とどこの業界でも持ち合わせている問題だし、読み応えがありました。
この作品も読めて良かったです。

7

ロンドンにスペイン少々

この作品、エドが自由に振る舞えば振る舞うほど好きなので、小さな可愛いお家へ連れ込んだり、ホテルに乗り込んできたり、暴力的な程の金で解決してくるところ大好き!

2割目から6割目ぐらいまで、礼の幼稚さに辟易としていました。王道以外を選ぶなら、リスクと覚悟が必要だと思ってるから、学生のうちは可愛いで受け入れられた部分が、あまり成長していないように思えてなんだかモヤモヤして。
8割目ぐらい以降、正直うまく行き過ぎの感はありつつも、そして世の中の金の重要度をまざまざ見せつけられつつも、なんとなく納得するようねじ伏せられました。エドのスピーチが好き。結局エドが好きなのよ笑
デミアンと礼の精神の交感にドキドキしてしまう。エドが嫉妬しちゃうよ〜

礼がエドと一緒にいることで被るマイナス以上にプラスを得るべきだって発想は、すんなり受け入れられるので、なにをそんなに礼が嫌がるのかとも思うけれど、そんな礼をエドは愛してるからな。
考え方が全然違うのに愛し合ってる2人という構図が大好きであとがきで先生が書かれている通り、アートへのアプローチとか2人には全く相容れて欲しくないし!

最近ハッピーエンドとは言い難い作品に気持ちが沈んだりもしたせいか、大団円にほっとしたり。皆んなが幸せで、礼とエドが幸せなら嬉しい。

6

レイの苦悩と見守る愛

あらすじを見たら、ようやく遠距離恋愛を卒業して一緒に暮らしてラブラブな日々が送れるのね…と思って手に取りました。

とはいってもまじめで自立した男な礼くんがダーリンの権力を利用することもなく実力で地位を獲得していこうと頑張っちゃうんだろうなと思いっていました。

そんな礼の成長物語でした。

健気で努力家の礼を温かく見つめるエドが、もっと自分に甘えてくれないかなといつでもおいでと両手を広げて待ち構えている様子が見て取れて、それでも強引に割り込んだり手早く片を付けることもなくじっと見守る姿に愛を感じました。

そして、礼とともに周りにいる人たちも巻き込むように変わっていくという展開がとてもよかったす。

そういうわけで甘いロンドンでの生活に至るまでが長かったです。
でも、異国の地のアート業界で歩き始めた青年をが成功に向かっていく歩みを見るのは楽しかったです。

これからも二人がどうなっていくのか楽しみです。

5

No Title

礼の仕事とデミアンのアートに関してが7割位でした。
もう少し甘さがあっても良いかな、今まで一番大人な作品なのですが礼の子供っぽさと少しミスマッチに思いました。

最初はエドの口添えに近い形でギャラリーに就職する礼ですが、盗作騒ぎなど色々な騒ぎが出てきます。
礼は今回で闇に足を一歩踏み入れましたね、着々とエドの思惑通りになってる気が。

サイラス最初大嫌いだったのですがこのシリーズで一番憐れでさすがに同情です。

4

各所で涙あふれました

読み始めた途端、随分久し振りだというのにこのシリーズの空気感を思い出し甘く幸せな気持ちにさせてくれる。
これって凄いことですよね。


今回はイギリスでの礼の仕事にスポットが当てられていましたが、深みある描写に一緒に嬉しくなったり心痛めたりと夢中になりました。
共感し感情移入させてくれる魅力がありすぎる!!!

このお話を通して誰もが何かしら思い出したり考えることがあったのではないでしょうか。
自分に通じるものがあり思わず泣きたくなる何かを私はかなり味わいました。
正論だの合理的だの頭では分かるけどそうなりたくない気持ちだったり、圧倒的な力の違いを感じつつも対等でいたい気持ちだったり、いくら愛してくれているからこそとはいえ、自分の心が納得できないことだったり…。


また舞台は日本からイギリスへと戻っています。
考え方や価値観の違いに戸惑う礼の気持ちがことごとく分かり本気で応援したくなりました。
日本人ならではな気持ちをこんなに色濃く書きつつも、相変わらず英国側の表現も巧みで、先生本当は何人なの?と疑いたくなりました(笑)

アートに特に興味のない私でもその魅力が伝わってくるし、デミアンのこともむちゃくちゃ好きになってました…!あんなに扱いにくい人間なのに、同じく愛おしいと思える人間性を見事に書ききってくれている!

そして揺るがぬ強大な愛と共に寄り添ってくれているエド……末長く二人で幸せに暮らしていくビジョンが見えます。
今回も素晴らしいお話でした。

自分の生き方についても、なんだか前向きになれる気がします。

このシリーズは読み終わった後の胸いっぱい感が半端ないですよね。
今回も大事にしたいと思える一冊でした。

11

愛とは苦しくも愛おしい

パブリックスクール4作目。
この2人の続編が読めるだけでも嬉しいというのに、ページ数の厚さに嬉しい悲鳴が出てしまいます。
今作は、あとがきにも書かれていた通り、中原礼という男の子の人生のお話でした。
樋口先生の筆力の高さが今回も見事。
タイトルに「蜜月」とありますが、想像するような甘々の蜜月ばかりではありません。
途中途中、読んでいて本当に苦しかったです。
それくらい、レイという1人の人間の人生が丁寧にリアルに描かれていました。


日本での仕事を終え、イギリスで暮らすことを決めたレイ。
海外で職に就くということ・差別や偏見・挫折・社会的に力を持っている恋人を愛するということ…
次から次へと試練と壁が立ちはだかります。
終始レイにとって辛く苦しい状況が続きますが、ポンポンと簡単に上手くいかない辺りが現実味があって非常にリアルです。
エドと出来るだけ対等でありたいと、自分1人の足でどうにかしようともがくものの、これがなかなか上手くいきません。
逆境に負けず、頑固なくらい誠実に立ち向かう姿が痛々しくも真っ直ぐなレイらしくて良かったです。
悩みに悩み、様々な困難に打ち当たった末にようやく辿り着いた答え。
やっとエドの愛に気付き、理解し、素直に受け取る事が出来たのかなと感じました。

良くも悪くも働いてしまうエドワード・グラームズという大きな権力に、レイは勿論のこと、エドも苦しんでいるんですよね。
本当はもっと頼って欲しかったり、そっと手助けをしたいのをグッと堪えて静かにレイを見守るエド…
前作よりも更に成長した姿が見られ、レイに対する深い愛が伝わりました。
内側ではきっとぐるぐるとしているのでしょうけれど(笑)
余裕があるように見せて、どうすればレイを助けてあげられるのかと物凄く考えていたんだろうなと思うと、なんだか可愛らしくてですね…
ホットワインのシーンもいじらしくて…
でも、シリーズ1作目と比べると紳士的で頼れるとても素敵な大人になりましたよね。
これからはお互いに愛し愛され、頼り頼られる存在となって生きて行けるのでしょうか。
今後の2人の生活ももっと追いかけたいと思いました。

そしてデミアン。彼無しでは今作は語れません。
レイだけではなくデミアンの成長物語でもありました。
前作で強烈な印象を与えたデミアン。
今作では思わず愛おしくなってしまうような部分も見えて来ます。
彼にも大きな出来事が降りかかりますが、前へと進もうとする姿がとても良かった。
あれほど頑なで、繊細で、複雑なものを沢山抱えていた彼のスピーチのシーンには息が詰まるものがありました。
いつか彼と彼の作品がもっと自由に羽ばたけると良いなと思います。


苦しいばかりではなく、蜜月な部分もあるのですが、今作はどちらかというとお仕事やキャラクターの成長がメインです。
そのかわり、ベッドシーンではレイがどんどんエドに開発されてとっても可愛らしい事になっていますよ。
2人のラブなシーンや、もう少しエドも出て欲しかったなあと思いましたので、神寄りの萌2評価とさせていただきました。
いつものパブリックスクール時代のメンバーがちょこちょこと出て来るのも嬉しかったです。
彼らの今後の生き方を楽しみにしつつ、春に刊行される続刊も楽しみに待ちたいと思います。

10

心が震えます

このふたりの続編が読めるなんて…
樋口先生ありがとうございます!

今作品は、ようやく英国に渡った礼が「エドに相応しい自分とは…」ということを軸に、ダミアンの自己理解と表現者としての葛藤や、人種差別やマイノリティの現実など苦しさがそこかしこにこめられ、いつもながらでありますが、とても深みがあるストーリーでした
ギル、オードリー、ジョナスの懐かしい面々に支えられ、礼が更に魅力的に成長していく物語に、どんどん引き込まれていきます そしてエドの果てしない礼への愛の深さとその行動力にも感嘆です!

これからふたりが紡いでいくロンドンでの暮らし、是非とも垣間見たいです。まずは、また1作目から読み返そうと思います!

7

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