パブリックスクール-群れを出た小鳥-

パブリックスクール-群れを出た小鳥-
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神285
  • 萌×235
  • 萌13
  • 中立6
  • しゅみじゃない16

32

レビュー数
34
得点
1610
評価数
355
平均
4.6 / 5
神率
80.3%
著者
 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
発売日
価格
¥650(税抜)  
ISBN
9784199008221

あらすじ

ハーフタームの休暇中、無人の校内で昼夜を問わずエドに抱かれる礼。これは言い付けを破った罰だ──。わかっていても、エドを独占できる喜びと快楽に溺れる日々…。ところが、休暇が明けると、たおやかな美貌の編入生・ジョナスが復学!! エドの恋人らしいとの噂に、礼は不安と嫉妬に駆られ!?閉鎖された檻の中──一瞬の煌めきが彩る少年時代に、生涯ただひとつの恋に堕ちる、奇跡の純愛!!

表題作パブリックスクール-群れを出た小鳥-

エドワード・グラームズ 英国貴族、監督生
中原礼 日英混血、学生
情報修正依頼中

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数34

ギルーーー!!そしてエドーーーー!!!

1巻読み終わって、もう辛過ぎる……!早く甘いのください!となった私はいきなり3巻読んで二人の行く末を見届けた後にこの2巻を読んだという…。

思ったことをツラツラと……
・礼の鈍感力最強すぎる……
「俺の前で、他の男を、愛さないでくれ」と懇願したエドに超萌え転がった!!!
なのに礼ときたら、そんなエドを見ても「まだよく分からないけど、エドは僕に愛されたいとは思ってくれている」程度なので、エドに本気で同情。

・ようやく礼が学園生活を楽しめるようになった様子が好き。そしてクリスマスシーンがとてもいい。
この三人がいたから礼は成長できたし恋が成就したんだと思う。
狭い視野の礼を都度、広い世界へと導いてくれるかのようなオーランド、家族に近い存在となっているジョナス、そしてギル!!!
ギルにある意味持っていかれた。
絶対に絶対に勝てない相手がいるとわかっているけど、諦めきれず、茶化してほのめかすしかない恋心。ぎゃーーー萌えるーーーー!!
そして「さよならレイ。‥‥十六の思い出。」は涙しかない。
ギルがこんな萌えるキャラになるとはマッシュポテト野郎の頃には思いもつかなかった。
電子でキャラ文庫のアンソロジーで ギル視点の番外編SSが販売されているので、買う予定!

・兎のシーンのエドの涙に涙……。
この場に及んでも愛してるとはっきりと言えないエドの辛さたるや…
なのに、8年後の礼は「エドが僕を覚えているわけないか」とか「エドも僕のこと本当に少しは愛してくれてたのかも」には超絶ガクーッ。
鈍感さもそうだけど、自己卑下も過ぎると罪よね。

・兎のシーンの野獣化した卒業生達の群れもそうだったけど、礼が総受けか?!というほどモテてちょっかい出されまくりのお姫様感、さらに慈愛に満ちた聖母感までプラスされちゃってた8年後。
そしてBL受け様の常として自分の魅力を全くわかっていないので絶望的なまでに危機感がなく、エドの胃がいくつあっても足りないくらいハラハラさせ…やはりというかレイプ未遂…というところはある意味お約束の流れではありました。
無自覚魔性受けが完全開花しちゃってエド大変そう。

・強い男が見せる涙ってある意味、ご褒美。
再会後の「俺の弱さを愛してくれるのはお前だけだ」と言いながら、リーストン時代についての苦悩に満ちた告白、お前を愛して、苦しい…という魂から絞り出されたかのような告白に心震えました。
青い血に雁字搦めになっているエド。愛を伝えるのに8年の年月が必要だった……。
それなのに礼ときたら、どれだけのものをエドが抱えているのか、どれだけ苦しかったか、どれだけの覚悟の末の告白なのか、というところに思いを馳せるよりも、お馴染みの自分の愛が届くだの、届いていただの、僕の心が大きくなれそうだのあくまで自分のことに終始してばかりで何なのかしら、この子……。
そんなんだから、三巻で○○○○○となるんだよ!!!!と、先に三巻読んじゃった私は苦言を呈したい。

相変わらず礼にはなんだかなーと思うところがあるのだけど、ジョナスもいい!オーリーもいい!!そしてまさかのギルがいい!!!そしてエドの不憫っぷりときたら!!!
というわけで神です。

心の鍵をくださいをモチーフとしたお話が3巻の電子限定SSで読めますよ。

6

この傑作は良すぎる

I finished both this and パブリックスクール-檻の中の王- in record time because this series is that interesting. I understand some people may not like the setting of the story (the overly jealous, over protective, over the top ideky how the uke can tolerate him kind of seme and the weak uke who's clueless about everything in the world) but it's my guilty pleasure so let me live (':

I think that Rei is a little bit too clueless. It was a little unbelievable for him to not know Edward's feelings towards him for over a decade, and I didn't really like Ed's anger bolts. How he raped Rei was not right, even though Rei liked it. That part was a little uncomfortable for me to read but it's consensual (???) so I'll close one eye. But I have to say I really liked Rei's character development. I like how he was kind, but slowly moved away from being a pushover to someone whom people wanted to protect.

Now talking about the other characters. I LOVE JONAS AND I'M SO HAPPY THAT HE GOT MARRIED LIKE YES MY BOI YOU BE HAPPY WITH THE ONE YOU LOVE ORITE he's such a sweetheart and my favourite line of his was when he scolded Ed and was all like 「やめなさい、エド。お前はいつもそうなの。礼を放しなさい」 like I deadass laughed because Ed actually listened to him?? YOU GO MY LITTLE BEAUTIFUL ROSE I LOVE YOU.

I felt really bad for Gilbert though. He loved Rei, you could tell, but Rei's heart belonged to Ed from the very first time they met and he knew he stood no chance. I really really really hope there will be a spin-off of his story, I want to see my little buddy happy ):

All in all, a great read. It was interesting and kept me on my toes and I can't wait to read the final book (though I'm really sad cos that means my journey with this series is over ): )

1

エドの覚悟に神

1冊目で一線を越えた二人。どうなるかと思ってたら、ジョナス(エドの曰くありな美人さん)が出てきてびっくり、そしてエドの覚悟に驚嘆し、あふれる幸福感に何度読み直ししたことか という2冊目でした。本編350P弱+先生のあとがき。これは手放せない1冊になりそうです。

1冊目に出てきたオーランドにより、まだスクール内とはいえ、少しずつ世界が広がり始めた礼。ギル、ジョナスも加わって、1冊目とはうって変わって、とてもせつないながらも前進する期待感、喜びにあふれた感じのお話で大好きでした。
前半の皆で過ごしたクリスマスのエピソードは良かったなあ・・・・(このエピ、後続の別本で出てきます♡)卒業前の兎狩りのエピソードも素敵でした。うさ耳レイは残念ながらいませんがyoco先生が1枚、エドがレイに壁ドンならぬ木ドンしている図を書いてくださっていて、二人に降りかかる木漏れ日にうっとりです・・・ とうきうきしてたのに、え?卒業してサヨナラかい!

こんどこそどうなるんだ!と思ってたら、なんと後半は24歳の礼かつ日本編でした。ジョナスやギル、オーランドともまだ繋がっていて、特にジョナスが礼の側にいてくれてすごく嬉しかった。いい人だ、ジョナス。そしてギル。あわよくば礼をかっさらっていこうとしていたのかもしれないけど、エドがじれったいのが悪いんだし、援護射撃は必要だしね。ギルもいい人だー。
また、エドの忍耐、努力、覚悟に神でした。欲しいもの(レイ)があるから強いのか、エドワード・グラームズだから強いのか。エドを人間たらしめるレイと一緒にいるところのエドをもう少し読みたいです。

じれったい二人がやっとくっついて超幸せな気分で読み終えることができました。最後の指輪のエピと「母親のところへ連れていけ」は泣きます。レイ、クローバーかもしれないけど、指輪をお母さんにちゃんと見せてあげてね・・・。
さあ三冊目。うきうき極アマか?と期待してるんですけどw

4

心が締めつけられる

ずっと独りだった礼を必要とし求めてくれるそんな友達に出会い、エドばかりを愛し続けてきた礼が自分の足で立って世界を広げようと、エド以外の人も愛そうとがんばる礼が微笑ましく思え、その一方で愛することが出来ないエドの心の苦しさグラームズ家の貴族としてのしかかる重責を背負い礼を守れるだけの力を得るため愛を隠し苦心するのが心痛く、礼に対してのひどい態度は愛からなるものと分かり、はじめて、愛とは伝わるし受け取れる、そんな切なさと微笑ましさを含んだ素晴らしい作品でした

4

やっぱ 羞らいネ

礼くんの慎ましやかな性格に若干イラッとなりかけるけど、でもカワイイから許す。

続きものなので、当然 ①檻の中→ ②小鳥→ ③八年後 の順番で読まねばならぬ。

『品の良さ』と『恥じらう心』が大事だど。

電子で読んだのでイラストなし。しっぺこいた ( ̄∇ ̄)

4

2冊続けて読むべき。

1冊目の『パブリックスクール-檻の中の王-』より、この2冊目の方が断然面白かった。1冊目がイマイチだと思った人も、とりあえず2冊目まで読んでから判断して欲しいと思う。

キャラについて。
 礼の成長ぶりは好ましかった。オーランドに背中を押されて狭く薄暗い世界から自分の足で飛び出して、日本に帰国してからは自立して、可愛いコマドリちゃんもそれなりに逞しくはなっているけれど、やっぱり好みじゃなかった。『ツバメと殉教者』の桂人みたいに、もっと賢くて芯が強くて男前だけれど脆さのある健気受けの方が好きだ。
 エドについては本心が理解できてスッキリした。青い血が流れる貴族の血統、持てる者であるエドの苦悩。そして王であるがゆえの孤独。ノブレス・オブリージュ。うん、礼に対して取るべき言動は確かに難しかっただろうと思う。扶養される身であるゆえ、礼のことで全責任を負えないから遠ざけてきた。礼の傍で本心を隠したまま頑張ってきたエドも、礼と離れた後に青い血の差を埋めるべく努力してきたエドも、どちらのエドも凄くイイ男だ。
 それから、脇キャラのオーランド、ジョナス、ギルがそれぞれに魅力的だった。大輪の薔薇みたいなオーランドの視野の広さと自由な生き方が好き。つるバラみたいなジョナスのしなやかな強さが好き。ギルには参った。最初の頃は凄く嫌なヤツだったのに、いつの間にか気遣いのできるイイヤツになってるし。エドに遅れを取った報われない愛は、どこに行くのだろう。

内容について。
 愛には色んな形があり、自分の愛が届いていたかは問題ではなく相手からの愛を知っていたことの方が大事であって、言葉がもらえなくても相手からしてもらったことに愛が現れているかも知れない。

5

脇役が光る

パブリックスクールの2巻です。
前回、礼はわけがわからずエドに抱かれ、そのことに理由もつけてもらえず…というところで終了でした。
その直後からのスタートです。

前巻と同じく受けは日本人(といってもハーフ)で、エドの祖父の子供の礼。
攻めは生粋の貴族で、パブリックスクールのトップをひた走るエドです。

前半はエドがなぜ礼を愛したくとも愛せないか、そのエドの心情を礼が理解し離れる決意をするという切ない展開。
そして後半は、礼が日本へ戻されてから8年後です。
もともと礼が引き取られたのはエドの両親の思惑で、エドが大人しく学園生活を送るよう性処理の生贄とする為でしたから、エドがパブリックスクールを卒業したら用無しだったんですよね。
これについては思うところがないわけではありませんが、今のこの時代であっても貴族というものに価値があるイギリスを理解しようとしても無理だなと思った方が楽に読めます。

案外萌えたのは、エドの従兄弟のギルが礼へ迫っていく辺りでしたね。
エドは立場上あからさまに礼への愛をスクール時代囁くことはできない(もちろん読者には彼の想いは伝わってますが)ので、その代わりに読者への直接的な甘さ補充をギルが担ってくれてるというか。
まあ彼の言いっぷりはやはり根底に貴族の特権意識がありはしますが、それでも「おお!」とドキドキさせられました。
最初の頃はかなりムカつくギルでしたが、最後の最後にはキューピッドでしたね(苦笑

8

パブリックスクール2巻目です。

シリーズ2巻目です。1巻目で読みやめてしまわないで読み続けて欲しい!すっごくBL的な展開で攻めのエドワードがカッコいいです。本当に受けのレイのことを大事に想っているんだなぁということがよく分かって一安心しました。これからも貴族という家柄的に大変なことがたくさんあると思いますがこちらの作品を読んでいる限り二人の愛は永遠ですね!レイがもうちょっと大人になってくれればエドワードの気苦労も減ることでしょう 意外にモテるレイの守りの薄さが心配のエドワード様 お疲れ様です。

8

BL界のビルデュングスロマン的な

「パブリックスクール」第2作。

冒頭、1作から続く誰もいない学校内での連日の強姦から。
相変わらずエドの心がわからない礼と、言葉では何も言わないエド。
何も言わなければ何も通じないのに、何を言ってもそれでも通じない。
読者にはエドの本心はいつでも透けて見えているのに、礼のフィルターがかかると途端に解釈がずれていく。
怖いところは、礼の解釈もまた成り立つところ。
作者様が一つ一つのセリフにダブルミーニングを込める意図があったかどうかはわかりませんが、結果的に言葉の持つ二面性、可能性と限界というか、2人の通じない想いを描いて残酷。
ただ、オーランドや舞台を通じての新しい友人、現れたエドの過去の恋人ジョナスらとの交流を通じて、1作目の、孤独で虐められる不憫さはどんどん薄れて、心から笑えるようになる礼。
そして卒業生恒例の「兎狩り」。東の蕾が兎に!と皆が色めくが、エドが礼をさらって走る。
林の中でのエドの涙…この兎狩りの1シーンはBL屈指の切ない美しさを放っています。

…後半は場面は変わって8年後の日本となります。
エドが礼を迎えに来るのですが、またエドは何も言わないので礼には全く伝わってない。
その上今の礼は無自覚に人を惹きつける存在で、嫉妬でイラつくエドとやっぱり嫌われてるんだと思い込んでる礼の図。
最終盤、遂にエドは『愛してる』の言葉を礼に伝えます。
ここからは今までのすれ違いを補って余りある甘い時間…
エドのプロポーズ「Please give me the key for your heart…」、そして「クローバーでいいなら指輪を作って送ってやろう」 …
エドの血の重さの苦悩、礼の鈍感さ、リーストンでの冷たさ、別れた8年間、それら全てが必要な時間だった、という礼。弱さを愛せるのが礼の強さであり、愛してるが故に愛さないようにしようとするエドの救いになったのですね…
読み応え十分でした。

4

エド、頑張ったよね!

まずは、前作からの続きなので、未読の方は前作から順番に読むことをお勧めします。

前作から礼もエドも、色々な自分なりの理由から、自分の一番素直な気持ちを相手に伝えられずにもだもだしっぱなしで、礼くん、もういい加減エドの気持ちに気付いてやれよ!とおばちゃんは萌えきれずにいたのですが、クリスマスエピソードで少しいじいじを脱したのかと思えた礼くんの明るさと、卒業間際のエドの切なさが垣間見れて、ようやくBL的萌えにたどり着きました………長かった………で、エピローグ的に、一度離れた二人が、少し大人になって再会vvv ようやくめでたしメデタシ………なのかと思ったら、礼が相変わらずエドをわかってなくて、イラっ!
もうひと波乱ありました。

一番頑張ったのはエドだったよね!というところですが、彼もすぐにイラっとして癇癪起こすのはまだ、こどもだったよね。
でも、そんな素の自分をみせられるのが、礼くんだけだったんだよね。

結局、悲しい境遇で卑屈になり、自分の感情だけに手一杯だった礼と、家柄とジョナスを傷つけた罪悪感に縛られて、素直に礼くんに愛を伝えられなかったエドの、壮大な遠回りのお話でした。

最後まで読み終えて、ようやくBL的萌えにたどり着いた感じでした。
確かに、一波乱二波乱でお約束的にくっついてしまうお話ではなかったので、二人の未熟だった『男の子』の成長物語としては良かったと思います。
そういう意味で、このタイトルは成功。

……が、お約束大好きなBL好きには、ちょっと回りくどすぎかな。
もう1巻続きがあるので、さらなる二人の成長とBL的萌えを期待して、読んでみたいと思います。
……というか、ここから恋愛物語の始まり、だよね?

……あ、……ギルとジョナスは美味しいとこ持ってったのに、この巻に、オーランドの出番がなくて残念。








1

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 商品購入
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ