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「狼しゃんの貞操は僕が守ります! 」
電子書籍半額セールで表紙買いして、これこの巻から読んだらやばいやつだと思って全巻購入してぼろ雑巾になりました。
他の巻はまた時間のある時に感想を書きたいですが、しんどい。
この巻はしんどい。
幸せ描写たんまりと描いてある分落差が酷い。
看取られて~感動~フィナーレ~な在り来たりじゃないところも好きですが、ただひたすら辛い。
ですが、この辛さを続刊が緩和してくれるので是非とも。
テンプレツンデレと元隠れスパダリの二人がとても可愛いです。
ですが、ふわゆる可愛いBLを求めると終盤死にます。大好きです。
コミックでこんなに泣いたのは久しぶりというくらい泣かせて頂きました…。なんとも言えない、ただ、悲しいとかでなくて幸せな涙という感じです。
「トラさんと狼さん」シリーズの番外編で時系列的には本編より過去のお話なのですが、ところどころに未来にするであろう二人の会話がちりばめられています。
子供のころから狼さんが大好きなトラと、ツンデレでバレバレな嘘をついてはトラを大事にする狼さん。二人のお互いが大好きという気持ちが本当に出会ったときから一生分、ぎゅっとつまっています。
大好きな人を亡くすというのはすっごく辛いと思いますが、それを「何があってもゆるがないから大丈夫」と言えるくらい、極端な話、「あなたが死んでも大丈夫だ」というこの気持ちに到達するまでの道のりや、愛情の積み重ねを考えると愛しくて愛しくてたまらないです。
そのくらい大切なものをもらったんだよと言える関係が本当に素晴らしくて、こんなにファンシーな作品なのにもうのどの奥がぎゅうっとなるくらい泣けて泣けて・・・レビュー書きながらも泣きそうです…。
こういう関係が読みたくってBLを読んでるんだなぁと思えた瞬間でした。
トラ兄さんとワンコさんのお話もやはり最後までみると泣けてしまいますね・・・。それでもやはりこちらも幸せなカップルです。
全体的にコメディでファンシーなのですが、なのに「自分がいなくなったあとの君の幸せ」というものをじわじわ~と考えさせられる本当にあったかい感じの作品です。
表紙が可愛かったので買いましたが、………ああ、本編があるのですね(白目)
読み始めて、しまった!と思いました。しかも二作品のその後(がくぶる)
子供の攻め発言がちょっと怖いなーと思いましたが、まあ本編があるならそうですよね。
本編で死別しちゃったんですかね。ついでにお兄ちゃんカプも。
おおう、読む前からネタバレ(笑)
今度、読んでみようと思います。
単品でもいけそうな気がしますが、うーん、これは本編読んでから読んだ方がいいですね。
学びました(泪)
ずっと積み本にしていたこの本、ようやく読めました。ちびっ子、ケモミミ、ファンタジーが大好きなのでとってもキュンキュンしました!!
表紙のちびトラさんだけでも可愛い♡と癒されるのですが、1話ずつの短いお話の中にも萌えがいっぱい♪でした。
口は悪いけどいつもいつもトラさんのことを一番に考えて行動している狼さん。そんな不器用な狼さんが大好きなトラさん。死さえも2人(2匹?)を引き離すことができず…。おまけに、ちびトラさんは可愛いのに狼さんのお尻を見て「いいケツ」と男らしい(?)発言をしたり、「狼さん性感帯マップ」を作ったり…意外な一面も見せてくれて素敵でした。
後半はトラ兄さんのお話もあり、これまたほっこりできました。
最後はみんなが幸せになって良かった!!もう一度、1巻から読み返したいと思いました。
よく、映画やドラマで、子どもと動物には勝てないって言いますが、この作品はそれに加えて死にネタのトリプルコンボで、涙無くしては読めない仕様。
ただ、これは、シリーズを最初から読んだ上での、更に言うと、ドラマCDでの狼さんやワンコさんの声が脳内再生されてこそ、涙腺決壊に結びつく。
前作で語られた寿命に纏わるエピソードの、その後(狼さんやワンコさんが先に寿命を終えてしまった後)ちびトラさんやトラ兄さんがあれこれ回想するお話なので、この本からいきなり読んだら感慨は激減してしまう。
なので、このシリーズにはじめましての方は、ぜひ、シリーズ順番に読んで、ドラマCDも聞いてね。