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1年前、試し読み最後のページで短髪受けの男らしく美しい姿に惚れ込み、半額セールなのもあって購入を決めました。
「年下わんこxツンデレヤンキー」でDK同士、スパダリ溺愛。
やはりリオナさんのこういった短髪キャラの作画は美しい…!
表紙をご覧ください。この右の美しい彼が受けですよ…こりゃ~読んじゃうよね。
絡みシーンも美しい!萌えと同時に、読んでてドキドキしました。
とにかく受けのツンデレが過ぎる!かわいいw
攻めがえいち中にオス顔に一瞬で切り替えるのもいい。
ギャグの切れも相当いい!ジャンケンのアレwあ~みんなやってたやってたw
受けの友人たちもすごく良い。
同時収録の「乙女な王子様。」は
「チャラいリーマンx黒髪短髪の王子様系リーマン」。
ここまで髪が短くてお目目パッチリの美形は、リオナさんでなくてもBLではレアです!
とにかく彼を一目見てほしいです。
これも受けが非常に真面目で一途でキュンキュンしました。
いや~トータルでどちらもすっっっごい良かった!
・・・と思ったら、これなんとデビュー作ですか!なんつー完成度!
しかも当時からこの作画レベルだったんですか…驚きでしかない。
めっっちゃくちゃオススメです。
作画もストーリーも驚きの完成度。
あとがきで担当さんに感謝されてましたが、わたしからも感謝させてください。
リオナさんを見つけてくださって、本当にありがとうございます!
【不良カレシのレンアイ条件】(2話+描き下ろし)
わんこな後輩・マキと漢前なちびっこ先輩・サワ。
ビジュアルにまずやられました。
マキはヤンキー姿も良いけど、黒髪眼鏡もイケメンな長身。サワはチビだけど切れ長の涼しげな目が印象的な美人系。この2人、良い!
サワの言うことは絶対!初対面で一目惚れして、即日黒髪に眼鏡まで用意しちゃうマキが愛おし過ぎます。しかも首席入学とか、恋でどれだけ万能になれるんでしょう。
盲目溺愛系わんこ、しかも周囲には先輩だろうと毒を吐きまくる。キャラも最高。
サワの方もふだんはザ・漢!なのに、恋愛になると素直になれないところが可愛くて…。でもいざとなると男前で…。
言うことなしの2人でした。
【乙女な王子様】
こちらも相当悶えました。エンドレスときめき。
職場の同期でイケメン王子様の坂崎を目の敵にするチャラリーマンの篠田。
坂崎に「相談がある」と誘われて、初めて2人だけで飲みに行くのですが…。
最初から飛ばし気味に良いです。篠田の軽さが坂崎の生真面目さをいい具合に中和してくれるバランスが心地良い。
ちょっとした笑いが随所に散りばめられているのも、大変好みです。
体から入って、ちょっとずつ距離が縮まって、自分の相手への気持ちに気付いて…。恋ってこういう風に始まるよね!(体の部分は別として)というときめきを味わえます。
【その後】では腹黒同僚との対決で、2人の潔さに痺れて、【王子様の決起】では冒頭部分を坂崎目線で読める、まさに至れり尽くせりな作品でした。
表題作は好きなキャラを、同時収録は好きなストーリーを描いたとあとがきにありましたが、リオナさんの萌えポイントがツボにハマりすぎました。
本編は表紙よりイケメンなので、眼福ですよ。
初読み作家さんです。
表紙の絵が綺麗で好みなのとタイトルからヤンキー物だと分かったので読んでみました。
リオナさんの初コミックスだそうです。
中の絵も表紙同様綺麗で、画面も読みやすかったです。
目当てだった表題作。
表紙で右側の子がヤンキーなのですが、喧嘩は強いがどちらかというと硬派でクールな感じで、ヤンキー設定の中でも私が好きなタイプでした。
左側の子が眼鏡で優等生っぽいですが実は…という設定も良かったです。
こちらの子の設定もちょっとギャップが感じられて面白かったです。
同時収録作のリーマン物も王子の設定が可愛かったですね。
外見からは意外と思える性格が可愛くてツボでした。
この作家さんはこういうちょっとギャップを感じられるキャラ作りが得意なのかな?と感じました。
受け様も男前でカッコイイです。
どちらの作品も爽やかでとても読みやすいと思います。
同じ作家さんの「傷つけないでね」が面白かったので、このデビュー作品も読んでみました。
ヤンキー受けが好きなので。
このヤンキー受けは、ヤンキーだけど蓋を開いてみたら実は健気で・・・みたいなギャップを楽しむ系統ではなく、まんま男気溢れるヤンキー受けです。
対する攻めは黒髪七三分けに眼鏡で、首席で入学した真面目風貌で、入学早々、先輩!先輩!と攻めに懐かれてしまったけど、こんな真面目君は全く記憶にない受け。
二人の出会いは、というと一年前街角でぶつかった際に喧嘩となり、攻めはチビの受けの蹴りをくらって、小さいやつなのに・・・すげぇカッコいい!と攻めは惚れてしまったらしい。
その時の攻めは金髪でどっからどう見てもバリバリのヤンキー。
「惚れた!!」と唐突に告白をする攻めに対して
「ヤンキーはごめんだわ。喧嘩はやらない真面目な子がタイプ」と言った攻めの言葉の通り、その日のうちに髪の毛を切り、色も黒く戻して猛勉強に励んできたらしく、受け真っしぐらの元ヤン更生ワンコ。
笑えるのが、受けに対しては敬語なんだけど、受けの友達二人に対しては「てめぇら」呼ばわり&タメ口とかなり強気。いやいや先輩ですよ・・・って。
でもそこが、ご主人様との区別分けが厳密に感じられていい。
攻めの周りにいる二人もいい味だしてて、三人で仲良くつるんでる感が楽しめました。
どっちもヤンキー同士(攻めは元だけど)という事もあって、どっちも基本男らしいんです。
だけど基本強気な攻めが、ときどききゅーんという顔をしたり、受けの一言で表情が変わっちゃったりとその懐きっぶりが可愛いし、ご主人様に対しては必死なところもいい。
そして受けはこれぞ男前ヤンキー!って感じで、ベッドの上での攻め攻め攻防でも「仕方ねぇ、今日は俺が抱かれてやるよ。」と言うんです。
(途中、痛みのあまり蹴り飛ばして終了しちゃうけど)
その後のリベンジHでも「抱かれてるのは俺なんだけど 同時に抱いている気もする」って、これぞケツで抱くってやつデスネ。どこまでもおっとこまえ。
だけど、名前呼び合って感じあっちゃったりしてこれまた美味しい表情を頂けちゃうし、書き下ろしでは少し言葉攻めにあってる恥じらっちゃうし・・で、ご馳走さまでした。
他の収録作【乙女な王子様】
王子様といっても黒髪短髪の体育会系・あるいは宅配便のお兄さん風情なので王子様と言われてもちょっとピンときませんでした。
会社で人気の好青年・王子様の中身は童貞で乙女で、攻めの事が一途に好きな健気くんだった・・・というお話です。
攻めは、受けのあまりの好青年・完璧さを嫌っていたんだけど、ある日突然、相談に乗ってくれと言われて訝しがりながらも飲みに行くと、「童貞なんだけど・・俺とセックスしてくれない?」とまさかの受けからの申し出・・・。
あまり駆け引きをせず、比較的すぐに攻めもお前のこと好きになっちゃったんだよ!と言ってくれるので、両思いになった後のお話がしっかり楽しめるし、
最後の【王子様の決起】では、受けの片思い状態の頃が描かれていて、意を決して飲みに誘う直前までの姿が描かれているので、トータルで読むと過不足なく満足感が高かったです。
これがデビューコミックスとは凄い!
「傷つけないでね」も男前受けで面白かったし、男前受けが好きなのかな?
その設定・・・ドストライクなんですけど!!!(興奮)
攻めのマキ君、ガリ勉風を装ってますが元は金髪ロンゲの元ヤン君です。
受けのサワさんが過去に放った「喧嘩しない真面目な奴がタイプ」という一言を間に受け更生(?)した上、追いかけて同じ高校入学しちゃったんですね。
最初は七三メガネの風貌だったんですが・・・サワさんに「これはやりすぎだ!」とくしゃくしゃされて、ちゃんとそれからは表紙の通りのサラ髪に。
うん良かった…七三メガネのままだったらどうしようかと(汗)
マキ君、設定へタレ登録されてるけど…全然へタレてませんよ?
それどころかクソ生意気なんですけどっ(笑)!!!
サワさんには、もちろん敬語でしっぽフリフリの忠犬型ワンコなんですが。
サワさんとよくツルんでる友達2人には、タメ口だわ喧嘩腰だわで…おいおい先輩やぞ(笑)とハラハラ!
先輩2人は全く気にしてないどころか面白がってて、器がでかいんだか能天気なんだか…イイ人たちでホッとします。
サワさんはヤンキーっていっても悪い子には見えない。
喧嘩はするけど、他の悪いことはしてなさげなイメージです。
初Hの時どっちがタチをやるかで多少モメたけど、なんやかんやで受けになった先輩は「仕方ねえ、抱かれてやるよ」ってオトコマエ☆
これ!これですよ!強気受けの醍醐味は!!!
まあサワさんは痛みにビビっちゃったらしく、マキ君を蹴り飛ばして失敗に終わっちゃったんですけど。
逃げちゃったせいで、負い目を感じて距離置いちゃうんですね。
メールで謝られて“謝るのは俺の方…”って落ち込んじゃったり、謝りたいのに意地が邪魔をして逃げちゃったり。
それであんなにクソ生意気だったマキ君が「先輩が嫌ならもうしないから」「俺を嫌いにならないでください…」って、しおらしくなっちゃって…。
おいおい可愛いじゃねーか(笑)とキュンとした。
サワさんも「リベンジさせろ」「もう逃げねぇ」って・・・萌える!!!(悶絶)
念願のリベンジH編では、マキ君のクソ生意気さが復活してます(笑)
言葉攻めハンパないし、攻め感スゴイわ。
サワさんのツンデレ可愛いし、いいぞもっとやれ♪
全体的にサッパリした雰囲気で、エロさはほぼ無いに等しいんですが。
強気受けの『抱かせてあげてる感』に心をわしづかみされ、攻めの忠犬なワンコ(だが生意気←ここ重要)に癒されて、とてもキュンキュンなお話でした☆