限定配布の特典ペーパー(2P)を巻末に収録配信!!
親の再婚による義兄弟設定です。家族みんなに可愛いがられる愛されキャラの優斗は、自分の立ち位置を良く分かっていて。
とても空気を読む子なので。親を心配させないように。再婚にするまで一人で育ててくれた母を大切にしている、とっても健気で可愛い子です。
それ故に、兄に抱いてしまった恋心に悩み苦しみます。
これを読んでから、『恋になれ!』を読み返すと、自分の気持ちに悩みながら、友人の小松を思いやってたんだなぁ、と目頭が熱くなります。
ホントにいい子!
物語的に、この恋は成就するんだろうと分かってもいるんですが、応援せずにはいられません。
「恋になれ!」の受け様の同級生で攻め様を紹介してくれた子が今回の受け様です。
全作品カップルのその後のお話しもちょこっと読めたり、リンクしています
義兄弟ものは自分ではあまり読まないのですが
「恋になれ!」のお話が結構好きだったので手に取りました
とにかくなんだか受け様のノリが恥ずかしい(;´∀`)
無理して可愛い弟を演じているのが恥ずかしい!!www
そしてお兄さんがきれい目でなんか・・・
読んでいるこっちが恥ずかしくなる(^▽^)/
2人の関係を2冊にわたって丁寧に書かれているのでじっくり読めて
面白かったです
今回はお互いの気持ちが芽生えて意識しまくっていくまで!
次の「恋なんかしたくない 今日から恋人になりました」
どうなるのか・・・
この作品の続編がちるちるさんの作家インタビューで紹介されているのを拝見して、作家買いしている月村さん作品をコミカライズした作品ということもあってとりあえずこちらを手に取ってみました。
なんだろう、全然萌えれなかった…。ごめんなさい、すごく辛口の評価なのでおいやな方はスルーしてください。
ごめんなさい、好みの問題なのですが、月村作品の作画をするには、この作家さんの絵柄がパッキリし過ぎてる、っていう感じがするんですよね。綺麗な絵柄を描かれる作家さんだとは思うのですが、もう少し甘い、優しい感じの絵柄の方が合うんじゃないかなあ、と。イヤ、失礼な感想で申し訳ない。
そして月村作品の真骨頂である「健気な受け」感がいまいち表現されてない気もしました。
母親の再婚で兄弟になったナイスガイのお兄ちゃん。その兄ちゃんがゲイだと知って、自分の兄ちゃんに向ける気持ちも恋心だと気づく。でも、自分の気持ちは受け入れられないだろうから『兄弟』という枠でいたほうが良い。
パッと見、イケメンで明るくて、社会性もある、リア充でもある、そんな受けくんの秘めた恋心。その切ない気持ちがきゅんとくるところだと思うのだけれど、チャラい感じが前面に出過ぎていて、その点があまり表現されてない気がしました。
それとこの作品の前作というかスピンオフ作品の「恋になれ!」の二人の話が少し描かれています。「恋になれ!」は読んでいないのですが、読んでなくても本編を読み、また、この短い話を読むだけでもどういう話だったのかは何となく分かります。
そういう点では非常にお上手だと思うのですが、エチシーンに全く萌えない…。さらりとしすぎてるっていうのか、もう少しエロさがあっても良いんじゃないの?とか…。
表紙の二人の身長差がありすぎなんじゃないだろうか。とか。
セリフの吹き出しがなぜにこんなに四角っぽいんだろう。とか。
なんかそんな細かいことにもちょいちょいと引っ掛かりを感じ、どうにもこうにもストーリーに入り込めなかった。
ハッキリ言って好みの問題で、作画されてる樹さんがダメとかそういうことでは決してないのですが、この作品を月村さんの書かれた小説という媒体で読んでいたら、また評価も変わっていたかもしれないな、と思います。
評価下げてごめんなさい。でも、こういう感想もあるってことで。
兄弟ものが大好きで、あらすじも見ずに手に取った作品です。母親の再婚によって兄弟になった義兄(竜成)に、惹かれる気持ちを一生懸命に押し殺す弟(優斗)の、切ないお話です。
とにかく、家族を壊しちゃいけないと、いい弟になろうと必死な様子の優斗が切なくて、胸が痛いです。竜成の方も、優斗を意識してるんだけど、早くその虚勢に気付いてあげてと叫びたくなります。
そして、結末はどうなるのかとハラハラしながら読み進めると、まさかの続くになっていて。こんなところで終わったら気になるでしょうが~!と、思わず突っ込んでしまいます。続き物なら1巻と表記してほしかったです(泣)
おまけに、『恋になれ!』を読んでいないので、ところどころ分からない部分があったのも、乗り切れなくて残念でした。
月村先生×樹先生の第一弾「恋になれ」の主役だった小松君のルームメイトで親友の仲嶋君のお話です。
小松君の悩みに親身になってくれた、一見お調子者っぽいけど、とても優しくて誠実な良い子の仲嶋君。
「恋になれ」で、仲嶋君自身後悔を抱えた辛い恋を経験しているような事を言っていたので、気になってはいたのですが、まさか再び月村先生・樹先生コンビでその話を読める日が来るとは!!
しかも巻末には、大好きな「恋になれ」カップルの甘々温泉旅館お泊りエピソードも入っていて、思いがけない再会にとっても嬉しかったです。
前作でも仲嶋君、本当に大人で、気遣いもうまくて、優しくて良い子だな~と思っていましたが、今作でも(今回はちょっと痛々しいぐらいに)良い子です。
わざとお調子者に徹して、家族の調和を保とうとしたり、そのために自分の義理の兄(母親の再婚で兄になった)に対しての恋心を必死で隠そうとしたり、と自分の本当の気持ちを必死で隠そうとします。
けれども無理している分本当に切ない・・・
そしてその切なさがひしひしと伝わってきます。
巻数表記がなかったので、一巻完結かと思いきや、あれ??っという感じで終わっていて、まさかこんなところで終わりじゃないよね・・・???と調べてみたところ、どうやらまだ続きが連載されているようなので、早く続巻が出るのを楽しみに待っています。(雑誌派ではなく、書籍派なので・・・)
早く仲嶋君には幸せになってもらいたい・・・