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阿弥陀先生初読みです。
いや〜おもしろかった。
まず絵がいい。
表紙からは、懐かしいぽやっとした感じかなと思いましたが、それもあるかもだけど、構図、コマ割りがすっきりしていてとても好みです。
人物そのものより、その切り取り方がいい。
中身も、説明やセリフが最小限で、2人の気持ちや関係性が伝わってくるのが、すばらしい。
間(コマ割り)がいいんですよねぇ。好き。
森さんも恐らく最初から安達のことを好きだったんだろうな〜というのがだんだんわかってきたり。
初ちゅーの後のタクシー待ちの時、森さんの「これ帰るの?どっち?」もかわいいし。
ほんとに帰しちゃう安達に笑いました。それが安達w
デートの時の「お前って俺がかわいいの?」からの「つまり男同士だからさ」の後の攻防も萌えるやらおもしろいやら。
森さんの「嘘だろ こんな…」「クソッ…クソッ…」「わ…わからん……」がねぇ〜もう安達のアホーーーて感じですw
そして、何ヵ所も声出して笑いました。
・「云うはずだった一言をお前完全に〜」
「好き です」←ココ
私でもお誕生日おめでとうやろ、とわかったのに、ここでいきなりそれ言う?!とビックリやら笑うやらw その後、泣いちゃうのも笑いました。
・慰安旅行で森さんと同室になった安達のリアクションに爆笑
・描き下ろしの森さんの起き抜けの顔ww なぜか2回目の方がツボでめっちゃ笑いました。
ギャグでもないのにこんなに笑えるとは思わず。めちゃくちゃ楽しかったです。
間や笑いのセンスが好きだし、私に合うのだと思います。
萌え的にも、しっかりしていて男前な森さんがかわいらしく。
鈍感ですぐテンパるドジな安達が森さん好き好きでかわいいのに、いざとなると男前なのがずるいです(ナイス)
あれ?他の方のレビューを見ると、ニマニマはされているけど爆笑したの私くらいなのでしょうか(驚)
ま、ギャグではないけども…でもツボったんですよね〜。
デビュー作でこのクオリティはすごい。
阿弥陀先生の他作品も読みます。
高身長イケメンなのにドジっ子ワンコ×包容力受。
「俺今日誕生日だわ」から始まる、めちゃくちゃ“ありそう”な日常オフィスラブ。
妄想が激しくて空回りながらも猪突猛進な安達くんが面白くて、森さんと一緒に笑いながらも、これはほだされるしかないな~!という説得力がありました。
なんだかんだ振り回されつつ、安達の暴走を全て受け止める森さんはひたすらイケメンだった。
阿弥陀しずく先生の優しくてリアリティがあるタッチ、すごく惹き込まれます。
すんごく緩くお付き合いスタートするし、キャ〜〜‼︎ジタバタ‼︎という悶えやハラハラするストーリーがなく、日常でホクホクニヤニヤするようなお話でした。
阿弥陀さんの描く吊り目や森さんのような顔の人が、近くにいたら友達になりたいといつも思ってしまいます。
つい先輩に好きと言ってしまったり、遅刻する夢を見たり仕事中ボケっとしたり、安達くんは結構あるあるで面白い。過度にバカでもワンコでもない、普通なんですよね。森さんも綺麗目だけどちゃんと社会人の男で、恋を面白がってる。そういった日常感を丁寧に魅力的に写す地味な力量、とても癒されて安心します。
好きだなー
なんて事はない日常で、そんな小さな幸せがずっと続いていくと思わせる展開がとても好きです^^
攻めの安達は男前なのに情けなくて、
でも憎めなくて誰からも嫌われない。
森は男らしくて、でもちょっと可愛い年上受け。
安達が森のことが大好きなんだけど、
決して過大評価しているわけじゃないと思います。
たくさん好きなところがあれど、
最終的には森を〝抱きしめたい人〟と表現する。
あー、きっと理屈じゃなくて心の底から湧き上がる感情なんだろうな……と思える。
森も安達を可愛いと思っていて、
しれっとずっと続く関係だとアピールしてくる。
そんなところにホッコリさせられました。
ドラマチックでも感動的でもないんだけど、
読後感がとても良い作品です!
新人である安達と、面倒見の良い先輩である森が繰り広げる、ほのぼの系職場恋愛ストーリーでした。安達はお手本のようなワンコ攻めで、普段は後輩らしい隙があって可愛らしく、でもいざとなったら男らしく攻める時もあり。対する森も、こんな先輩の元で仕事ができたら充実するだろうなぁと思えるような寛大さがあって、とても魅力的なキャラでした。
2人の恋愛過程にはほとんど障害もなく、純粋に2人のやり取りを楽しめるところが良かったですね。ちょっと抜けている安達、そんな彼に一旦は怒るけれどやっぱり大らかな森。もし彼らに恋愛的好意が芽生えなかったとしても、傍から見ていてすごく素敵だなぁと感じるような先輩後輩関係なんですよね。そこに恋愛要素が加われば、当然萌えも倍増。シンプルだけどそれぞれのキャラの可愛さがしっかり伝わる作品でした。
