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エロい…!
「リカー&シガレット」を久しぶりに再読したら、座裏屋先生の本をまとめて読み返したくなってしまい…「コヨーテ」でだいぶ切なくなった後にこちらを読むと、エロさにびっくりしますね(分かってても)。
ストーリーよりもエロさ重視だと思いますけど、そんな中にもちゃんとストーリーがあるのがすごい、というか。
表題作+4篇。首輪、陵辱、SM、主従…とあらゆる要素がこの一冊の中に詰まってます。表題作は、大事な部分にハーネスつけられて、射精管理されて…というもの。
散々、二人に好きなようにやられてる感じなんだけど彼らなりの愛(なのか?)が見えます。
すごくビックリしたのが、巻末の座裏屋先生のご挨拶文の字があまりに美しいこと…!!
美麗な絵を描く方は字も綺麗なんだなあ…と、しばらく惚けてしまいました。
あとがきにもあるように同人誌をまとめた作品なので他の座裏屋先生の商業コミックと比べるとちょっと…という気持ちは正直否めません。
とにかくエロに特化してる短編集です。
萌えよりもエロスをお描きになりたかったということなのですが、確かに私の中ではBLというよりはゲイ向けのエロ本って感じで萌えも何も感じませんでした。
エロいのが読みたい、とにかくエロいのが好きという方には良いかもしれないです。
絵は相変わらずとても美しいです。
座裏屋蘭丸先生の主にエロ重視の作品を集めた初期の短編集。
圧倒的な画力に大興奮、とにかくエロくて最高でした。
1話目の「ピュアイズム」以外は、緊縛SMものばかりなのですが、他の作品では見たことのない体位や設定が多くて絵もとても美しくて感動です。攻めは超イケメンだったりモブだったりおじ様だったりいろいろなのですが、どの作品も受けちゃんの恥じらう表情がどこ子も可愛すぎます。
全体的に愛は薄目、無理やり系が多いので、めちゃくちゃエロいBLが読みたい時には最高の作品だと思います。
いくつか座裏屋先生の他のコミックを読んでいた後にこちらの作品を手に取ったので、ちょっと怯みました(^_^;)
あとがきにて先生がおっしゃっているように、『萌えよりエロス!』
エロス特化のお話になっております。
でもですね、そのエロスがとてもエロくてさすがだわ〜
表題作『PET契約』での受け様の、裸体の美しさをはじめ、ポーズや感じてトロトロの表情など、目が釘付けです。
特に、反った時の背中や肩甲骨のラインとか、撫でたくなります。
エロスメインとは言え、こちらの3Pには萌えもしっかり( ☆∀☆)
私的には、リュウちゃんが好み。
また『mob』では好き放題ヤられまくりの受け様で終わっちゃったのだけど( ̄0 ̄;
でもね、これからを妄想して楽しんでますよ。
きっと、絶対的存在のオスとか教官とかに目をつけられて執着されるハズだよΨ( ̄∇ ̄)Ψ
先日こちらの記者さんも記事にされていて(記事いつも楽しませていただいております、ありがとうございます)私も感想書いてみようかと思いたちました。最初読んだとき座裏屋先生の容赦ないエロスに頭がおかしくなりそうでした。BL読み始めた初期に出会った作品で、今よりもっと無知でして、先生の画力であんなことやこんなこと見せられたらもう・・刺激が強すぎて泣きそうでしたが、目が離せませんでした。大島渚の愛のコリーダを映画館で見たときの、無理無理、もう帰りたいと思いながらめっちゃ興奮したのを思い出しました。エロス全開ですがやはり先生の世界観が伝わってきて結局好き。折に触れては読み返してはドキドキさせてもらってます。居たたまれないし、恥ずかしいのにやめられません。先生ありがとうございます。