心(ここ)には、一人入れる空きがある…ってこと?

シャングリラの鳥II

shangrila no tori

シャングリラの鳥II
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神140
  • 萌×228
  • 萌7
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

17

レビュー数
13
得点
834
評価数
176
平均
4.7 / 5
神率
79.5%
著者
座裏屋蘭丸 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
プランタン出版
レーベル
Cannaコミックス
発売日
電子発売日
価格
¥680(税抜)  
ISBN
9784829686430

あらすじ

性を謳歌する男娼達の楽園シャングリラに、試情夫として雇われたノンケのアポロ。
専属となった男娼のフィーに仕込まれるが──奔放な彼が抱える暗い過去。
どこか不安定な様を見せるフィーが気になり始める。
「一度だけ、好きな女にするように触って」
縋るように乞われたアポロは……。


変わりつつある、フィーとアポロの関係。
試情夫のルールである
「イかせないこと、挿入しないこと、絶対に恋に堕ちないこと」
この3つのうち、犯してしまったのは──?

表題作シャングリラの鳥II

アポロ,34歳,男娼をケアするための試情夫
フィー,26歳,男娼館シャングリラの小鳥=男娼

その他の収録作品

  • Day time 4

レビュー投稿数13

ますます面白く

今回はアポロの堅物さが良く分かる話が随所にありました。
奔放なフィーとは基本的に考え方が違うのでどうなるかと思って読みましたが、フィーの異変に気が付いてそっと寄り添うアポロの存在感に萌え滾りました。

男娼達にノンケ♡ノンケ♡と持て囃されて戸惑いまくるアポロですが、その逞しい肉体美は読者にも眼福でこれだけでも読む価値ありです。画力の素晴らしさにうっとりしました。

アポロの離婚訴訟も気になるところですが、フィーに忍び寄る不穏な影が気になってしょうがありません。

そしてフィーにとってシャングリラという場所がどんなに大切か、オーナーにどんなに恩義を感じているかも分かった回でした。

試情夫同士のセックスまであるとは奥が深いです。またシャングリラを取り巻く厳しさも描かれていたので、今後の展開に目が離せなくなりました。

アポロに抱きついて眠るフィーがお気に入りでした。

3

寡黙な試情夫 × 奔放な男娼

一方はストレートで、もう一方は男娼。
単なる性的指向の相違に留まらず、価値観も全く噛み合わないこのふたり。
今回はアポロの元妻についての会話があり、ますますそれを感じさせられました。
浮気を「裏切り」と呼び、決して許せないアポロに対して、遊びなのに許せないのか?と不思議そうな顔をするフィー。

こんなに価値観が違うふたりが、一体何を分かち合えるのだろう。
って、読みながら頭のどこかで彼らを否定する自分がいるんです。
それでも彼らは、お互いの過去に触れ、少しずつ少しずつ心の深いところに踏み込んでいく。
そして、自分とは違う相手だからこそ、触れた時に自分の中で動くものがある。
ふたりの内に生じつつある微妙な変化が伝わってくる度、たまらない気持ちになって、さーっと鳥肌が立ちました。

特にフィー。
「ここ(心)には、一人入れる空きがある…ってこと?」
帯にも引用されているこのシーン。
自分が本当に必要としているものは何かをまだ掴めきれていない彼が、まるで何かに気付き始めたような…
そんな表情が印象に残りました。

もう次巻が待ちきれない〜…(TT)
今後はオーナーの動きが重要になりそうです。
保護するか突き放すか分からないけど、どちらにせよ良い道を示してくれるに違いないと思います。
続きが楽しみです!

5

これだから全巻揃って読みたいんだよ〜。

 性を謳歌する男娼達の楽園シャングリラ。
1巻からもう1年以上たっているんですね。
待ち長いわ〜。


受け様の男娼のフィーと、攻め様の試情夫アポロ。

 暗く思い出したくもない過去を抱えていたフィー。
フィーの爪を噛む癖、よくみたら1巻の表紙のフィーも爪を噛んでた。
フィーにとって、底辺にいた子供時代からすくいあげていくれたオーナーは、本当にとても大事な存在なんだね。
シャングリラも、フィーがフィーでいられる場所であるホーム。

 姿を見せずあからさまにフィーの写真を撮って、存在をアピールしてくる謎の人物。
意味深な写真付きのメール。
精神的に追い詰められたフィーがアポロにすがる。
「好きな相手とするように触って」

 2人の恋愛観、セックスに対する価値観もまるっきり違っていて。
性を商品としてしか扱われてこなかったフィーの今までを鑑みたらもうそれは仕方ない。
甘い言葉や気持ちのイイ愛撫ではなく、唯1人の相手として触れてほしい、というフィーの願いが、胸に刺さった(T_T)
自らシャツを脱ぐアポロがセクシー。
それからの行為もとても甘くエロくて、ドキドキしちゃいました(///∇///)

オーナーが決めた3つのルール。
『男娼をイかせないこと』
『挿入行為はしないこと』
『絶対に恋に堕ちないこと』
このルールの1つをラストで破ってしまった2人。
これから物語がどう進んでいくのか、楽しみでしかない。
本気の恋に堕ちたアポロが見たい!
だもんで、待ち長いわ〜〜( ̄~ ̄;)


 本編がけっこう重かっただけに、書き下ろしの2人のやりとりに癒されて糖分補給しました。
風にめくれて見えちゃたフィーのおしりが美しか〜〜〜( ☆∀☆)




4

シャングリラ。美しく甘く。性愛を、人生を、享受する楽園。

新刊を読むにあたって、前作を読み直したら、これは。やっぱり「神」評価に値するな、と反省。以前私はコレを「萌×2」評価に留めておいたのだ。理由はもちろんある。
しかし、本作の導入部に過ぎなかった1巻は、物語が進むに連れて神がかって行くのだ。

表紙の緑が美しい。この絵を見て、既視感を憶えて画像検索すると。これは1974年の映画「エマニュエル夫人」に似ている。藤製の椅子にしどけなく座る夫人の構図。詳しくは知らないので、さらに検索すると。初心な若妻がどんどん性愛に目覚め、解放されて行くというお話だという。当時の女性たちにとって、性愛を自由に楽しむという理念は無く、その憧れと共に映画は世界中で大ヒットしたのだと。ザックリ言うとそんな風に書かれていた。
アポロの心はこのシャングリラで自由になるのか。開放されて行くのか。

1巻で「匂わせ」程度だったフィーの過去とトラウマは、不穏な影となってヒタヒタと迫って来る。フィーを性玩具の様に客に売っていた毒親。親から逃れたのも束の間、仲間で、恋人だと思っていた男からも同様に扱われ、裏切られていたという絶望。
そんな腐った街から拾い上げてくれたオーナー。
オーナーが大切に作り上げ、守って来たシャングリラは、自治体から目を付けられている。
営業を続け、彼が「小鳥たち」と呼んで大切にしている男娼たちを守る為に。彼は弁護士を雇い、金を使い、これまでは上手くやり抜けていた。けれど、今度はそう上手く事は運ばないかも知れないという。フィーの過去に起こった「事故」(だと私は信じてる。)は、引き金になってしまうのか。
地上の楽園は瓦解し、霧散してしまうのか。桃源郷は幻となってしまうのか。
緊迫したまま次巻へと続く。

一方で離婚調停中で、鬱屈とした憂いを見せるアポロは、いけないと思いながらも多分フィーに惹かれている。フィーの一方的な誘いや時に見せる寂しさにも。放って置けない気持ちが募る。フィーの不安そうな、爪を噛む癖は、読み返すと1巻から描かれていて。その細やかさには今更ながら感嘆する。

この緊張感を強いる物語の中で。同じ男娼で、同僚、ツン過多のカルナの優しさにホッと一息。
「小鳥たち」である男娼に手を出せないルールの当て馬たち同士が、実は文字通り、突きあっていたり。
客の中にはレイモンの様にイケメンで優しい者もいたり。
甘くてエロい、濡れ場シーンもみっちり。
後半にはルールを一つ、破ってしまうアポロとフィーのエロくて切ないシーンも。
アポロの心の穴を塞ぐのはフィー?シャングリラの終わりは来るの?アポロはフィーを連れて下界へ戻るの?その時こそが2人が真の意味で「自由」を謳歌するときになるのか。
美しい絵に溜め息。ただ続きを待ちます。

7

きっと最初の「転換点」はオーナーにアポロの理想が重なったあの瞬間。

1巻も興奮気味に神評価を入れたのですが、それでもまだ全然過小評価だった気すらしてくる2巻の内容でした。

2巻を読んで真っ先に思ったのは、男娼の「心のケア」をする試情夫、という設定を1巻の時点での私はまだ十分に汲み取れていなかったなということ。
1巻をレビューした際に物語冒頭に出てくるアポロとオーナーの会話に言及しておきながら私はその部分を「感性」という一言で終えてしまっていたのですが、2巻の冒頭で再度繰り広げられる2人の対話を読んだ時にようやく、もしかしてこれってオーナーがアポロの何を買って試情夫に雇ったのか、つまりはアポロの人物像を分かりやすく伝えんとするために導入されてるのかなと、そんなふうに思いました。
オーナーはきっとアポロのずば抜けて優れている察しの良さや、相手の言葉の奥にあるものをしっかりと汲み取れるところを「試情夫」に相応しいスキルとして買ったんだろうな。
もっと言えば、フィーが抱えている何かにだってオーナーレベルの人ならとっくに気付いているだろうし、それをこの男(アポロ)なら解放できるんじゃないかと考えてフィーをアポロの教育係にしたのかもしれないな。

そしてもうひとつ2巻を読みながら思ったことは、朴訥なアポロの「目」が印象的に描かれているなということ。
これはアポロが言葉は少ないけど人をよく見ていることを表している以外に、フィーが「口」と「目」は嘘をつくと考えていることに対して、実直な視線がくれる安らぎだったり、ちゃんと自分を見てくれる相手の目の心地よさのようなものを伝えているんだろうなと思うのですよね。
それは確実に少しずつフィーに伝わっているように思います。
アポロを見る時のフィーの表情がすごく穏やかだから。
「満たされる」って気持ちを少しずつ知り始めているんじゃないかなぁ。

2人の関係性は中盤から少しずつ進展を見せ始めるのですが、アポロに最初のきっかけを与えたのはオーナーが同性の恋人と20年以上連れ添っていることを知ったあのシーンなのだろうなと思いました。
仲睦まじい2人の姿をじっと見つめるアポロの目のコマ。
アポロの目に小さな光が灯ったように見えたんですよね。
愛する1人と一生添い遂げたいと考えるタイプのアポロに、オーナー達の姿はきっとハッとするような何かをもたらしたんじゃないかな。
で、そんなアポロに、少ししてフィーが言う“帯のセリフ”。
アポロがまたハッとした目でフィーを見て、そんなアポロの表情にフィーもまた…( ´艸`)
静かな水面にゆっくりと波紋が広がっていくような始まりにドキドキしました。

はぁぁぁぁぁぁ〜〜〜すごい良かった。
なんだろうこのゆっくりと満ちていく心地良さ。
そして思っていた以上にじっくり読ませてもらえるのかもしれない!
読むと分かりますが、2人の心の変化がものすごい丁寧に描かれていくんですよ。
言葉で語りすぎない良さ。読み飛ばさないようにと、めちゃくちゃ時間かけて一コマ一コマを読みました。
最後まで読んでもう一度最初に戻った時、オーナーの「楽園」論が心に響きます。

座裏屋さんの画力がまたシャングリラのユートピア感に凄まじい説得力を持たせてくれるのよね。
こんな楽園に1週間でも滞在できたらほんと命の洗濯が出来るだろうなぁ。

19

一歩踏み込んで、不穏

南の島の男娼たちの楽園〝シャングリラ〟を舞台に
物語は一層深まり、面白くなってゆく2巻でした。

1巻に引き続き、フィーを相手に試情夫として職務をこなすアポロ。
男娼たちに囲まれる生活にも少しずつ馴染み始めた
そんなとき、フィーの周りをつき纏う不審な影が…

今回はアポロとフィーとの関係にも変化が生まれ始めます。
からかうようにアポロを挑発するフィーと
子供をなだめるように押しとどめるアポロ。

以前はフィーを相手にしていなかったアポロだけれど、
今回は試情夫の職務中に艶めかしい反応を見せるフィーを前に
揺さぶられ、辛うじて自制しているような描写がありました。

それはもちろんシャングリラのルールを破らないようにするためで。
でも、もし、そのルールがなければどうなっていたんだろう?

また、情緒不安定なフィ―気にかけ、仕事としてではなく、
一人の人間としてフィーと向き合おうとします。

正体不明のストーカーに怯え、アポロの部屋で眠りたいと言うフィーに
黙って手を差し伸べるシーンもアポロの不器用な優しさが滲み出ていて
とても素敵でした。

フィーの方もアポロに対し心を許し、眠れない夜には
こっそりアポロのベッドに潜り込むようになります。
はじめは拒んでいたアポロも次第に受け容れ始め、
フィーが起きるまで静かに添い寝してやります。
アポロのそういうところ、すごくいいですよね…♡

すりすりとアポロに懐いたり、その厚い胸板ですやすや眠る
フィーのあどけない寝顔がなんとも可愛らしいのです♡

異なる価値観をもちながらも少しずつ惹かれてゆく二人ですが、
今回は互いの過去を打ち明け合い、さらに一歩踏み込んでゆきます。

妻に裏切られたアポロと仲間に裏切られたフィー。
互いに目を背けたくなるような辛い経験をして、
傷つき、疲弊した末にシャングリラに流れ着いた二人。

誰にも触れられたくない過去を持ち、今もまだそこに
囚われているという点で似たもの同士なのかもしれません。
そして、だからこそ、分かり合える部分もあるのかな。

今巻ではフィーのかつて犯した罪が明かされました。
売春を取り締まる規制がシャングリラにも暗雲をもたらし、
フィーの過去にも絡んできそうな感じですが…大丈夫かな。

そして、今巻の最後、自分を付け狙う不穏な影に取り乱すフィーに
「一度だけ、好きな女にするように触って」と乞われたアポロは
遂にシャングリラの3つのルールのうち、1つを破ってしまいます。

禁忌を犯した二人に待ち受けるのは<楽園>からの追放で、
それは二人だけの秘密となってしまいます…
こうして少しずつ秘密が増えてゆくのかな?

せっかく距離が縮まってきたのに、近づくほどに、
シャングリラのルールが重くのしかかり、息苦しくなってゆきます。

二人に明るい未来はやってくるのでしょうか。
情熱的なアポロや甘ったれなフィー、堂々と
イチャつく二人が見れる日が待ち遠しいです!

3

更に面白さが増す2巻目

首を長くして待っていた2巻。
作画の美しさは言わずもがなですが…
いやあ、読ませますね。すごく面白かった。
ワケありのアポロと、同じくワケありそうな男娼のフィー。
生まれも育ちも異なる2人がシャングリラという楽園で出逢い、これから何かが始まりそうな予感をひしひしと感じさせてくれた1巻。
1巻でも同じことを感じたのですが、直接的な性描写よりも、性的な意味を持たない肌の触れ合いや仕草の方にエロティックさを感じるのが不思議。
特に指の動きと目線、口元なんてものすごい色気がある。
体のパーツだけでも魅せられます。

今作でも2人の関係はゆっくりとした速度で進んでいきます。
BL作品としては、2人の距離感だったり、恋愛になるの?ならないの?なんて部分がかなり緩やかな速度で描かれていると思うんですよ。
この作品はむしろそれが良くて。
なぜかというと、座裏屋先生の読ませ方が本当にお上手なんですよね。
ちょっとした視線や間、仕草、絶妙なコマ割りから、登場人物達の感情の機微がしっかりと感じられるというか、すごくリアル。
じっくりゆっくりと、静かにアポロとフィーの距離が縮まっていく様子がとても自然で、相手を意識して目で追ってしまっているのが見て取れるんです。
お互いに少しずつ他の人間とは異なる感情を持ち始めているのも分かる。信頼が1番近い言葉かな。
1巻からじっくりとページ数をかけて丁寧に描かれていたからこそ、2人が過去を語る流れも自然ですし、アポロに甘えるようなフィーの姿にも、無意識にフィーを受け入れつつあるアポロの姿にもたまらなくなる。
もう、2人まとめてなんだかすごく萌えてしまった。
でもこの関係にまだ名前はないんですよね。

過去を振り返る2人を見て、なんだかアポロとフィーって、価値観が異なる者同士ではあるけれど、根底に抱えているものは同じような気がしたんです。
もしかしたら、オーナーは2人の距離が縮まりそうなことまで、すべてを見透かしていたのかも?なんて思ったりして。
うーん、考えすぎでしょうか。

そして、何かが始まりそうなのは2人の関係性だけではなく、物語も新たな展開を迎えます。ここも上手いなと。
シャングリラでの男娼・試情夫としての仕事や、仲間たちとの日常も描きながら、それらがまたもや良いバランスで組み込まれているんです。
その日常の合間に、薄幕で覆われたような正体の見えない何かがひたひたと近付いて来る。
不穏さを感じる周囲、フィーが内側に抱えているもの、楽園の"ルール"、少しずつ変化する2人の関係性など、気になる部分と萌えが入り交じり、読み応えがあって本当に面白い。
タイトルがタイトルなだけに、すべての掟を破ってしまったら楽園追放なんてことになるのだろうかと考えてしまったり。
2巻を読んだばかりだというのに、もう次巻が気になって仕方がありません…なにとぞ…続きを…
今後の展開が楽しみです。

それから、前作に引き続き、今作でもメイン2人以外の楽園で暮らすキャラクター達も非常に魅力的でした。
やっぱり、全員を甘く抱きそうなシェスが好き。
名前をなかなか覚えてもらえないカルナも可愛いです。
彼らの過去も知りたいなあなんて。

2

まだまだ…

まだ、物語は核心まで遠い感じでした。
ゆえに、”神”評価はとっておきます。
いつも思うんですけど、途中経過での評価って難しいですよね。作品って完結してやっと全体像が見えて、作者の意図を汲めるんじゃないかなと、個人的には思うので。。

いつもの座裏屋先生です。(つまり、極上のエロス!肉感的で美味しそうな身体!匂い立つ官能!溜息ものの美しさ!ページをめくる楽しみ、眼福です。)
今回、憂いのないはずの楽園にも少し翳り?というか不穏な気配が忍び寄っているようでした。大きな気配として政治的な問題があり、もしかしたら、それはフィーが抱えている過去が影響するのかも。

そんななかで徐々にお互いの秘密をシェアしながら距離を縮めていくアポロとフィー。じわじわすぎてちょっとじれったい。でも、この過程が楽しくもあり。フィー→アポロの「心には一人入れる空きがあるってこと?」は、二人の関係性が変化する”合図”みたいで意味深です(あの間はどういう…!?)。おそらく、フィーはまだ恋愛感情を知らないんですよね。時々アポロに縋るような表情をするのが、すごく切ないです。あの表情がフィー本来の姿で、アポロ以外には見せないんだと。

アポロのフィーに対する庇護欲がちらちら見えてきて、いよいよかぁ~とドキドキします。後半、やっとアポロにエンジンがかかります。
(なんとなく、今までのアポロって、素材はいいけど、テクニックはいまいちの人だったんじゃないかなと。もちろん女性相手のとき!)
お預けは続きます。本気のアポロが早く見たいです(≧▽≦)

3

鼻血の海に溺れ死ぬ

互いの過去に触れ少しずつ距離を縮めていく

『心には、一人入れる空きがあるっ…てこと?』
そこに込められたのは 慰め?求め?



もぉぉぉぉおおッ!

朴訥なストレートのはずのアポロがこなれた感じに試情夫こなすとか(怒)←?

ベッドに潜り込んでアポロをからかうフィーはかわいいわッ(怒)w
嗜める割に甘ちゃんなアポロはカッコいいわッ!(怒)w
なんなのよッ!きみたちッ!


昂ったフィーのおねだり聞いてのベッドインなんて 危うく鼻血出るとこだったわッ!Orz


まぢか………フィー



フィーに届く写真や不穏な空気はそのままに 秘密の共有で今まで以上に二人から目が離せない

それにしても座裏屋さんの描く筋肉質の男の身体ってんどうしてこんなにそそるんだろ?
とりあえず 鼻の血管切れないように落ち着いたらもっかい眺めにいってきます (〃ノωノ)

1

期待だけを煽られてる

シャングリラ2巻。
はじめに言うとまだ続きます。
だから、この巻ではまだ核心までは遠い。

絵、美しい。丁寧。緻密。
内容、ワケあり。これからもっともっと切なくなりそう。
正直、そんな期待だけで終始してる。
もちろんこの巻も悪くなんかないよ。
フィーとアポロは近づいてる。
例えばセックス、例えば射精、例えば挿入。そういうモノに頼らない別物のエロスは色濃く漂っていて、そこは非常に私好みである。
試情夫のオキテを破ってリアル恋人のような戯れ。
フィーの過去、怖れている何か、何も聞かされず肌のぬくもりを求められるアポロ。
シャングリラの上に薄くだが覆い始める影の予感。

物語の展開への期待や、絵そのものに対する賞賛などありつつも、ここではまだ核心に近づいてない。
次巻への持ち越しという事で「萌」で。

6

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