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表題作好きやねんけどどうやろか

栄枝
小料理屋「たまえ」店主,26歳
曽我久志
リーマン・営業,バツイチ,33歳

同時収録作品食わず嫌いはあかんやろ

中津忠雪
潔癖リーマン,小料理屋「たまえ」の常連
「たまえ」に野菜を卸している八百屋,栄枝の友人

その他の収録作品

  • 好きやねんから好きやねん(描き下ろし)
  • ごあいさつ。
  • カバー下:漫画「食わず嫌いはもうしません。」

あらすじ

転勤で大阪に来たバツイチ真面目サラリーマンの曽我は、安くて美味くて家庭的な小料理屋の常連になった。
ある日、店主の栄枝くんに告白され、キスもされ、テンパって意識してしまう!
関西弁なんて、粗野で苦手!と思っていたのに、「好きやねん」って熱く言われたらどうにかなってしまいそうで――。
野菜嫌いで潔癖なリーマンとオラオラ襲い受け八百屋の恋も収録した、2カップルの方言ラブ♥

作品情報

作品名
好きやねんけどどうやろか
著者
千葉リョウコ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
ISBN
9784796407106
3.7

(84)

(16)

萌々

(36)

(29)

中立

(1)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
18
得点
312
評価数
84
平均
3.7 / 5
神率
19%

レビュー投稿数18

実写ドラマの発表を受けて買ってみました!

1話完結で短編だったけど、とても良かった
関西弁の気前のいい男の子と、四国→東京から来たサラリーマン 最高でした
やっぱり、方言男子って萌えますよね。

それに、栄枝の告白から意識し始める曽我さんがとても可愛かったし、四国の方言が出てしまうシーンとか、実家に戻っていろいろ思い出してすぐに会いたくなって大阪に戻る曽我さん とても良いシーンだと思いました。

食わず嫌いはあかんやろは、人に触れるのが苦手なサラリーマン中津忠雪と栄枝くんの店 たまえに野菜を御している要(関西弁でゲイ)の話
この2人もとても良かったです。忠雪の今まで触れたくないって感情が、要相手だと触れたいって思ってしまう。最高でした...

0

祝ドラマ化決定♪方言BL

本日のちるちるニュースで、ドラマ化決定を知り、どんなもんかと読んでみました。先生の作品は数作拝読しています。こちら長編かと思っていたら中編2編でした。

【好きやねんけどどうやろか】
攻めの栄枝(さかえ)は、大阪の小料理屋のイケメン店主。受けの曽我は、四国から大阪に転勤してきたバツイチのリーマン(黒髪眼鏡)で、栄枝の店の常連。
栄枝は大阪弁、曽我は普段は標準語で、テンパると四国弁になる、方言BLです♪

とにかく栄枝が、曽我に関西弁でグイグイ迫ります。バツイチのノンケにこんなにストレートに迫るって、鋼のメンタルw
そして曽我に「かわいい」を連発するんですが…。
どうも私自身が、曽我にあまり魅力を感じられませんでした。こういう素朴な眼鏡受け、好きな人は好きなのかな〜。私はダメでした。

ただ曽我が発熱でダウンして、眼鏡を外してるシーンはちょっと可愛かったので、曽我の冴えない眼鏡がダメなのかもw

栄枝の方は、関西弁の長身イケメンがストレートに迫るのが、スパダリ!という感じでカッコよかったです。

ラスト、両思いになった途端、曽我を抱く栄枝。紳士的だけど野獣か!と思いましたw

ノンケの曽我が栄枝に落ちるのが、ちょっと簡単すぎるように感じました。女性と結婚していたけど、実はバイだったって設定なのかな〜。


【食わず嫌いはあかんやろ】
栄枝の店の常連客が主人公。
攻めの中津は東京から転勤してきた堅物リーマン。受けの要は、栄枝の幼馴染の八百屋さんでゲイ。
二人は栄枝の店で知り合いになります。

中津はいつも眉にシワがよってるような無愛想な男だけど、無邪気で人懐っこい要に距離を詰められ、無意識に絆されていくのが、すごく良かったです。
最初は無表情な中津が、要と関わっていろんな表情を見せてくれるのが可愛いです。

そして初エッチの前に、多分上手くない、と断りを入れる生真面目さが愛おしいw
濡れ場では、意外にもグイグイいくのもカッコいい!

エッチの後、中津の「お前じゃないとダメ」発言+キスは、めちゃくちゃカッコよくて萌えました〜♡
そしてラストシーンの笑顔とエセ関西弁も可愛かった。

こちらの作品、とにかく攻めの中津がカッコいいし、要も無邪気で可愛いし、とっても良かったです!「好きやねんけど〜」よりも好きでした♪


書き下ろしでは2CPがお食事会。
栄枝が昔遊び人だったことが暴露されます。
どうりで曽我を手際よく抱いてると思ったww

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こういう小料理屋に通いたい

◆好きやねんけどどうやろか(表題作)
 お互い方言男子でとっても可愛かったです。関西弁の強さや勢いって、耳慣れていないと圧倒されちゃいますよね。大阪に来て以降、関西弁にびびりまくりの曽我。でも、栄枝の関西弁にはそんなに圧されてないんですよね。きっと、彼の纏う雰囲気や滲み出る性格に初めから安心していたんじゃないかな。栄枝はお客相手でも気になったら早い段階から真っ直ぐアタックしていて、そんなところも好感が持てました。

◆食わず嫌いはあかんやろ
 アレルギーではないのに大人になっても苦手なものが多い人に会うと、ちょっと面倒だなぁと思ってしまうけれど。苦手な理由は様々なので、その人と同じ環境で育ったわけではない自分にとやかく言う権利はないな、と改めて思いました。でも、幸い日本では1つの食材が様々に工夫されて調理されますから、この調理法ならいけるんじゃ?と試してみることは大事かも。中津に試させた要の強引さも、嫌いじゃないなと。

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大阪弁が心地いい

大阪が舞台で大阪弁が心地いい(私関西人)
表題作はザ・王道な感じ。鉄板のいきなりのちゅう、ノンケほだされ側が発熱し告白したゲイの方が看病に行く…のくだりもあり安心して読めた。
もう一編も同じ舞台の別CP。
受けが相手を好きになる好みの展開受け君が潔癖症の東京人ノンケにぐいぐいいくのがいい。
相手のことを最初「自分」とか「兄ちゃん」と呼ぶのが親近感w

表題作は四国の人が大阪弁を怖がっていたけどそうかな?と(私の周りでは四国人は関西弁に慣れていたので)思ったら先生が愛媛ご出身で大阪にいた頃の実体験とのこと。なるほど

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関西弁!

関西弁がわりと馴染み深いので今まであまり関西弁を特別と思うことはなかったのですが、このお話は関西弁というか大阪色が色濃くでていて、それが物語とマッチしていて面白かった

お話のテンポも良いし、キャラクターも可愛いし、ところどころ出てくる大阪人も誇張ではなくなんとなくいてそうな感じでクスッと出来る

あまり重たくなりすぎず、けど真剣に向き合おうとする二人は良かった

お箸の持ち方とか、お米粒残さないとか、そういう細かなところが個人的にツボでした

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