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表題作雷神とリーマン

雷遊(雷神・長生き)
大村(サラリーマン・28歳)

あらすじ

ゲイの大村は失恋を機に色事から遠のき、日々を味気なく過ごしていた。
いつものように仕事に疲れ自宅へ戻ると、部屋の中にフワフワ浮遊する不審者を発見。
不審者曰く「神でいるのが嫌になった。お前、俺を人間にしろ」
事態が飲み込めぬまま大村の疲れは極致へ達す…!

嘘か真か神とリーマンのシェア生活、はじまりはじまり。

作品情報

作品名
雷神とリーマン
著者
RENA 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
クロフネコミックス【非BL】
シリーズ
雷神とリーマン
発売日
ISBN
9784799726914
4.5

(187)

(141)

萌々

(26)

(14)

中立

(2)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
21
得点
853
評価数
187
平均
4.5 / 5
神率
75.4%

レビュー投稿数21

まさしく神!

今年読んだBLの中で今のところベスト。
非BLだそうですがふつーにBLじゃないですか。
数日前にシリーズ読み終わりましたが、BがLしてこちらがキュンキュンと悶え萌えたのでBLですよね!

以前ブッ◯オフで見かけてその時パラパラめくってそのままでしたが、ちるちるの談話室で泣けるBLだとのコメがあり電子で購入。
私ネットが見られるデバイス、今スマホしかないんです。
つまり紙本みたいに隣で広げて文章を引用したりが
難しい、、、
なので引用文の細かい間違いは赦して下さいね。

この作者様はお話の結末は連載前にきっちり決めて変更など考えなかったのではないかと思いました。
人気シリーズだったので多くの女子がいろいろ希望を送ったのではないかと思いまして。

2回目読んで最初読み飛ばしていた一巻の最後、
「それは人間になりたい神様の長い長い歴史の中のほんの一幕のお話」
とあり、読みようによってはどうとでも取れる、つまり最後の結末も定まっていたかも分からないと捉える人もいるかもしれません。
が、私はここではっきり五巻ラストを示唆している文だと捉えています。
泣けるラストなのです。
でもそれだからこそ人の心に残るシリーズなんだと思います。
いろいろツッコミたい箇所もあるにはあるんですが、そんな事を忘れてしまう貴い雷神と優しいリーマンのお話。
人外はちょっと、泣けるのはちょっと、、という貴女(わたしのことなんですが)にも是非読んでいただきたいのです。

1

迷ってる人は絶対買って!!!

神と限界社会人があったかい日常に幸せを感じていくほのぼの(一応非BL)作品。

人間に興味津々な神、雷遊は人間世界のことを知って瞳をキラキラさせる可愛さとかっこよさのギャップが激しすぎる…ギャップの良さを全部詰めたようなキャラクター。
リーマン、大村は所謂社畜というもので日常の中のあたたかさを忘れてしまっていた……のですが、雷遊と出会ってその毎日が激変。笑った顔、照れた顔が最高に可愛いです


この作品にはいつものように本屋に行ったらBLコーナーで出会いました。異色を放つビビッドな色合いが気になり手に取ってみるとなんだか面白そうな表紙。絶対的信頼を寄せるちるちるさんの評価レビューを見てみたら驚きの4.6!基本4.2以上くらいがよし買おうっていう基準なので迷わずカゴにイン。

さすがはちるちるさんで高評価なだけあって衝撃を受けるほど面白かったです。大阪が舞台だからかテンポもよく、コメディみもあったので笑いたい人にもおすすめ。あと一応非BL作品らしいのですがBL要素も結構入っているように思えました。ピュアで初々しいBLとしても楽しんでしまいました。また笑いとどきどきの中に混ざる雷遊の確信を付いた言葉にも胸を打たれました。

いや〜久しぶりにめちゃめちゃ濃くて上質な作品に出会えることができて本当に嬉しいです。多分置き間違えだと思うけどBLコーナーに置いてくれた店員さんナイス!

2

5巻完結

完結したので一気読みです。RENA先生といえば某お絵描きサイトで今◯俺の二次創作をされていたのが懐かしい…pixivを見るとこの作品も某サイトで描いていたのがタッチからわかって感慨深いです。まずまずの長期連載になりましたが綺麗に完結しました。自分の好きポイントは雷神の魅力がほぼほぼ。ガタイが良くてキュートなんて最強です。チート気味だけど神だからしょうがない。
序盤はちるちるでも非BL扱いの通り、異邦人襲来モノの現代社会に不慣れなあるあるがメインで、軽いBL風味とコメディがライトなBL層にも受けた印象。3,4巻あたりからぐっと重くなっていきます。この雰囲気が好きだった方はこのままずるっと引き伸ばしてくれた方が嬉しかっただろうか。

3

ラストでじんわり泣ける

タイトル通り雷神とリーマンのお話。
不法侵入の形で始まった二人の同居生活は、おにぎりにホクホク笑顔を見せる雷遊と、雷遊の好みすぎる見た目に流される大村のチョロさのおかげもあって、わりとすぐ和やかなものに。
コメディかと思いきや、雷遊の世界が垣間見えるとゾっとすることも。だが各話の間に挟まれるおまけ漫画がふっと笑えるものになっていて、緩急がとても心地良かった。

神である雷遊の目を通して見る人間世界は歪で、「当たり前」と言い聞かせる日々も本当は辛い。そこを改めて見せてくる描写はしんどいが、雷遊がそれを一切否定せず、学び吸収していき、かつ考えを主張するのがすごく良かった。

雷遊の夢は伏線になるのかな?大村の働く様子を見てもなお人間になりたがる気持ちが変わらないのはすごいな。
掃除機かけに便利な雷遊がお気に入り。あれは本当に羨ましい(笑)

ラストはずっとただ眺めるだけだった指切りの意味を初めて知る雷遊。一人ではできなかったことで、二人の笑顔がめちゃくちゃ良かった。ここでじわっと泣いた。

個人的には恋愛に発展するより、まっすぐ家族愛的なものになっていく方がしっくりくる関係性。長く生活を共にする熟年夫婦のように、穏やかな二人をいつまでも見たいと思う。面白かった!

0

先入観なく読んで大正解!

最初絵やマッチョが好みではないわぁなんて思いながら試しに読んだらおもしろい! 紙本1巻買い、通して読んだらめちゃくちゃおもしろい!
雷遊が神さまらしく心響くこと言ってイケメン✨と思ったらめちゃピュアで超かわいい 大村の大阪弁ツッコミも好き。
今のところ、4巻まで出ていてエロはないけど、萌えはたくさん
恋愛というより、人間同士の思いやり、絆とか、一緒にいることの尊さとか…言葉にすると陳腐だけど、自然に笑いながらキュンとしたり感動したり、とてもいい作品✨
5巻で完結かも

1

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