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まだ登録せずにちるちるを見ていた頃、ヤクザのカテゴリーがあるのを知り⁇となった思い出があります。私にはヤクザというのは始終恫喝して、何かに血迷ってるようなアレな人たちなイメージがあったからです。
シリーズ第1作「媚の椅子」にはだからというか、最初はドン引きしました。拙レビューに後に転じてどハマりしたことを書きましたが何はともあれ、続きが待ち遠しかった媚の凶刃2巻です。
2巻はページを捲ると、麻薬密輸担当のオッサンの所にコウキと共に乗り込む韮沢と、のっけからヘビーな展開となってます。血生臭い始まりですが加賦と韮沢の間にはかつては考えられない確かな結びつきがあり、甘いです。報告電話したついでにテレエチしてます。
その後はあらすじにありますように、佐川とシャオチェンが繋がっているし証拠を押さえようと韮沢は命懸けの行動に出ます。これは組のためではなく加賦のためです。
池先生が書かれてますが、この2巻で媚の凶刃は終わります。
韮沢の凶愛と言える執着愛は遂に一つの結末に辿り着きます。加賦と韮沢は大好きですが、この巻ではコウキが超カッコ良くて萌えました。
コウキは韮沢のこと絶対好きだと思うんですが、名前も知らなかったんですよね。「鈴木さん」なんて、何か不憫だけど男らしい!
佐川のオジサンはシャオチェンに殺され(壮絶!)、シャオチェンは加賦にトドメを刺され、池先生の画力が半端なく、ヤクザ者たちの血まみれの生きざまを描ききってます。
カバー下のイラストがまた、美麗ですよ。凶刃は終わりましたが、このシリーズはまだ続くかもしれないとのことで、楽しみです。
「媚の椅子」「媚の凶刃(1)」と続いてシリーズ3作目です。
媚シリーズは興奮しますね!
今回も痛く緊迫したシーンの合間にある加賦×韮沢の甘い情事にニヤニヤゴロゴロさせて頂きました\(^o^)/この2人のキスは甘いです!お互い好きで好きで好きで堪らない感じと「命のやりとりが日常」という世界の人たちの切なさが混じってキュンキュンします(^//^)
(興奮で書いてたらネタバレ多めなレビューになちゃったのでご注意下さい)
今作は3冊の中で一番"極道"を感じるお話でした。
裏で敵対組織と繋がっていて組を裏切っている佐川と加賦の跡目争い。
佐川の元にいる韮沢を取り戻す為に、佐川の裏切りの証拠掴み。
得体が知れず何をやらかすか見えない敵対組織のボス。
韮沢と共に行動するコウキは敵か味方か。。。。
緊迫した展開が続きドキドキハラハラです。
そんな中で、韮沢が見ているものは只一つ。
「命を賭してでも加賦さんを守る」
最初からずーーーっと一貫してますね。
シリーズ最初の頃は命を省みず突っ込んでいく韮沢にイライラしてた加賦でしたが、今回ばかりは組同士の抗争に発展していてそんな事も言っていられない。
命の危険がある作戦をたて、作戦実行の前に韮沢は「抱いてくれませんか?」と懇願し、苦渋に満ちた顔で受け入れる加賦というシーンが切ないです。。。コレが最後かもしれないというエッチシーンはエロいんだけど、悲しくなります。
そして韮沢が去った後の部屋でみせた加賦の涙・・・っ!!
。・゜・(ノД`)・゜・。
切なくて苦しいけど、これは萌えた。貰い泣きしつつすごく萌えた。
そんで大怪我を負った韮沢を車に乗せた時に本当は付き添いたいのをグッとこらえる加賦も良かったー!組の跡目を継ぐ覚悟を決めた以上、色恋よりも組が優先。韮沢は部下に任せて後始末に戻る姿・・・。カッコ良くて惚れる。萌える( ´艸`) ♡
全てが終わったあとのエッチは床ローリングです!
キチンと"痛み"を感じるようになった韮沢にホっとして、2人のエロエロを楽しんでたら…!加賦さん、、、それはプロポーズじゃないですかっ(///Д///)hshs 2人の甘々は最高です(合掌)
余談ですが、メガネを外したコウキがイケメンだったのが嬉しいw
加賦×韮沢←コウキ。美味しい構図だ・・・(=´∀`)人(´∀`=)
あと書き下ろしに「箸休め」「媚のおまけ1」「媚のおまけ2」と小ネタがあるのですが、無邪気で可愛く物騒な韮沢に笑いましたw
このシリーズは何度も読み返してニヤニヤしてて大好きな作品で、今作も間違いなく何度も読み返して大切にするので、神評価です!
一応コレで一区切りして凶刃は終了と見て寂しかったのですが、あとがきで続編を示唆していらっしゃったので、ホっとしました。
加賦×韮沢が大好きなので、いつまでも待ち続けます(^ ^)
『媚の椅子』『媚の凶刃 2』の三作目。発売を心待ちにしていました。『媚の椅子』の発行が2008年だそうで、8年前からのシリーズということになるのですが『媚の椅子』が全く色褪せてないっていうのがすごい。
個人的に痛い話って好きではないので任侠モノはあまり好きではないのですが、加賦さんと韮沢の二人の、相手を想う気持ちがあふれているせいか『媚シリーズ』には萌えまくりです。
さて、内容はすでに書いてくださっているので感想を。
「加賦のためなら命なんかいつでも捨てられる」という覚悟をいつも持ち続けている韮沢。
始めは使い勝手のいい駒のつもりで拾ったはずなのに、いつの間にか韮沢を愛おしく思うようになってしまった加賦。
「組のため」
「加賦のため」
「韮沢を守りたい」
という二人の想いが交錯し、相手を守るために騙しあう二人。
今巻は、お互い相手への信頼感が増しているだけにハラハラし通しでした。
クスリが絡んだヤクザとしての抗争や、組長の座をかけた駆け引きといった『やくざ』としてのストーリー展開もさすがで、どうなるのかページをめくる手が止められませんでした。
自分を守るために命を投げ出すことも厭わない韮沢を守るため、一度はいろいろなものを手放そうとする加賦さんが、すべてを受け入れ、そして守るために覚悟を決めた、最後のシーンはめっちゃかっこよかった。
あと忘れちゃいけないのがコウキの存在でしょう。
なんかもう、すごくカッコよかった。本編でちらりと見え隠れする彼の悲しい過去や、彼のこれからを読みたいので、ぜひ彼のスピンオフを描いてほしいと切望中です。彼を幸せにしてあげてほしいな。
全編を通してシリアスな雰囲気で話が進んでいきますが、ところどころ出てくる小話が最高に面白かった。
最後の「ギャップ萎え」には爆笑!萌えるんじゃなくて萎えちゃうんだ…。いやしかし、それだけ韮沢くんは加賦さんのことが好きってことなんですね☆
あとがきで後日談も描く予定とのこと。
首を長~くして待ってます。
とにもかくにも、文句なく神評価です。
息をのむ展開にものすごく引き込まれました。一方で、どこでどんな争いが繰り広げられようと"ふたりだけ"のシーンになると、そこ以外どうでもよくなってしまうような不思議な魅力のある作品でした。このシリーズ、ふたりの話としてではなく、組の若頭である加賦という男と、加賦のために生きる韮沢という男、それぞれの男の話としても真剣に読めるところが私は気に入っています。それには登場人物全員の存在感も重要でした。「この人のため」なのか、答えを見つける余裕もないほど愛すること命だった韮沢が、これから少しずつ加賦に甘えられるようになっていくのかなぁ(ニヤリ)。スリルのなかにあっても、離れてもどこか安心感があって、読者の期待を裏切らず(裏切って?)まっすぐに愛を誓い合ってくれたふたりに乾杯!!
『媚の椅子』(2008)
『媚の凶刃1』(2014)
『媚の凶刃2』(今作)
セリフを暗記するほどおかしなハマり方をしたシリーズ。
詩雪さん
コメントありがとうごさいました!
おかしなハマり方…ってホント私もそんな感じです。
何回読むんだって思いながら暫くの間何回も読み返してましたよ笑
韮沢のことばっかり書いてますけど加賦さんも負けじと好きです(^o^)/
神カップル!
シリーズ続いてほしいですね。
元々この手の濃ゆい感じの絵柄は好きでは無かったのですが(しかもヤクザもの)怖いもの見たさで手に取りパラパラと読み始めたのですが···結果見事にひっくり返った&ハマってしまいました!
おかげで前作2冊も買い揃えるハメに(笑)
ヤクザものなので流血シーンや痛い場面もあります。
シリーズ通して韮沢の加賦だけに見せる刷り込みにも似た一途で盲目的な愛が一貫して変わらずブレなかったのが良かったです。
そしてそんな韮沢が可愛くて仕方ないのが丸分かりの加賦。でも若頭として組みを率いていく立場なので韮沢だけを選ぶ訳にはいかないのですよね。。。
それでも最後には組と韮沢両方背負って立つ覚悟を決めたシーンは格好良かったです。
無事プロポーズもして貰えた事だし、これからは加賦の為に死ぬのでは無く加賦の為に生きて欲しいと思います。
あと加賦は一度でいいから韮沢を名前呼びして欲しいです!
きっと嬉しくて泣き出すんじゃなかろうか(笑)
自分の絵柄に対する好みの幅が広がった作品でした(*´艸`*)