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ツッコむ人がおらず、ボケ×ボケ状態になっている高校生カプ。序盤から多真上の言動に恐怖を感じていたら、ついにやらかしてしまった。いくらマイペースでズレているといっても、脳震盪で倒れた意識のない相手を強姦するのはさすがに許容範囲外。反省はしてたが、もう少し挽回して欲しかったと思う。
三丈は感情は分かりやすいけど、あらすじでおバカ高校生と言われている通り考え無しな行動を簡単に起こし、その思考にはついて行き辛い。見た目が良く喧嘩も強いので、失敗して凝りて学ぶ機会もあまりなさそう。
こういうキャラを視点主にして、ちゃんとおバカに描くのはすごいと思う。
多真上は怖い。首輪無しで外に放ってはいけない野生動物のよう。本能に従って生き、それが可能な財力と筋力を持ち合わせている。そういう意味で、同等に強い三丈に執着してくれたのは良かったし、他の被害者を出さなくて本当に良かった。
放っておいたら犯罪者になりそうに思う。まあ三丈にしたことも十分犯罪だが。
おバカゆえに時間がかかりまくってやっと行われた多真上の告白は、おバカだからこその見解っぽくてちょっと笑えて良かった。
全体的な感想は、自分的に萌えどころがなく、多真上への恐怖は最後まで消し去ることができず、あまり楽しく読めなかった。とはいえ読後感が悪いということもなく、三丈の明るさに救われ、プラスマイナスゼロ状態。再読はないかな。
タマとミケという呼び名が可愛くてめっちゃ好きです。2人きりの時手を貸してやると言った時に二人共が気持ちよくなっている姿もてぇてぇと思いました。
あと一回目は気絶してるうちに無理やりやってしまったけど、同意を得て2人が気持ちよく愛し合っている姿がとても心に( ゚∀゚)・∵. グハッ!!っと刺さりました。タマが女の人と一緒にいたのを見たミケが嫉妬して喧嘩したのもそして仲直りしたのもミケが住んでるささぱらの壁になって見守りたいとおもいました。
イマイチ萌えないまま読み終えました。
高校生でホームレスってどういうことなんだろう、未成年の男の子が女装でキャバ嬢やっててバレないってマジか、とか理詰めで考えちゃダメで、言うなれば「スワロ●テイル」的世界観…いや、あそこまでファンタジーではなくても、どこかちょっとゆるい世界の物語のように楽しめばいいのだろうとは思ったのです。思ったのですが、残念ながらそのテイストに馴染めませんでした。
無意識ながら自分だけのものだと思っていた存在が他の誰かに取られそうになって初めて恋情に気づく…という展開は結構好きでした。
タマが「勉強してサラリーマンになりたい」といったときには
うっかり何このかわいい子ww
と思ってしまったのは私です。
売られたけんかは買う。
ケンカ上等のケンカっぷるなお話ですな。
等身大な感じがすごく好き。
冒頭の「サラリーマンになる」宣言もそうですが
化粧を勉強してもっと上手になればキャバクラに採用されて
ミケと一緒に働けるとおもっているタマがカワイイ。
気絶したミケを強姦してしまうアホな男ではあるのですが
そのアホな男にけっきょく絆されてしまうミケも
すごくかわいいと思えてしまうのです。
というか、ホントは俺大事にされてたんだなって気づくシーンが好き。
もっとあまあまでドロドロな未来希望であります。
喧嘩好きの高校性コンビ、ミケタマこと三丈と多真上。
なんと三丈は河川敷の橋の下でホームレス生活をしています。
喧嘩が強く一帯の治安を守り、ホームレス仲間から慕われてる高校生って(笑)
そしてその三丈といつも一緒にいるのが、同級生の多真上。
家はお金もちなのにこちらも家族とは訳あり。
とにかく二人ともお馬鹿で会話から若さを感じます。
そして自分の感情に真直ぐ。
すぐ誤解して思考だけが先走っちゃうバカップルですね。
話は三丈(受)視点で、多真上にほだされていく様子が可愛いです。