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まっくらやみで君と、

makkurayami de kimi to

黑暗之中有你相伴随

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表題作まっくらやみで君と、

滝本薫 受け攻め未定 サラリーマン
佐久間 受け攻め未定 課長

あらすじ

ある夜、悲鳴を聞きつけた滝本薫は
まっくらやみの中、突然何者かに抱きつかれてしまう。
驚いて身動きできずにいたが、鼻をくすぐるこの香りは…
佐久間課長!!?

さらに「今夜、僕と寝てほしい」なんて言い出した!!!

エリート上司のおねだりを断りきれない滝本は
振り回されまくり!!! おまけにめんどくさそうな
ヤンデレイケメンの岩瀬悠太朗も現れて…。
男達の傷と秘密が重なる、ビターな恋がここに。

作品情報

作品名
まっくらやみで君と、
著者
タカナシモリミチ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
ISBN
9784758075275
4

(125)

(47)

萌々

(46)

(21)

中立

(10)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
17
得点
492
評価数
125
平均
4 / 5
神率
37.6%

レビュー投稿数17

良すぎて

この漫画は良すぎて、何回も何回も読み返しました。

受けが、胸が締め付けられるほど、魅力的。会社のボスで、美形、料理も出来て、優しい。私生活だと天然さが際立ち、ポヤポヤしてて、可愛い。自分の悪口聞いても、責めることもせず、恨むこともしない。(後に良い意味で恨むことになりますが・・・)

しかし、実は極度の怖がりで、大変繊細な面を持ち合わせている。このギャップ・・・。読んでいくと、お願い、誰かこの人を守ってあげて、と思わずにはいられない。

そこで、攻めのタキモト君。彼の面白かった所は、年下で部下なのに、上司で年上の受けを時々雑に扱ったり、意地悪言ったりして怖がらす。そういう攻めの遠慮の無い言動で、受けはタキモト君の前では完璧でなくても良いと気づき、自然な自分でいられるようになっていった。というか、タキモト君と一緒だと、何故かそうなってしまうのだから、とても居心地が良かったのだと思う。攻めは攻めで、恋愛に関して少しズレてる受けに振り回されてたのも、胸がときめく。

お話も面白くて、困難を何とか乗り越え、紆余曲折を経て、2人がくっつきますので読み応えあり。

付き合ってから暫くたってからの2人も読みたい…

攻めのタキモト君はいずれ給与アップを求めて転職とかするのだろうか。タキモト君が転職する時、サクマさんは最初ちょっとゴネそうだけど、この人、そんな所も可愛いし、もう、癒し・・・。

続きが出ないかしら・・・

絵もとても素敵だった。スーツが似合う男性方。攻め受けのスーツ姿はとても決まっていたけど、だからこそ自宅での部屋着姿がこれまたどっちとも素晴らしかったのです・・・。

0

気になるカバー裏

雰囲気のある作品でした。
あとがきの書き文字と絵柄と話の雰囲気が完全に一致している。

皆様のレビューを一通り読みましたが、自分は佐久間課長の二重人格っぷりにややついていけなかった方でした。
佐久間課長が人望があって女にモテて仕事ができる完璧な人であることに説得力が全くなくて。滝本に対するこの調子だと、とっくにボロが出まくっててもおかしくないと思うんですよね…もう少しその辺りで納得できる描写が多いと良かったのだけど、ヘタレ佐久間課長が9割以上だったのでなんとも。

中立〜萌

0

癖になる

暗闇恐怖症の佐久間課長がとんでもなくズレてる!!
普段はクールな上司から突然「今夜、僕と寝てほしい」なんて言われたらドッキドキ!

佐久間課長が本当にずるい!面倒くさい、可愛い、放っておけない。
振り回されるけど、放っておけない。
ツッコミどころ満載なのに、いとおしい。

ローテンポで展開もシリアスな部分があるのに、全体的にコミカルに感じられます。
雰囲気もあって、エロなしでもドキっとさせられました。
タカナシモリミチ先生独特の世界観、癖になります。

0

上下関係に余白を残したところがいい

表紙がおしゃれできれいなので惹かれました。浮世離れしたスペックと価値観の上司に巻き込まれた部下がどんどん上司に惹かれていく様子が面白かったです。上司のバックグラウンドが複雑なこともあり、庇護欲を増すような描写がよかったと思います。部下×上司なのかな?と思って読み進めましたが、ベッドシーンがほぼないので結論付けられませんでした。しかし、どちらとも取れるようなおまけストーリーが掲載されていて、攻め受け(もしかしたらリバ?)と読み手側に想像させてくれる余白が残っている描き方なのが好みでした。

0

リバや受け攻め未定の静かな作品が好きな腐には良質な原石

受け攻め未定に釣られて読みました。

求めていた雰囲気があり、この静かだけどコミカルで、シリアスとのバランスの良さが好みです。

リバっぷるとして完成されてほしい……。

二作目との事ですが、世界観や空気感の方向性も、恐怖や嫌悪、好意の落とし所も好みなので、次回作が出るごとにもっと好きになるであろう伸び代を感じました。

今後に期待の高まる作者さんです。

0

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