江名
「声はして涙は見えぬ濡れ烏」の番外編です。
12Pで薄めでラフな感じですが、コピー本ではありません。
エロシーンはナシのほのぼの~な内容ですが、
会沢×凛が大大大好きなファンとしては、
微笑ましい日常が見れてクスッとできて、とっても満足☆☆☆
またこのふたりに会わせてくれて、
ウノハナさんには心から感謝感謝です~~m(__)m♪
お話の始まりは、
『納得いきません、凛さん』と凛に怒っている会沢のセリフから。
というのも、九州への3日間の出張に、
会沢抜きでひとりで行くことを凛が決めてしまったから。
別の会議の予定があるせいで同行できない会沢は、
自分の地元の長崎に行くなら、あちこち案内したかった!!と嘆くけれど、
「遊びに行く訳じゃないんだぞ、そんな暇あるかバカ」と、凛。
でも、1人で九州出張に来た凛は、
「たまにはいいな…せーせーする」なんて思いながらも、
頬を少し赤くして「ちょっとだけなら」と自分にいいわけをして、
ちゃんと会沢おススメのお店に夕食を食べに行ったり、
ホテルに戻ってからは、一緒に来ていない会沢に無意識のうちに、
「明日の朝7時に…」と声を掛けてしまったり…
いつもツンでクールに振る舞ってる凛だけど、
離れていても会沢のことをちゃ~んと想ってるんだね、
その様子が垣間見れて、ほっこり。
「たまに一人になると思い知る、甘えすぎなんだ、俺は…」と、
ひとりでベッドに寝転がりながら、
会沢を想ってちょっと切ない目をしてる凛にも、キュン。
そんな時に、凛の携帯が鳴る。
相手は勿論、会沢。
おススメの店に行ったこととか、
そこのおばさんが会沢にさっさと結婚しろ…って言ってたと伝えると、
自分には凛という大事な存在がもういるから…
そんな気持ちをちゃんと言葉にして、心地よい声で届けてくれる会沢。
酔ったのと、会沢の言葉が嬉しかったのもあって…、なのかな?
凛は「もう寝る」と言った後、
電話口で「服…脱がせてくれ」とか「いつもみたいに触ってくれ」とか、
いきなり会沢を誘うようなお願いをしてくる…☆
(その時の、熱っぽい顔をした凛がすっごく色っぽい♡)
会沢は、初めてのテレフォンエッチができる!?
そう思って、驚き&変な汗をかきながら興奮~~☆
そして『…凛さん、…いつもみたいって、どんな風に?』と、
軽く言葉責め(!?)
だけど、ドキドキしながら凛の言葉を待っていると、
耳元から聞こえてきたのは、「くーーー…」という寝息…w
『 あ…、寝たんだ
酔ってたもんね、うん、知ってる はずかしい… 』
期待した分、恥ずかしくて真っ赤っ赤になっちゃった会沢。
その真っ赤ぶりが、すごく可愛くて愛おしかったです☆☆☆
通販の予定はないようなので、
内容を詳しめにレビューしてみました m(__)m
また、このふたりのお話が読めると嬉しいなぁ。