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グッドバイライラック

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表題作グッドバイライラック

笠井真一
受の担任の高校教師,26歳~
加藤怜二
高校3年生→新任の高校教師

その他の収録作品

  • 先生との日々。(描き下ろし)

あらすじ

高校教師の笠井にとって、加藤怜二という生徒は手のかかる、だけど可愛い生徒だった。加藤から好意を告げられても、教師と生徒のラインを超えることもなく春の訪れとともに、加藤の卒業を見送った。

あれから数年。加藤は教師となって、笠井の勤める高校に赴任してきて──

作品情報

作品名
グッドバイライラック
著者
ゆき林檎 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics CRAFTシリーズ
発売日
ISBN
9784813031154
4.1

(270)

(135)

萌々

(76)

(35)

中立

(15)

趣味じゃない

(9)

レビュー数
32
得点
1099
評価数
270
平均
4.1 / 5
神率
50%

レビュー投稿数32

再読です!

このお話は基本的に攻め目線で話が進んだので、どちらかと言うと攻めに感情移入して読みました。ノンケの主人公がゲイの教え子に絆されていく過程が良かったです。
私はBLを基本的にはファンタジーだと思っているので、片方あるいは両方がノンケでもその壁を簡単に突破する系のお話も好きです。
でもこのお話は、BLの中では結構リアル寄りな感じがして、それがすごく良かったです。
攻めが心の中で言っていた「なんであいつ男なんだろう、女だったら」「何かもうオレ、ホモになった方が幸せなんじゃないか」って言葉が、それくらい攻めにとって受けが性別関係なく可愛いんだろうな〜と思わせてくれて。でも、元教え子だし男だし、という葛藤もちゃんと感じられて。
そしてラストの「男だから一緒になるの無理だって思った。でも、仕方ないな…お前可愛いから」とか、「先生。オレのこと…好きですか?」に対する「愛しいよ」という返答。好き、じゃなく、愛しい、なんだなって、ちゃんとそのニュアンスの違いが伝わってきて。
主人公の親が離婚してたり、そのこともあってか?結婚や子供にそこまで興味がなかったりというのもなんだかリアルで。
あとは、受けの加藤が可愛かったな〜!ちゃんとギャップあるんですよね。酔ってる時と酔ってない時、職場とプライベート。そして醜態晒した次の日はちゃんと恥じらってたり。

あとゆき林檎さんの絵も綺麗で大好きです。


というわけで、最近あるドラマの影響で「オフィスラブ×歳の差×リアルな展開」にハマってしまい、家にある漫画の中でこれもその3コンボ揃ってんじゃね?と再読し、今回初めてちるちるさんで感想書かせていただきました。

0

BLこそある話

ゆき林檎先生最高です!繊細で、切なくて、優しいながらもエロい作品で、私の好きな要素が余すところなく詰まっています。

怜二くんが逡巡や葛藤を見せることも確かですが、それ自体がリアルな人間性の証だと思うのです。何しろ、誰もが若き日に感情の処理法を習得できるわけではありません。

圧巻なのは、笠井先生が「教師」としての論理、「男」としての立場、「異性愛者」としての自己認識、この三重の葛藤に引き裂かれるもどかしさです。一方で怜二くんの、何年経っても色褪せない初恋への純真かつ一途な想いが、静かなる爆発力で読む者の胸を打ちます!モノローグを読むたびに胸が締め付けられるようです。本当に大好きです!

3

一途に先生を追いかける受けに涙…

恋愛に興味のない教師 × 教え子の再会ストーリー。

すごく頻繁に、というわけではないのですが、ふっと気付いたら手に取り読み返している作品です。

とにかく、受けの加藤くんが一途で健気で…!!
健気受け一途受け、切ない作品好きな方にすごくヒットする一冊だと思います。
かくいう私も心を撃ち抜かれました。。

先生を想う加藤の気持ちの強さに苦しくなって泣けてきちゃう。
いくら強く想っても想いが返ってくるわけではないって理屈では分かってるけど、切なくなりますね…

先生を追いかけて追いかけて追いかけて…ラストの「あの頃の俺に…」って独白で心がぜーんぶ持っていかれたよーー!!

報われて良かったね、って泣きながら頭を撫でてあげたくなる…いや迷惑だろうけども。。

急展開はなく、再会してからもゆっくりと心が結びついていく感じが胸に響きます。

ゆき林檎先生の繊細な絵柄に、切ないストーリーがぴったり合っていて、大好きな作品の一つです。

2

大好き!!!

笠井先生が本当に素晴らしい!
人として教師として本当に素晴らしい!!
加藤が健気で可愛くて...
途中辛い展開がありましたが、だからこそのあの素敵な再会...
加藤良かったね!!!と涙が出ます
BLにハマってまだ一年位なのでこの作品に出逢った時点で出版されて大分経っているのですが、あまりに好きすぎて紙本も手元に置きたい!と思ったのに紙本が全然売ってなくてショックです...
こんなに素敵な作品なのに電子しか残ってないだなんて...
もっと多くの人に読んでもらいたい!

6

じわじわと感動がつづきます

笠井(攻)の誠実さと、加藤(受)の一途さに、この秋一番キュンしてしまいました。ノンケ×ゲイ、先生×生徒の名作、控えめに言って最高でした。

なんとなく、先生と生徒モノって、先生が職務上の責任という壁をひょいっと超えて生徒と仲良くなるところに軽く抵抗をおぼえちゃって、あんまり得意科目ではなかったのですけど、本作の笠井、そもそも恋愛体質でない人ですが、それ以上に職業倫理がきっちりしているところがよかったです。だから、自分を慕う生徒に節度ある優しさで接するわけで、これは想う立場からしたらしんどいんですよね。前半は加藤の片思いの切なさがひっしひしと伝わってきました。

再会する後半、同僚になってからもなかなかLOVEにはならない。だって、笠井はノンケなんですから!それでも好き好き言ってくる加藤は特別可愛くて、男だけどパートナーとして一緒にいれるんじゃないか?とか考えちゃうんですよ。とはいえ、身体の関係は無理だなとか真面目に考えちゃう、適当にできない笠井はいい男なんですよ。だから、そゆとこ好きっていう加藤の気持ちがめちゃわかりみ。お互いに大切にしたい存在…だけど男同士だからどうしたらいいの?っていう葛藤がね、ちょっと今風ではないのかもしれませんが、好きすぎました。恋というより”情愛”っていう言葉が本当にしっくりきます。最終的に、加藤の寄り切りではありますが、笠井が絆されたわけではなく、考えに考えて、やっぱり大事なんだって時間をかけて結論を出したという印象があって尊かったです。

”幸せにするなんて無責任なことは言わない”という笠井の加藤に対する言葉から、愛情の深さや相手を大切に想う気持ちがめちゃくちゃ伝わってきました。さらに、”好きですか?”と聞かれて”愛おしいよ”という答えにも萌え転げました。派手な展開やエロがほぼありませんが、大切に育まれた誠実な愛のかたちをしみじみ堪能できる名作でした。

6

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