愛していいとは云ってない

aishiteiitowa ittenai

愛していいとは云ってない
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神9
  • 萌×213
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

156

レビュー数
3
得点
97
評価数
22
平均
4.4 / 5
神率
40.9%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
二見書房
シリーズ
シャレード文庫(小説・二見書房)
発売日
価格
¥619(税抜)  ¥669(税込)
ISBN
9784576161143

あらすじ

広域指定暴力団誠心会の二次団体、若田組の若頭補佐である斑目と愛人関係にある湯月。
一度は斑目のもとを離れたが、湯月は今夜も斑目のためにカクテルを作り、斑目に抱かれる。
傲慢な言動に腹立ちながらも、抱かれるとその苛烈なセックスの快感に溺れずにはいられない。
そんな日常に違和感を抱いていた湯月の前に、昔馴染みのショーゴが現れた。
ショーゴから「仕事を手伝ってほしいからついてきてくれ」と言われるが、どうしても斑目の存在が引っかかって……。

表題作愛していいとは云ってない

斑目克幸,ヤクザ,若田組若頭補佐
湯月亨,攻の愛人,バーテンダー,27歳

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数3

愛に飢えた男二人の行き着く先は…

 「愛して」シリーズの斑目弟×愛人のバーテンダーのスピンオフ2作目。

 今回、湯月の昔の仲間のショーゴが登場し、初めての本格的な当て馬か?と期待したのですが、彼との関係は純粋な友情のようでした。それでも、自分が斑目にとっては数いる愛人の一人、むしろその中でも一番都合のいい玩具に過ぎないと思い込んでる湯月は、自分を必要としているショーゴについて行ってしまうんですね。斑目に本気で惚れている故でもあるのですが、そこを自覚できないことに、湯月の育ちの孤独さを感じます。
 一方の斑目ですが、迷いのないゲスぶりは健在でした(笑)。そして、何故それほど湯月に執着するのか、この人もまた自分では気付いてません!
 今回、ショーゴの最期には、シリーズ2作目にして初めて、涙しました。

 はたして、この愛に飢えた男二人の行き着く先は、地獄か天国か。二人とも、二人一緒ならどちらでもいいと思ってる気がしますが。

0

ビターチョコの魅力!

なんかもう言いたいことは先のsnowblackさんが全て書いて下さって、
その通り!というところです。

とにかく心情的にもがいている湯月が、
かわいいやら、かわいそうやら……
友情と(自覚してない)恋情に迷い、親情に癒されて
また一皮むけていく湯月。
強い執着で追いかける斑目は、鬼畜っぷりが増していますが、
端々にちらりちらりと、湯月に対する「執着」ではない「愛情」が垣間見え、
早く自覚しろよと背中を押したくなります。


基本的に甘々ラブラブが好きなのですが、
この二人に惹かれるのは何故なんだろうと考えると、
やはり作者の筆力の高さと、それぞれのキャラクター自身の魅力、
そして、なんともいえないもどかしさなんだろうなと。

今回も切ないこと満載ですが、斑目さんかっこいいのでよし!



次作の書影を見たら、釜男に魔の手がのびそうで、
また湯月が苦しめられそうで心配……!

1

甘さ控えめ、ノワールな味わい。

「愛〜」シリーズのスピンオフ「愛しているはずがない」の続編、
斑目弟(ヤクザ)×湯月(バーテンダー)。

前作で、一度は斑目を裏切った湯月は自分の意思で斑目の元に戻った。
斑目の前で酒を作る高揚、酒を作っているときだけは対等。
その湯月が、昔の仲間ショーゴとの再会し、
またもや斑目の元を離れて事件に巻き込まれていく……。
彼の過去が明かされながら、斑目への一筋縄ではいかない思いが描かれる。

湯月の受けらしからぬ強くて(物理的に)侠気のある様も、
斑目の、頭が切れてなんでも出来るドSの悪党ぶりもいい。

とっくに惚れてしまっているくせに、認められずにもがく湯月も
己の気持ちが愛とは分からぬまま、執着し追いかける斑目も、
互いに不器用だからこそ、なかなか素直な甘さには行き着けない。
相手の心も自分の心も分からないからこそ、交わりは激しさを増す。
この微糖な感じが、なんとも萌える。

釜男の完治と復活を願いながら、
この二人の行く末まだまだ楽しみにしたい。
……評価は今後に期待を残して「萌×2」、神寄りです。

4

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