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私、地雷無しでなんでも読むけど〜BLで不憫な受け上位に入るかな。
エグい系好きなので、大好物です。
何回読んでも、アキちゃんの途中経過が・・・不憫でならないわ。
強姦されてる期間が長くないかい。
その中で生きていく術を身に付けてたんだけど。
逞しくもあり、慣れちゃったのもあるのかね。逃げる選択肢は、どこにも見あたらなかったな。
そんな、アキちゃんの救済物語。
同窓会で再会した小柳くん。
小柳くんも、あきちゃんに魅了された1人だけど。当時のあきちゃんの画像をご丁寧に保管しておくとは・・・www
しかし、小柳くんがいー奴だった。
小柳くんが、喫茶店を継いだ理由とか。
その場所をとても、大切にしている件を読むと、これから〜あきちゃんをとても大切にして行くんだろうな!と、読み終える。
あきちゃんも、本来を取り戻したね。
不憫な受けが好きな方にオススメ。
河馬乃先生の容赦のない、暴力・陵辱強姦が描かれているので神!
「フーゾク~」が可愛くて癖になったので、こちらも拝読。
これまた、雰囲気が違って
レビューで拝見する注意喚起どおり胸くそかわいそうだった…
アキちゃんっっ!!アキちゃんっっ!!
人を魅了する雰囲気もわざと醸し出しているわけではないのに。
周りのやつらがゲスすぎて…
今まで読んだ中で1,2位を争うくらい、むなくそもぶれ。
アキちゃんがカラッとしてるから悲壮感は少ないけれど!!
アキちゃんの天性の魔性っぷりに当てられて、
爆発しそうなのにアキちゃん第一で我慢…
でも気持ちが溢れてアキちゃんに良いようにされる小柳は良いやつでした!!
小柳がいてくれなかったら、本当にどうなることだったんやら。
アキちゃんと小柳のやりとりはじれったく可愛かった。
しんどいシーンが多いけど、唯一無二の人に出会えて良かったねという感じです。
『フーゾク店で彼氏はできるか?』のスピンオフ作品です。
向こうとは違ってこちらはなかなかハードでした。。。
レオは高校の同窓会で押之見暁人ことアキちゃんと7年ぶりの再会を果たします。
それは高2の頃に男とのセックス画像が出回ってアキちゃんが退学して以来でした。
レオにとってアキちゃんは特に親しい間柄でもなかったけれど、
その不思議な色気に惹かれ、秘かにずっと気になる存在でした。
高校を中退することになったきっかけから現在に至るまで、
アキちゃんの境遇が不憫すぎました。
事情を知れば知るほどに、アキちゃんが浮かべる「魔性の笑み」が辛い…
タイトル通り、アキちゃんは別に好きで魔性なわけではない。
こうなる前にはちょっと頭の悪くて、友達と大口開けて笑う、
普通の男子高校生だったのだから。
だけど、男たちはその色香に勝手に引き寄せられ、勝手に抱いてゆく。
そうして体を犯され、人生を侵され、7年後、
レオと再会した頃にはすっかり歪んでしまっていました。
高校生のときからレオの熱視線にも気づいたアキちゃんは
ちょっかいをかけるつもりでレオが働く喫茶店を訪れる。
突然やってきたアキちゃんに驚きながらも、何度も画像で抜いた
アキちゃんを目の前にして、誘われてしまうと長年溜め込んできた
情欲を抑えきれず、抱いてしまう。
その後日もなぜかアキちゃんはレオの元へやってきた。
はじめは好奇心だけ、体だけの関係のはずだったのに、
セックス抜きで、「普通」に接してくるレオに動揺してしまう。
ただ一緒にごはんを食べたり、手を繋いだり、抱き合ったり、
他愛ない話をしてみたり、かつて男たちによって奪われた
「普通」の日々を自分と過ごそうとするレオにアキちゃんは
戸惑いながらも、次第に居心地の良さを感じてゆく。
そんなささやかな幸せを踏みにじるような
男たちの所業に腸が煮えくり返ります。
警察に通報しちゃえばよかったのに。
アキちゃんにはこれまで辛かった分、
レオとたくさん幸せになってほしい…
レオの優しさで過去の傷が少しずつでも
薄れていくといきますように。
レオと暮らすようになってからは
アキちゃんのあの「魔性の笑み」はすっかり消えていて、
自然な、ははって、心からの「普通」の笑顔になっていて救われました。
やっぱりこっちの笑顔の方が全然かわいいな。
邪な目で見ていたレオも、アキちゃんのご飯を食べる姿が可愛いだとか、抱く以外の時間を過ごしたいと試みたり、普通の仕草に惹かれていくのが良い。(アキの箸の持ち方もちゃんと拘って描かれてて良い!)
好き嫌いの別れそうな絵だが、アキの隠した感情や魔性的な面、ちゃんと純粋さを持っているところも表現されていてクセになるし、お話も良かった。学生時代の大学話やクライマックスは話の流れがリアルで怖めだけど、安心できる終わり方だった。
タイトルから大体想像のつくストーリーなんですが、アキの男を虜にする表情や乱れっぷりがすごくて、とても余韻の残る作品でした。高校生の時、不良友達に犯されてから諦め癖がつき、いかに早く相手を受け入れてせめて乱暴されないように自分から絡め取るか。そんな手段を覚えてしまったアキが、彼らに不細工と言われた本当の笑顔をまったく見せなくなり、色っぽいと言われた不敵な微笑みばかりするのが痛ましくて、切なくて。高校中退で最終学歴は中卒、男を惑わせてしまう自分の性に気付いた少年の悲しい生き方。BLではけっして珍しくないキャラではありますが、河馬乃先生の描き方には妙にリアルさがあって、彼の魅力に引き込まれました。
アキを取り囲んで犯すだけの男達とは対照的に、セックスの前後も最中も我を見失うことなく穏やかで優しいレオ。彼もアキの虜にならなかった男というわけではなく、むしろ学校で出回ったアキのいやらしい写真で何度も抜いた経験のある男なのだけれど。今でもアキを色っぽいと思いつつ、それでも優しさは失わず自分本位に扱ったりはしない、きっと彼の性分なんでしょうね。最初は可哀想な奴に優しくしてやりたい、というありきたりな同情心も少しはあったかもしれない。それでもアキの表情の機微に気付いたり、危険な所へアキを助けに行ったり、アキを大切に想う気持ちは本物だった。抱きたいし、大切にしたい。そんな気持ちを両立させて持っているレオは、等身大で信頼できる男だなと思いました。