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□表題作
18ページと短く表紙のおっさんと美少年の軽いお話ですが、先生のお気に入りなので表題作になったとか。
これで本作のカラーがわかりますねw
□超高速!ロストバージン‼︎
川合が甘酒を飲んでいるところに偶然2回も辻とぶつかり思わず「んなアホな!」とツッコんでしまいました。まんまと思うツボですねw
□剃毛超特急‼︎
川合がなんかムカつくやつで、辻が理知的ぽいのにどこか抜けていて、だんだん2人のやりとりがおもしろく見えてきました。
□キスから始まるエトセトラ
過去、盛大に振った相手と再会。
揺れ動きながら好きになっていくのがBLらしいし、よくわかる〜と楽しかったです。
明るい短編集。ほっこりするものやきゅんとするもの、ギャグなど全体的に明るい作品が多く、シリアスはないので安心してよめる一冊です。
やはりストーリーが面白く、どのお話を読んでも読み応えがある。決して安易に流れないのがよいです。
みためブサ面のゲンさんが家にやってくる話や、エリート完璧っぽいリーマンが実は受け、など。
最後の作品が極めつけです。これはブサイクBL収録か関連作品かな?
すてきなイケメン二人に愛されるブサイク(原始時代)というおもしろ設定。
そのブサイクっぷりが半端なく笑えます。
道草
まさかゲンさんが!ユウくんの元カレかな?と思ったら。今彼に嫉妬したり大人になったユウくんにふてくされたり。今彼もゲンさんに似てる。お別れの前に道草しにきたんですね。幸せそうなユウくんを見て安心して行っちゃいました。良かったです。余韻が残るお話でした。
超高速!ロストバージン!!
なんだか国枝さんらしいお話ですね。
受けが紳士かと思いきや大好きな部下の前でカッコつけてて。なのに部下には彼女がいて失恋!
俺様なのになんだか乙女で可愛い受けと、一つ年下の庶民攻めが懐が深いというか適応力ありすぎ!
とっても面白かったです。
受けが部下に攻めとの話をしたり、攻めが部下にメロメロな受けに嫉妬したり。
でもやっぱり受けが可愛くて。盛り上がる攻めでした。
キスから始まるエトセトラ
そうかー。お互いにトラウマでその後誰とも。
しかもキスを迫られた時にあんなひどいことを。
長年のモヤモヤが恋に発展しそうですね。
月夜の花束
両片想いだったのかー。勇気を出せ!
めぐり遭い…
兄さん最低。そんな兄さんのいいなりの弟。
二人きりの星にイケメンがやってきた。家事も猟も畑仕事も得意でとっても良い人。
弟のことが好きって憧れの壁ドン!
さあ挿入してみたら、あれ?
兄さんまで参入して淫らですな。せっかく救助が来たのに引き返されてしまって。
意外とこの三角関係がはまりそうですね。もう滅茶苦茶です笑
短編集は読んでるうちに最後の話しか印象に残らなくなりがちな私ですが、この本はどのお話も強烈に爪痕を残しました。
楽しかった〜。
正直、お花畑にオッサン&若い子ちゃんで、これでこのオッサンが受だったらどうしよう…となかなか手に取ることができませんでした^^;
で、ここでのレビューを読んで、大丈夫そうなので読んでみました。
表題作の道草。
最近はこの手の手法も結構見るので、早々にゲンさんの正体は分かったものの、やっぱり最後はジーンときちゃいますね。
話の組み立て方は上手な方だなと思うのですが、絵というかデフォルメしたチビ絵が20世紀な感じでちと古い。今回は全編ギャグテイストなので、余計にそれが目立ちます。
スタイリッシュさはないけれど、ストーリーテラーの匠の技を感じたい人には良いかも。
一言「すごかった!」
いろんな意味で(*´▽`*)ノシ
シリアスも、ふわっとした可愛いお話も大好きなのですが
ずば抜けたセンスのコメディがすごく好きです。
ぶっちゃけ”ブサイク”をテーマにしてもここまでのものを描く人はそうはいない。
や、素晴らしいです。
表題「道草」
のっけからBLらしくないいでたちの・・と思いつつな読み進めだったんですが
実は実はな種明かし。
ラブ・・というには・・というところですが悪くないです。
もう少し甘目な展開も見てみたかった。
他短編ありますが、
やっぱりなんといっても
「めぐり逢い~」の続編ですね。
イケメン二人にサンドイッチされる姿はえも言われる衝撃でした。
濃いっ!でもいいっ!