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喘ぎ攻め、ときいて思わずポチッと。
喘ぎ攻め、いいですね〜、好きです。
…というのも、私はリバーシブルが大好きなのですが、喘ぎ攻めというのはリバに準ずるような気がするんですよね。
攻めも受けも快感に素直で、同等な感じで。
以下、掲載順にざっと。(作者様敬称略)
「カレシ大好き優男x可愛い肉食系」石川依智
カフェで一緒に働く薫と真央(まひろ)。
2人はラブラブだけどまだ清い仲で、真央はヤキモキ。でも本当は薫は自分がアノ時に声が出てしまう事を気にしていたのです。
という訳で、やっと2人は結ばれ、2人揃ってアンアン…翌日薫くんは声が枯れてしまいました、という百合百合なオープニングの一編です。絵柄は可愛い系。
「超☆ツンデレ小説家xウブ系幼なじみ」小林モリヲ
長野出身の小説家・ナオは、幼なじみのカズ兄が子供の頃からそういう意味で好き。
が、ある日突然カズ兄が訪ねてきて、ナオの気も知らずに、ナオが結婚して長野に戻ったらまた家族ぐるみで付き合えるぞ、と言ってくるので思わず襲ってしまう…
ナオの場合、攻め喘ぎというよりも攻めながらいろーんな事を喋っています。
天然のカズ兄の言動に耐えているさまは健気だったけど、なんか急にギャグっぽくなっちゃった。
「タラしx女郎蜘蛛」藍井こたれこ
ふと目覚めると、女性社員の憧れの的の王子社員・笹川が俺のtnkを食べていました…
…という美味しすぎる冒頭。
そして、笹川さんは超色っぽい美形!女郎蜘蛛とは言い過ぎかな?肉食系襲い受けです。
笹川さんは宮坂の声が好きだから声を聞かせて、とねだり…
「攻め喘ぎ」テーマとしては少し弱いかな?笹川さんの魅力の方に目がいきますね。
「ヘタレ強面男子xオカン系兄さん」龍華哲
従兄弟の迅は、フられるといつもせいちゃんに泣きついてきた。
今回初めてのHをしたが、相手の女の子に「声を出すのが気持ち悪い」と言われた、と落ち込んで…
せいちゃんはゲイ設定で、声を聞いてやる、とフェラするが、興奮した迅がせいちゃんに挿れたいと…そしてやっぱりずっと声が出ていました。迅はせいちゃんでないと勃たなくなって、2人はカップルになりました。
「さわやか妄想警備員x隠れイケメン」夏葉じゅん/芽獅
対人恐怖で人付き合いができない駆(かける)は警備会社に就職し社宅に入居したが、隣室から男の喘ぎ声が…!
隣の先輩社員はとてもいい人だが、駆が眠れないほどの喘ぎ声でオナニー、しかも駆をオカズにしていた事がわかり、駆は俺に直接してくれ、と。
先輩のおかげで自信がつきました、というオチなんですが、絵は可愛いんだけどストーリーは謎です。
「先輩はプリ尻レスラー 欲望ドリームマッチ編」吉池マスコ
同タイトルのコミックスで長編にもなっている、プロレスラーのお話。
先輩の里中(のお尻)が大好きな泉谷の、お尻執着のエロ・ファイト!
マスコさんサイコーって思うのは、試合中のアングルとかがほんとにプロレスあるあるで、ショートのパンツを履いてるレスラーのお股のリアルさ!と、ドラ○ンゲートファンの私は唸る。
「おまけエッセイ」motteke
発情してる喘ぎ攻めには理性受けがいい、という1ページマンガエッセイを描いて下さってます。
攻めだか受けだかわかんないくらい感じてる攻めだらけ。リバっぽくてイイネ!
テーマは「喘ぎ攻め」。
受け様がHの最中に喘ぐというのはよくあるのですが、攻め様がそうなるというジャンルは私には目新しかったです。
どんなのかな?と思って読んでみたら、受け様を好きすぎて声が抑えられない、というパターンは結構好きかもということが判明(笑)。
お目当ての作品は吉池さんの作品だったのですが、変態な攻め様が受け様を好きすぎて、やっていることはかなり強引なのですがラブが溢れてました。
ワンコそうに見えてHになると自分を止められず強引になる攻め様は好きなので、収録作品中ではやはりこの作品が一番好きでした。
他にも5つの短編が収録されています。
中には最中の台詞がまるでAVのような作品もあって少し萎える作品もありましたが、全体的にはHは高めで甘々な作品が多かったので、読みやすかったです。