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榛名×四季
うーん、
読む度に心が揺れ動く。
これは特別な一冊と言えるでしょう。
2人の愛がたった1ヶ月で、
どんどんと深まっていく・・・
メリーバッドエンド?
切ないけど、
短い間に築き上げた絆が、
一生の宝物になるなんて、
個人的にはある意味で、
ハッピーエンドだと思います。
最初に榛名が雪の中で四季を見つけた瞬間から、
2人の間には不思議な縁が溢れ出てくる。
四季の大きな刺青と、
その隠れた過去、
ヤクザの愛人という重い秘密。
彼の苦しみや複雑な背景を想像すると、
胸が締め付けられる。
そんな彼を榛名がどう受け入れるのか、
どう愛していくのか。
それが知りたくて、
ページをめくる手が震えた。
2人の関係は、
ただの恋愛以上に、
理解し合い、
お互いの過去や傷を受け入れることの重要性を強く感じさせる。
穏やかな情熱は、
その背後に潜む秘密や痛みを知る。
2人が身体を重ねるたび、
それはただの欲望だけでなく、
お互いの孤独を埋める。
心はもうズキズキ・・・。
結局、
愛とは何か、
人とはどう向き合うべきかを問う。
2人の物語を、
心の奥底まで感じて、
痛くても、それが真実の愛なのだ。
榛名の純粋な庇護愛と、
四季の心の中で渦巻く感情が交錯し、
ただのBLを超えて、
人間の心の深さや複雑さを描いていると思う。
何度読んでも涙が止まらない・・・
心が震え上がる作品でした。
私はこのタイプの物語も終わり方も嫌いじゃないです。でも、光属性のラブラブハッピーしか受け付けられない方は回れ右なお話です。
凄ーーーーーーーく、痛かったり、メリバまではいかないけど、もう二度と逢うことの出来ないふたり。
住む世界も生きる世界もあまりにも違い過ぎるふたりがたまたま、出逢い交わってしまった。
期間限定の幸せな楽園での生活ーーーーー。
雪降る夜に怪我をした綺麗な龍の刺青をした男を助けた美大生の榛名。まるで野良猫の様な警戒心の四季を介抱する。
ふたりだけの幸せな箱庭がずっと続くと思っていたが、、、、。
四季のバックグランドがあまり出てこないのが逆に物語の余白になっているのかと、
でも、背負った『龍』の話は見てみたい。
何故背負ったのか?
龍三と四季の関係など。
気にはなるけど、心臓を締め付けられる余韻にはこれくらいの余白が物語には必要なのかもしれない。
Cモアさん、修正はライトセーバー。
なるほど…
なるほどって言うのも変なんですけど、なるほど。前評判は知っていた故の「なるほど」でした。
案外これは幸せなストーリーなのではと思ってしまう。彼が与えられた二月、榛名に出会えずに無為に過ごす可能性もあったわけで。榛名も謎にボコられもしましたが、腕を折られたり命を取られたりもしなかったわけで。人生長い中の1ヶ月の思い出だよと言ってしまえばそれまでという。ひどい感想だ。
正直なところ漫画的な巧妙さを感じる程でもなかったけど、この作品を出した編集部とか、最後まで描きあげた先生には面白さを感じる。
とても素敵な好みの雰囲気のストーリーと絵だったので、なんとも結末が寂しい作品だなと感じましたが、逆にこういう終わり方をする作品って貴重ですし、読後少し時間が経ってからこんな結末もいいなと思い直しました。四季を拾った榛名が、孤独を恐れる余り、彼を外に出したくないとヤンデレっぽくなる所にも萌えました。でも、猟奇的な面までは感じさせませんし、榛名の束縛はまだ健全な範囲だったと思います。自分と2人でなら外にも連れ出してくれるし、四季は榛名に恐ろしさを感じていたわけではなく、ただ彼が与えてくれる優しさ、新しい刺激を嬉しそうに享受していた。刹那の2人のやりとりがとても尊いものに感じました。きっと、四季にとって一生忘れられない日々になったでしょうね。
まずエロを好む方にはオススメできないです
背景とか心情の描写が綺麗なのでストーリー重視の方にはオススメです
水族館を悲しいというところがなんかグッときました
バッドエンドだけどどちらも前向き…とは言えないかな、なんだろう、嫌な終わり方じゃなかったです
この終わり方だからこそのリアルさというか素敵でした
ふとした時に読みたくなる大切な漫画になりました
作者さんのあとがきであえての2月を選んだという所でほあーとなんか感激しました()