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表題作恋と性と魔法の作用

佐倉 翔太(別れさせ屋バイト・本名:保科三聡)
湯島 一也(29歳・引きこもり・童顔)

同時収録作品性と体と恋の反作用

紀一 高校生 セフレの弟
湯島一弥(ミロク) 29歳 双子の兄

その他の収録作品

  • 好きと可愛いの作用(描き下ろし)
  • カバー下:あとがき

あらすじ

過去の恋愛の失敗から、無責任な恋を楽しみたいと思うようになった保科は、
恋愛絡みの問題を扱う別れさせ屋のバイトをしていた。
ある日、女癖の悪いヤリチン男とセックスして、女に諦めさせてほしいという依頼が舞い込む。
サクラという偽名を使い、情報を元に男に近づくがどう見てもヤリチンに見えない、ドジっ子〝カズヤ"。
証拠を撮るため、名前も見た目も一致している彼をホテルに連れ込むがとんだピュアエロで――! ?

恋愛に失望した別れさせ屋×三十路手前な純情童貞処女、
完全なる両想いまでは……もう一息! ?

作品情報

作品名
恋と性と魔法の作用
著者
かさいちあき 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
シリーズ
恋と性と魔法の作用
発売日
ISBN
9784801960251
3.8

(125)

(38)

萌々

(41)

(34)

中立

(7)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
13
得点
463
評価数
125
平均
3.8 / 5
神率
30.4%

レビュー投稿数13

間違いから始まる恋♡

別れさせ屋バイトのサクラ(攻)が、
依頼でターゲットの「カズヤ」と"寝る"ことになるのだが、ヤリチンと聞いていたのに現れたのはピュアで可愛い一也(カズヤ)(受)くん。
違和感を感じていたものの顔も名前も一致していたので抱きます。

そして。
抱いたのは一也(カズヤ)で、依頼の一弥(カズヤ)とは双子の兄弟だったことが発覚します。。。

それからというもの快楽によわよわな一也(受)はサクラ(攻)に運命を感じて懐き、サクラ(攻)が別の相手と寝ることが嫌で引きこもりから脱出してサクラ(攻)の元でバイトを始めます。

もう一也(受)が可愛いのなんの。純粋で健気でそのくせ快楽によわよわで。サクラ(攻)が自分のことを愛してる訳では無いことにも気づいていて一線は置こうとする。えっちでとてもいい子でした!
同時収録の、双子の一弥の方の作品も可愛かったです。ぶっちゃけ一弥の方がいいキャラしてて大好きです!!!

0

よくわからないw

なんというか、極端というか強引というか…最初から最後までそんな感じでした。
エロを見せたいがための設定やストーリーなのはわかるけど、ちょっと無理すぎん?と思うことが多くて、説明的なセリフばかりで何にも入ってこないw

例えば、一也がいくらネットに強いからって佐倉の携帯のGPSを追えるようにします?
佐倉は別れさせ屋だから、セキュリティ的にもちゃんとしていただろうに。

それにオープンな職場とは言え、隠れずシ始めて、他の社員が見る前で続けます?

一也が卑屈な元引きこもりなのはわかるけど、佐倉が何度も好きだと言っているのに、仕事だからとか嘘だとか信じようとせずでもエロいことはしたがるのもなんだかなぁと。

佐倉が一也を好きになるのも、ああ、かわいいと思うのねとはわかるけど、ほんまに?とすんなりこなくてw

一也の双子のミロクもこれまたよくわからないw
ブラコンなのはいいとして、目の前で本当に好きなのか証明してみろとか。
それを言われてすぐ始める2人も2人だし。
あんなに疑っていた佐倉をすぐに認めちゃったり。

変態なら変態でいいんです。
違和感なくそうなんだと思えれば。
でも展開が無理矢理すぎて、セリフがめんどくさくて読むのがしんどかったです。
一也の卑屈なキャラもあって余計にw

いっそそれなら無理くりなストーリーや、こじつけのセリフはやめてエロに特化すればいいのに、と思ってしまいました。

紀一に
「俺はたくさんしてあげられる」と迫られて、エロいミロクが
「魅惑のプレゼンテーション」と揺らぐところは笑いましたw

先生の「おこってないならこっちむいて」が好きだったので他作品も読みたいなと思ったんですけどね(2回目)

0

抱く相手間違えた、から始まる恋

別れさせ屋の保科が間違えて抱いてしまったのは
対象者にそっくりの双子の弟の一也でした。
勘違いから始まった〝運命〟の恋の行方は?

アラサーとは思えないくらいの童顔で
長年の引きこもりのせいか世慣れしていなくて、
恋愛にもいちいち初心な反応をみせる一也と、
大学生とは思えないくらい落ち着いていて、
大人の色気を漂わせる保科は見事なまでに
正反対だけど、相性ピッタリの2人でした。

ただ、これって保科が相手だからこそ
成就した恋のようにも思えました。
だって、一也がちょっと面倒くさい系なんですもん(笑)

純情かと思えば、思い込みが激しくて
持ち前のストーカー技能発揮して付け回して
会社とか学校まで押しかけてきたり、
かと思えば、いざっていうときに卑屈になって、
やたらものわかりが良くて身を引こうとしたり…
純粋で健気なんだけど、暴走しちゃうと中々に厄介でした。

だけど、そんな一也の一挙一動も過去の
トラウマから恋愛にはドライな姿勢を貫いていた
保科にはそれまでの意識を変えちゃうぐらい
ぐっとくるところがあったみたいで、
出会ったその日から純粋なのにドエロな
一也のかわいさに惹かれまくりです。

きっとこの時点で既に二人とも
恋に落ちちゃってたんだと思うんです。

なのに、変な意地とか見栄が邪魔して、
両想いなのに恋が成就しないという
モダモダ期の長かったこと…

エッチもするし、好きって言ってるのに、
仕事だから優しくしてくれてるとか、
仕事だと思われて信じてもらえないとか、
言葉と想いがまっすぐに伝わらないのが
切なかったです。
だからこそ、仕事辞めてまで好きを伝えようとした
保科の誠実さはかっこよかったなぁ…

でも、カメラの前や職場の同僚たちの前で平気で
エッチしちゃうところだけは保科(&一也)の神経疑った(笑)


一也の双子のお兄ちゃんのお話は
逆にあけすけでわかりやすかったです。
自分が抱かれるの?てびっくりしてたけど、
断然受けがお似合いですよ、お兄さん。

0

すけべで変態で夢見がちな受け

ストーリー:別れさせ屋で働く佐倉は、ターゲットと間違えて双子の弟である一也(ナリ 年上受け)と一夜を共にし惚れられてしまう…

ナリの勢いがすごいです。本当に引きこもりだったのかってぐらいグイグイくる。

ストーリーの大筋は置いておいて、竹書房らしくエッチの描写がとてもいい!佐倉のちょっとSな言葉責めがまず良い。攻めフェラもエロい。そしてAVの知識しかない29歳童貞の一也がアホのエロい子で、自発的に乱れるので大変可愛いです。
職場の同僚に見られながらエッチするシーンまであります。基本的に監視カメラで録画されてますしね。

スピンオフで一也の双子の兄のお話が収録されています。

1

こじらせ年上男子むつかしー…。何が正解?と、頑張るサクラってば、健気。

勘違いから、ターゲットの双子の弟を抱いてしまった、別れさせ屋バイトのサクラ。
間違うのもその筈。一也と一弥、両方共カズヤなのだ。双子に同じ名前付ける親⁈
資産家で、海外に住み、不動産収入で双子は働かなくても裕福に暮らせていけるという、トンデモ設定。出てこないけど、双子の親がまずトンデモなので。そこがまず浮世離れしたファンタジー。
一弥はヤリチンのパリピ。一也は真逆の引きこもりニート。
『30までに童貞を捨てないと魔法使いになってしまう。』最近多いね!この設定。それが本当なら、この世はもぅ、男の魔法使いだらけになってるよね⁈
誕生日にサクラと出逢えた、しかもエッチまでしてくれたサクラを運命だと言って、一也は恋をしてしまう。仕事で抱いたとは言え、ピュアピュアなエロ可愛い反応を示す一也をサクラも好きになってしまう。
一也は一也で、サクラみたいなイケメンの手練れが自分の様な引きこもりを好きになる筈が無いと卑屈になり。
サクラはサクラで、嘘で塗り固めた仕事をしていた自分が、何を言っても信じて貰えないだろうと、逡巡する。今のキスは大丈夫だったよな? 『こじらせ年上男子むつかしー…。』と云いつつ、頑張るサクラが中々良いです。イケメンなので、色んな事がスラリと出来てしまうんだけど、サクラ的にはそれでも頑張ってるんですよね。この男の意外な健気さに萌えます。
まぁ、エロい事が大好きな一也なので。ヤッてることはヤリまくっていて。
何を今更…な感じなのに、モダモダモダモダします。
双子のヤリチン兄、一弥は実は一也を溺愛していて。一也が引きこもっているのは、自分の手の内に閉じ込めておけるので、都合が良かったんですよね。一也は恋をする事で兄の庇護からも卒業する。兄にとっては寂しさ以外の何でも無いのですが、スピンオフにて、この兄にも恋人が出来て。とりあえずめでたし!となります。
サクラも細いけれど、小柄な一也を膝に乗せたりして、タンタンッと揺さぶる絶倫ぶり。人前だろうと気にしません。とにかくエッロエロです。エロエロが過ぎるので、さっきのモダモダは何だったんだ⁈ とも思えて来ます⁉︎

0

エロエロですな

エロエロですな。
一也が可愛い!
自虐的引きこもりニートをいつまでも引きずって。健気ででもさくらを欲しがって、でも仕事だからなんでしょってわきまえて。

さくらのバックボーンはさらっとしか書かれてませんが、表紙裏に自殺未遂したトラウマの元カレが幸せそうにしてたので安心しました。

しかしエッチばっかりですね!
職場でも人前でも。
誤解から始まった出会いと恋。恋をする気はなかったさくらが一也にはまっていく様子がじっくり書かれてます。長身イケメンとの運命の出会いを恋人にしたのは一也が頑張ったからだよ!

一也の保護者的な兄の一弥もセフレの童貞の弟に実は狙われてて掘られちゃいました!こちらも幸せそうなので良かったです。

一也が何気にスキルが高くて驚きでした。わりと何でもやっていけるんじゃないかな?

1

勘違いから生まれた愛

恋愛も仕事の"別れさせ屋"サクラ(攻)と、引きこもり童貞ナリ(受)の、双方ひねくれたこじれ純愛です(^^)

かさいちあき先生の作品を初めて読みました。表紙にインパクトがあり、前から読んでみたかった!!先生の最近新刊が出て、その作品がこちらのスピンオフとの事で、先にこちらを読みました(^^)

別れさせ屋が抱いた相手が、予定と違うやつだった…勘違いから生まれる愛、大好きです(//∇//)サクラが、別れさせるために関係を持ちたかったのは双子の一弥(かずや、通称ミロク)で、関係を持ったのは一也(かずや、通称ナリ)。まさかの人違い!!仕事として関係を持ったはずが、童貞ピュアなナリにハマり始めるサクラ。さらに、ヤリチンのミロクがナリを溺愛しているので、サクラをさらに本気にさせる笑!!エッチなシーンもたくさんあって楽しめますが、心理戦のような駆け引きも読んでいて面白かったです(^^)

私が1番良いなって思ったのは、ピュアはピュアなんですが、引きこもり特有というか笑、被害妄想というか笑、純粋なんだけど考えがひねくれているナリの人間味溢れるこじれた心ですね!対人関係があまりなかったからか、自己解決みたいな感じに、結構自分の中で決めつけちゃって、それがこじれに拍車をかける!間違って抱かれた初めてあった人を怒るはずが"運命"と言ってすがる。自分に気を許し始めたかと思ったら、なんか自分に自信無くて怖くなって自身を取り繕いながら一線を引く。全てに当てはまらなくとも、ナリに共感できる部分が恋する人なら1つはあるんじゃないかなって感じました(^^)

別れさせ屋のサクラは…ナリの影響でどんどんピュアに笑!ピュアと言うか、取り繕わなくなって、自身をさらけ出すってイメージですね。そんな人間簡単に変われるか?って若干疑問もありますが笑、ナリを想えば、愛を知れば、人は変われるんです!

ナリを溺愛するミロク…彼のお話も描かれていて、これが面白い!!ヤリチンが年下童貞に処女奪われます(//∇//)その流れも私はすんなり入ってきて良かったです!サクラを敵視するミロクは、ナリとミロクがラブラブする関係を目の当たりにし、ヤリチン魂が疼いて笑、セフレ(女)に連絡します。しかしセフレ不在…。そこですんなり終わるのかなと思うと、セフレに弟がいて彼と知り合いなんです…しかもミロクが好きなピュア童貞高校生!派手でうるさいヤリチン ミロク(受)と、硬派で真面目そうな童貞 紀一(攻)…キャー(//∇//)童貞と思えぬ話術の網に見事に引っかかったヤリチンがグズグズに抱かれます!!大好きですこういう流れ!!

サクラとナリはめでたく身も心も結ばれます(^^)ヤリチンのミロクは年下高校生 紀一に抱かれます!ミロクの恋はスピンオフで描かれているそうなので、続きを楽しみに見たいです(^^)

0

こちらから読むのがオススメ

ミロクの話が出たので、こちらも買って読みました。攻めのサクラもカッコいいけども何と言ってももナリが可愛い!これじゃあサクラじゃなくてもやられるし、ミロクが溺愛するのも分かるわ。ミロクが家で2人をけしかけた時に、サクラにドキドキしてたけど、読んでるこちらもドキドキした。ナリと人違いしてなくてもサクラならミロクも落とせたんじゃないでしょうか?人違いでナリと恋人になれて良かった。個人的にナリのプリントT好きです。浮き輪も可愛いし似合ってた。

2

攻めがドストライク

かさいさんの作品はちゃんと読んだことがなかったのですが、今作は個人的に大当たりでした。

まず攻めの、年下スパダリ腹黒攻めキャラが大好物だったのが大きいです。
普段は物腰柔らかい感じの喋り方だけどたまに口調荒くなったり、エッチの時ちょっとS入ったりと私的なツボをかなり押さえてて 最 高 でした!
最初は受けの執着ぶりにたじたじな感じだったのが、段々とほだされて受けのために仕事も辞めるくらい夢中になり、途中から完全な溺愛スパダリ攻めになっていく様もよかったです。

受けはたまに卑屈すぎるとこが気になりましたが、それを凌駕するほどの純粋さとエッチの時のギャップがすごくて最終的には攻めと一緒に可愛さにやられました。
無意識の誘い文句がAV女優か!と思うほど卑猥なセリフが多々あるんですけど、AVの知識しかない引きこもり童貞が言うと破壊力半端ないです。

これが萌えってやつか!と何度か思いました(笑)

エロ多めですが決してエロだけではなく、「別れさせ屋」というちょっと変わった舞台で、勘違いから始まる純愛ストーリーという感じ。
引きこもり受けが成長していく様や、恋愛に無責任だった攻めが想いを伝えようと必死になっている様が描かれていてエロ以外でも萌えられました。

何より受けも攻めもツボなキャラで、脇のお兄ちゃんも良いキャラしてるんです。
お兄ちゃんに見られながらのイチャイチャも良かった!
他作品もチェックしたいと思います。

10

かわいい子が気持ちよくなってる顔がかわいい

ドラマCDになると聞いて、原作を読んでおこうと手にしましたが、
個人的にツボにとっぷりはまって、これは神かーー!!となりました。

確かにストーリーや設定は???となるところもありますが、
感情の表現は丁寧に感じました。

受け=童顔引きこもり君の、卑屈だけど欲しがりで、
迷惑かけたくないけどエロは隠せないところとか、かわいすぎるだろ!
っと、攻め目線でキュンキュンしました。

攻め=イケメン器用貧乏君は、言葉が嘘くさくなるのが自分でも分かっていて、
受けに対してどこまで踏み込もうかと考えているところとか、
エロや勢いだけではない部分があったのも魅力でした。

ちょっとショタっぽい受けの子の、思い切り気持ちよくなってる顔が
めちゃめちゃかわいくて、これをCDにしようというのはちょっと大変だな…
と思ったくらいです。

ドラマCDは、受けを寺島惇太さんが演じられることが発表となっておりますが、脳内再生は、途中からずっと河西健吾さんでしたwww

7

残念ながら

 かさい先生の作品は、私の中では、よく言えば「行間を読ませる」、悪く言えば「ストーリーが端折られてる」印象があるのですが、それがしっくりくる時と合わない時があるのですが、今回の作品は後者でした。
 恋愛慣れしてない受けが別れさせ屋の攻めに、会ったその日に恋に落ちるのはわかるのですが、攻めが受けを好きになった理由やタイミングがいまいちよく伝わりませんでした。あと、受けが卑屈すぎて、最後まで魅力的なキャラには思えなかったのと、双子で同じ読みの名前はさすがにないかな、と思いました。
 どちらかというと、受けの双子の兄のスピンオフの方が話としては面白かったです(こちらも、ヤリチンな受けのキャラを好きになれなくて、萌えとしてはあまり感じませんでした)

2

双子のスピンオフ

過去の手痛い経験から恋愛不信になり、別れさせ屋で働いている大学生攻め。ある日、ヤリチンのオトコを落とせという仕事が入り、サクッと抱いて仕事を終わらせたところ、人違いでターゲットの双子の弟をモノにしてしまって…。


別れさせ屋の大学生×29歳の引きこもりネットオタク、というカプのエロコメディです。
攻めは恋愛不信の超イケメン。ヤリチン男を掘ってくれという仕事を引き受け、ターゲットを発見して駆け引きを開始したところ、ヤリチンのはずの男はなんかすっごく慣れてなくて可愛い。疑問は感じたけれど、「なるほどこれがヤリチンの恋愛手管…!」と思って抱いたら人違いでした。
ヤリチンの双子の弟である引きこもり受けは、兄に「30歳で童貞だと魔法使いになるぞ」と脅され、一念発起して外出したところで攻めと出会います。そして攻めの歯の浮くようなセリフにコロッと落とされ、めくるめく一夜を過ごすことに。

行き違いや受けのキャラクターが面白かったです。最初は人違いでヤッちゃうとか、人違いに気づいてホテルから姿をくらませるとか、攻めがひどい男だと思ったのですが、可愛らしく健気だと思っていた受けがヤンデレ気味のなかなかストーキングな人だったので、悲壮感やかわいそう感もなく、おかしみがありました。
ただ、大学生×29歳なのに、ショタっぽいくらいに受けが童顔なので、年下攻めの醍醐味はあまりなかったです。


表題作受けの双子の兄(ヤリチン)が主役のスピンオフも入っていました。
ブラコンなのに弟に彼氏ができちゃって少々傷心なお兄ちゃん。家に弟彼氏が遊びに来て、いちゃついてる2人を見ていたらイライラムラムラしてしまい、セフレのところへ行ったらその弟にヤラれちゃった、というお話です。
受けはクズだけど可愛げがあり、攻めも健気なタイプで、表題作よりはこちらの方が正統派なお話でした。

3

年上拗らせ男子

別れさせ屋のサクラがターゲットを間違えて、30歳直前の童貞ひきこもりくんを抱いてしまったところから話が始まります。

反応がいちいち可愛いと気になったものの、間違いに気づいて逃げ帰ったサクラのところにGPSを使ってやってくるひきこもりくんの一也。実はパソコンスキルに長けていて、サクラがシャワーを浴びている間に鳴っていたスマホを開けたり、GPSを作動させたり、案外怖い。

なんだかんだサクラもどんどん本気になってしまって告白するも、出会いが出会いだけになかなか信じてもらえないと言う展開なのですが、とにかく途中途中で致してしまうエッチが濃厚だし、人前でし始めるし!

一也の双子の兄一弥の方も負けず劣らず快楽に流され勝ちでサクラと一也のエッチを焚き付けて、目の前でやられ始めたら、自分もおかしな気分になり沢山いるセフレに電話するも、すぐに帰るから弟としといて!と言われ…。とまぁ、兄弟揃って本能のまま生きてます。

BLにはエッチがなくちゃ!と言う人には楽しめる一冊かもしれません。

2

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