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tonari no fetishism
『片想いをこじらせています。』を読み、今作のスピンオフだと知って遅ればせながら拝読いたしました。
同じ出版社のお話ということでしたが、わかった上で読んでみてもさほど関係性があるようには思いませんでした。
でも、こちらの作品もとても面白かったです。
フェチって色々あるんですね。
「美文字フェチ」ですって…。
読み始めは、こんな変態で大丈夫?と嫌な予感がしましたが、宮沢がちゃんと1人の人として古田の事を好きになってくれたのでホッとしました。
評価は高くない作品ですが、私は好きでした。
ちゃんとお互いが好きになっていて、フェチだけでない愛を感じました。
作家の古田が書く小説が、全て宮沢宛てのラブレターになってしまっているところとか可愛かったです!
フェチが突き抜けてて、二人して飛んでっちゃったみたいなお話でした。
エッチがやや乱暴なところが気になりますが、護が嫌じゃなければいっか。
孤独な変態な護。色々葛藤があったのに、フェチの対象の最高傑作を産む隣人の官能小説家古田に面白いなと言ってもらえて、世界が一変!
趣味と実益を兼ねて古田の原稿の入力をしたり、イカせてもらったりどんどん仲が深まって。
色んなプレイがいっぱい!ひゃ〜!万年筆をそんなふうに使うなんて…。あと、玄関でやるのにその体勢は…。
護が途中からキャラが崩壊してる?フェチが満たされて受け入れられて別人のようです。
切なさもあり満たされもあり変態さもあり面白かったです。