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恋人編
片想いをこじらせています。の恋人になってからのお話！続編！
自分が傷つきたくなくて、一歩引いて、線を引く姿にキュッと胸が苦しくなりました。
与えられる言葉や愛にも疑心暗鬼になって、拗らせまくってる、
逃げようととする蓮くんに絶対に逃さない！と囲む龍司くんがたまらなく良かった！
んもぅ、傍から見たら心配なんて要らないくらい龍司くんの蓮くんラブすごい！
なんたって一軒家まで買っちゃうんですもん、
そしてちゃっかり寝室は1つ♡
紆余曲折ありましたが２人の本当のラブラブハッピーな姿を見れて良かったです。
続編キター
続編じゃないですか！
しかも同時収録作の「ラノベ作家〜」の方も一緒に続編！
「片想いをこじらせています。2」
前作でやっと蓮の片想いが実って綺麗に終わっていましたが、その後がキタ！
ところが…
龍司はバツ3。元嫁たちと同じ行動をしたら捨てられてしまう…と考えた蓮は、リサーチリサーチ。
甘えてはいけない。
執着がバレないように。
一生一緒にいてもいいと思わせる…
なんでよ〜。
蓮は龍司が大好きで大好きで、いつだって甘えたくて、くっついていたいくせに！
だからどんどん苦しくなっていく。
その上、部下を育てるということで龍司の担当替えを行う事に。
蓮はショックで、苦しくて苦しくて遂に…
こんなに深い愛情があってちゃんと両想いなのに、なんで苦しみに？
その辺の大きな葛藤がしっかりと描かれていて、コミカルな話という認識で読んでいたのにギュッと心を掴まれるほどのシリアスさ。
前作で龍司ザマァが足りねぇ！と吠えたけど、これがヤマヲミ流か。
描かれているのは主に蓮の一人空回りだけど、目の前で血を吐いて倒れる蓮を見た龍司の心中を思ったら！
ほんとに蓮、良かったね〜と笑って終われたのが最高ですね。
「ラノベ作家の愛と本懐 もう一度お願い編」
ラノベ作家・殿村は若くてイケメンなのに残念な男。なびかない編集長・野々原が好きでたまらない。
今回はTVに出る仕事を受ける代わりに褒めてくれという展開。
TV用にヘアメイクした殿村があまりに美形でトキメくののちゃん！
2人の関係は深まるのか否か⁉︎しかし！
ほんと、殿村。美形なのに残念なヤツ。
相変わらずイイ男
龍司のビジュアルが大好きなんです。なので龍司大好きな蓮の気持ちも良く分かるのです。ですが今回は蓮がかなり面倒くさい奴になってました。
でもそれは龍司が大好き過ぎて彼を失えないと思ってるからなんですよね。なんたって龍司はバツ3なんですから…恋人同士になってもいつ別れるかと不安に思う蓮の気持ちも分かりました。
ここで本来なら切なさが前面に出るんでしょうが、とにかく迷走する蓮がウザくて龍司が気の毒になるほどでした。特に仕事のミスはあり得なかったかな。
そんな蓮を理解しつつ彼を逃すまいとする龍司がとにかく良い男でした。今まで蓮にして来た仕打ちをちゃんと後悔してて、蓮が不安に陥らないように言葉と態度に出すところが素敵でした。
同士収録作はあまり刺さらなかったけど、TVの収録時のメイクされた殿村は格好良かったです。
そしてカバー下のあとがきが毎回のお楽しみなんですけど、ドスケベフレンズとしてはヤマヲミ先生にはずっとBL作家のままでいて欲しいです。www
まだまだ龍司と蓮のお話が読みたいです！
解る！
拗らせすぎでしょ〜とか思われちゃいそうな蓮の考え方
１５年も、好きなのは自分だけで、相手からは体の良いセフレと思われている上に、他の女と３回も恋愛して結婚してってのをやられていたら色んな抑えを何重にも施さないと弁えていられなかったの解る
マジで自覚あるように龍司がクズなせいで、こんなになっちゃって、可哀想
自分のことを好きなのかもって思ってて振られるのはダメージでかいもん
自分は編集者で友達でセフレだから１５年続いているけれど、妻はあっという間に振られてるの見て来たんだもん恋人のが難しいの、本当解るよ〜
片想いに胡座をかいてみたいな表現が１巻にあった気がするけれど、結局独り相撲は切なさすらも楽しいってのは実際ある
蓮が好きなのに気付けてなかったから無駄に結婚して離婚してただけで、蓮をパートナーに据えれば良いんだって龍司は気付いているんだから、幸せにしてやってくれ
良い作品を書いて、蓮がいると色々と上向くんだって蓮に思わせてやってくれ
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