溺愛×疑似家族ストーリー!!

溺愛彼氏と小さな天使

dekiai teshi to chiisana tenshi

溺愛彼氏と小さな天使
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌6
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
18
評価数
6
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
発売日
価格
¥630(税抜)  ¥680(税込)
ISBN
9784344840959

あらすじ

とある事情から仕事を辞めて実家に戻った稔里は隣家でカフェを営む瑛吾と、その甥っ子・聖と仲良くなる。瑛吾のカフェでアルバイトを始め、二人と一緒に過ごすうち次第に癒されていく稔里。しかし、仕事を辞める原因となった上司が再び稔里の前に現れ……!?

表題作溺愛彼氏と小さな天使

辻瑛吾・カフェ店主・32歳ぐらい
嘉山稔里・アルバイト・24歳ぐらい

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数3

傷ついた心が周りの人の優しさに癒される話



会社でのパワハラにより体調を崩した稔里(受け)は逃げるように帰ってきた実家で元モデルという瑛吾(攻め)とその甥っ子(養子縁組しているので息子)の聖と出会います。聖に懐かれた稔里は隣家でカフェを開いている瑛吾に誘われてバイトをするようになり、優しい両親や瑛吾親子や再会した同級生と過ごすうちに傷ついた心が癒やされます。

稔里は高校の時に自分がゲイだと気づき、両親や周りに気付かれることを恐れ大学からは東京に出て一人暮らしを始めます。
大学では同じ性指向の親友もでき、それなりに楽しくしていたのですが、就職先でパワハラにあい、常に否定され続けた結果、自身に全く自信を持てなくなってしまいます。上司にゲイであるとバラすと脅され、押し付けられたキャパオーバーの仕事量にうつ病を発症しパニック発作を起こすようになります。
「逃げることは悪いことじゃない、その選択が正しかったと思う生き方をすればいい」というSNSでのつぶやきに力を得て、退職して実家に帰ることにするのです。
もともと内気で引っ込み思案で人付き合いは得意ではありません。
そして、上司のパワハラにより高圧的な態度をとる相手は特に苦手です。
なのに、とても我慢強いためボロボロになるまでがんばってしまうのです。


瑛吾は両親を早くに亡くし、姉弟二人で寄り添って生きていましたが聖を残して早逝してしまい、姉にかわり聖を育てるため稔里の隣にカフェを開いたのでした。
コニュニケーション能力が高く、包容力もあり、幼い聖を優しく時には厳しく育てています。
ただ、瑛吾に関してはこの情報くらいしかないので、稔里に惹かれた経緯はよくわかりませんでした。はじめは見守ろうと思っていたといっていましたが、性思考がとかはわかりませんでした。
ミカエルにキスされてもいたずらだからと言い訳していたし、男性経験あるみたいだったのでノンケではないようでしたが。

再びパニック発作を起こした際には、自分を責める稔里に瑛吾は稔里は悪くないと肯定し、稔里に今までの経緯を聞くと、SNSと同じ言葉で稔里を励ましてくれるのです。
瑛吾の元モデル仲間のミカエルのちょっとした嫌がらせやら、逆恨みをした元上司によりピンチになるなどありますが、瑛吾の稔里に対する態度は終始甘々で、常に稔里を肯定し包み込むような優しさで稔里の自己批判を正してくれ前向きな姿勢にしてくれます。

それに加えて、稔里の癒しになってくれる聖はとってもかわいくて、ちょっとわがままなところもあるけど素直に自分の要求が言えるほど愛されて育てられていることがわかる可愛らしい子でした。
ただ、幼稚園の年少さんだと思うと少し幼い気がしました。もう一学年下位だとちょうどいい感じかな。


両親は言うに及ばず、同級生だった三村もいい人でした。世話好きで小中学生の時はいじわるされる稔里の面倒をみてくれていたという二人の子供のお母さん。
彼女の存在も稔里にとって安心できた要因の1つだったのではないでしょうか。同じく同級生の旦那さんは出てきませんでしたがきっと家では仲睦まじいのでしょう。

ただ、元モデル仲間のミカエルが出てきた意味はよくわかりませんでした。
当て馬みたいに登場してきて感じ悪いことをいって嫌な感じだったけど、ただのコミュ障でした。でも、瑛吾にはちゃんと接することができるので、激しい人見知りの結果、敵意丸出しの態度しかとれないコミュ障だということだったのかな。
でも、傷ついて帰ってきている稔里を傷つけるのは高圧的な客と糞な元上司だけで良かったのに。
周りが優しい人ばかりだからコミュ障で付き合いにくい不器用な人がいるとアクセントになるということだったのかもしれませんが、私としては大学時代に初めてできたという親友に登場して欲しかった。
彼との友達としての会話を読みたかったな。
で、瑛吾にヤキモチを焼かせたかったな。

稔里の受けたパワハラは本当に酷いもので気分が悪くなるし、あのグズ元上司にはもっとひどい報復があってもよかったと思いますが、実家に帰ったことにより稔里が自分を肯定できるようになったので本当に良かったです。

1

傷を負った人同士の再生物語

会社でパワハラを受けて仕事を辞め、実家に帰ってきた受けと、実家の隣でカフェを営む元モデルの攻め&ちみっこ、というお話です。

基本的にほのぼのとした可愛らしい話で、難らしい難はなかったのですが、キャラ説明にページが割かれている割には受け攻めの存在感が薄い感じでした。特に攻め、元モデルで甥っ子を育てているイケメンのカフェ店員なんですが、そもそもゲイなのかどうか、これまでの恋愛が女性相手だったか男性相手だったか、いつ受けのことを好きになったか、そういうことがいまいちハッキリしないのでサラッとした印象。
受けは視点キャラだし、ゲイだということは最初から判明しているし、そういう点ではキャラクター設定はしっかりしているのですが、攻めに最初に惹かれた理由が外見からなので、萌え度はちょっと下がりました。

でもちみっこは割と可愛いし、かつての職場でひどいパワハラに遭いメンタルボロボロの受けが頑張って復活する流れはジーンとしました。
ちなみにちみっこは3歳でしたが、理性と本能の兼ね合いやカタコトのしゃべり方は2歳設定くらいでも良かったかも。

1

真っ当な攻めとラブリーお子様

表紙のゆるウェーブな男子に惹かれて購入。陵先生の挿絵に弱いです。
中の挿絵も、この男子が絵的にすんごく好みで、うっとりです。
この男子が、受けさん実家の隣家を改築したカフェの店主さん。
受けさん実家が大家さんという関係です。
こんなカッコいい店主さんなら、そりゃ通うよな という繁盛ぶりで、
ストレスで体調崩し実家に帰ってきた受けさんが店のバイトをするようになり・・・とお話は始まります。
本編のみ、書き下ろし240P超。

地雷というか、きついなあと感じるのが、
受けさんが会社を辞める原因になったくず上司。
過呼吸のシーンも少しあるので、メンタル的にきつい方もいるかな。
ですが、ラブリーお子様に癒されるところもあるので、挑戦してもいいかも。
そう、お子様が舌足らず系で可愛い~。
攻めさんが電話でしゃべってると「えーちゃ(=攻)、うるしゃい!」と
怒ったりします(爆)
ラブリーお子様、優しくカッコいい攻めさん、
受けの幼馴染女子(母となってカフェに通う)、偉大な受け母等により、
受けさんが立ち直るお話なので、読後感はほわほわ♡です。

***************以下は よりネタばれとより感想

子供は可愛い。
受けはやや弱いタイプだけど、ちゃんと最後は頑張って反撃する。
攻めさんはカッコいい。特に嫌いなところはないんだけど
個人的にはあんまり盛大に萌えきれなかったです。
ちょっと変態 と感じるぐらい溺愛する攻めを、今は欲してたからかも。
先生すいません。
こんなビジュアルカッコいいんだし、変人だと変ですもんね。
真っ当な普通な攻めがお好きな方には大丈夫、オススメです!

6

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