電子限定描き下ろし漫画付き
ぼすこ先生も描きたかったものが描けて、読者も読みたいものが読めてると思えた2巻でした。ほんと竹書房Qpaに移籍して良かったです。
1巻はカラダの関係が先行していたけど、2巻は二人の心の距離も少しずつ近づいてラブストーリーらしくなってきました♪
2巻始まりは、榊がドレスデンでの年越しコンサートの指揮を依頼され、それに伊月、大和、久世、瀬名も便乗して、男5人による年越しドイツ旅。
そこで伊月はやめたピアノを弾くのだけど、榊に煽られて弾くピアノはとても楽しそうで、意地っ張りな伊月が心を開くキッカケになった気がします。
そして日本に戻り、榊がドラマ曲を作る間、伊月宅に居候することに。
もっちろん毎晩のようにエッチなことしてますが、伊月も榊を受け入れるのがなんか自然で糖度がアップしてる!
でも、榊は期待に応え続けてきたことが自分の価値だと思っているから、役立たずと思われるのが怖くて、伊月に曲作りがうまくいかないことを言い出せない。
伊月は榊のことを心配してるのに、仕事のためだと誤解されて、相談さえしてもらないのが歯がゆい。
弱い自分を見せたくない、その人を知りたい、それって惹かれてるからこその欲求ですよね。
その後、榊は熱で倒れ、伊月は献身的に看病して、語らなくても行動で気持ちを感じるっていうのがイイ!
榊が高校時代に伊月をどんな風に見ていて、どうやって恋に落ちたのかも描かれていて、2巻は榊の切ない想い、伊月の気持ちの変化がクローズアップされて、がぜんラブストーリーらしくなってきました♪
切ないキュンキュンさがプラスされた2巻の展開すごく好きです。
大和×久世編は、久世に本気になりつつある大和と、それを面白がって受け入れることにした久世。スキモノな久世が本気になっちゃうとこが見たい。
「番外編 Vacation」は2カップルのタヒチ旅。
睡眠姦と聞いて我慢できず掲載誌「Qpano summer 2017」にも手を出しました。収録が思ったより早かったけど、寝ている伊月へのイタズラが良かったから後悔はしてません。
描き下ろし「Vol.8.5」は、榊の熱が下がったその後。
病後で動けないって榊に流されて…伊月による最大のエロご奉仕です。
電子限定特典は漫画1ページ。面積少ないレース下着を履いた久世の見返り美人図が目の保養♪(なにげに乳首までエロい!)
何度も言っちゃうけど、ほんと竹書房に移籍して良かった!
この後の続きもただ楽しみに待てます。
角川のときから気になって…
「やっと新刊だー!」と思ったら…あれ?改訂版?!まじかよー…とおもいつつも結局1.2巻同時購入しました…(^^;
さて、前回からの続き?の2巻
なんだろ…うーん…
うわぁ…完全に流されちゃってるぅ〜
この子達やることやっちゃってるけど実は付き合ってない…んだよね?告白とかされてるけど…え?返事してないよね?流されるだけだよね?の繰り返し…。
某初恋BLを連想させる受けちゃんのツンデレっぷりと流されやすさ、攻めの強引さとその裏に隠された「二度と手放したくない、自分のそばにいて欲しい…」という余裕のなさ…。めちゃくちゃ好きです(✽︎´ཫ`✽︎)
(もはやネタバレでもなんでもない)
受けちゃんの友人(受けちゃんのことが好き)が今回ラストに行動に出ましたが、次回どう動いていくのか…気になります:(´◦ω◦`):
久世さんの話もよかった…
あ、でも「受けが攻め以外と絡むのNG」って方には「げ…」ってなるとこあるかも(私も少しなった)そのあとゲロ甘なんだけど…前触れなしに「まじかよー…やっぱそうだよねー…」って久世さんがセフレと…、ってシーンあったので注意⚠です(>_<)
個人的にはラストの番外編、メインの4人で旅行に行く…って話なんだけど…すごくいいです( ´ ཫ ` )やっぱそうだよね☆ってなってきゃーきゃー言ってたので是非見ていただきたい(*´∀`)
1巻も新しく番外編?が追加されてたので角川版を購入した方にもオススメです!(メインストーリーは同じだから……ずるいよねぇ…。)表紙セットで揃えたいって方は絶対買うべき(つω`*)
角川書店版のそれでも俺のものになるが出てから約一年
竹書房Qpaに移籍して1巻の新装版と2巻同時発売。そしてドラマCD化も決定とのこと。
CIELに載っていたものと、Qpaでの連載がまとまりました。
榊に誘われて冬休み皆でドイツに行くことになった伊月と瀬名、久世、大和。学生オケの年越しコンサートで指揮を頼まれた榊。
コンサートの後余興の演奏に伊月も駆り出されて。ピアノを弾くことに。
最初は嫌々だったけど演奏しているうちに楽しくなってきて。
ここに来て瀬野が榊に宣戦布告。瀬野も伊月狙ってたの?!
無事演奏を終えて抜け出した榊と伊月。年越しの花火を一緒に見てキスされてそのままホテルに戻ってHになだれ込むのですが、衣装のチョーカーが首輪みたいな伊月に猫のしっぽがついたアナルビーズをいれられて更にそこに榊のものまで入れられてトロトロにされる伊月がかわいいし、エロいのです。
ぼすこ先生の描くエロはアングルとかバリエーションが豊富でほぼ1話1エロで、一応抵抗する伊月だけど毎回榊に美味しく頂かれてしまうのです。
ドイツから帰国後、榊にドラマの主題曲を作るよう依頼が来ます。そして伊月はドラマ放送時に記事にする依頼が。
なんでもこなす榊だけど作曲は難航していて。久世さんの家のピアノを借りていたけど落ち着いて作曲できないので、伊月の家へ行くことに。
一度提出した曲はイメージが違うとボツになってしまって。ドラマのテーマが無償の愛。
榊には無償の愛がわからなくて。愛とは何かの引換で得られるものと思わされていて。 そんな中熱を出して倒れていた榊を一生懸命看病する伊月の姿にヒントを得たのか、ドラマの曲が完成します。
榊が仕事で煮詰まっていた時瀬野から伊月に連絡があって遊びにおいでと言われていたけど、問題が解決したので行けないと伊月が伝えている時に榊から電話があって取ろうとしたときに、瀬野からキスされてしまいます。ここにきて俺じゃダメかと言われて。そして、ドイツからは榊の知り合いらしい人物が来日したところで終わります。まだまだ波乱の予感です。
Ver大和2と描き下ろしも収録されてます。
こちらの作品、CD化されるそうです。
先生のツイッターで知りました。
ファンの皆さんは「待ってました!」という感じではないでしょうか。
2巻も相変わらず、甘エロ、とろとろです。
エロだけではなくストーリーも進み、今後が楽しみです。
今回は榊さんの過去が少しだけ分かったり、伊月との出会いも描かれていました。
とにかく、エロとお仕事描写が楽しめる素敵な一冊です。
たくさんの方に読んでほしいです。
1・2巻同時発売だったので、2巻完結なのかと思っていましたが完結じゃなかった…。内容はすでに書いてくださっているので感想を。
1巻よりも断然面白かった。
榊の過去の回想。
伊月の榊への気持ちの自覚。
そして、二人の仕事面。
エロいことはエロいのですが、二人の気持ち面の描写が多く思わず感情移入してしまった。何不自由なく、挫折なく生きてきたように見える榊の過去。そして、伊月に恋した高校時代―。
「俺さま」に見える榊の切ない片想いに胸がぐっと締め付けられました。
そして。
伊月にひそかに思いを寄せていた優聖の告白。
サラリと流さず、どろどろの三角関係になると面白いんだけどな。と思ったりしました。
久世さんは相も変わらずの魔性さを存分に発揮してます。
エロいです。
存在も、表情も、もちろん濡れ場も。
大和を存分に振り回してほしいです☆