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「明るさ」と「エロさ」が殺しあうことなく両立する、こんなに見事な漫画が読めるなんて、良い世の中に生まれたものだと感謝しています。
私が普段「エロい」と感じるのは、どちらかというとシリアスで、湿り気のある物語です。
ほの暗さの中では、エロはより、引き立つとも考えています。
この漫画は、そんな私の常識を、あっさりとひっくり返してくれます。
軽やかな話の中に織り込まれたエロ場面の一コマ一コマが、後ろめたさとは無縁の開放感いっぱいに描かれていながら、これ以上ないくらい、エッチなのです。
修正が薄めの局部の美しさも、受のタマタマなどは、まるでぷりぷりのサクランボのようで、現実にはあり得ない、これは高崎ぼすこ先生がくださった「夢」なのだ、「BLはファンタジー」ってこういうことなのだと感動しました。
私は、この漫画を読み返すたび、全身に力が漲ります。
明るい気持ちになって、いつもより笑顔になれます。
心に余裕ができ、寛大な気持ちでいられます。
高崎先生、出版社の方々、こんなに素晴らしい漫画を世に出してくださり、本当にありがとうございます。
ぼすこさんの本を首を長くして待っておりました!
表紙の背景白、タイトルはピンクで嫌でも目を引く派手さの上に、半ケツ。
ちょっと店頭で買うには勇気がいる仕様です。笑
内容は割愛します。
とにかくこの話は鈍い伊月がいつ榊の気持ちに気づくのだろう、その一点だと思います。
あれだけエロいことされておいて鈍いヤツだな、馬鹿だな、でも可愛いヤツだな、と。
伊月が仕事を頑張っている姿も悩んでいる姿もエロいことされている姿も魅力的に描かれていて、読み進めるうちに自然と伊月贔屓になっていました。
榊も直接的なことは言わなくても仕草も行動も伊月好きオーラがだだ漏れていて、片思いの切なさドキドキ感はないものの、いちゃいちゃ(どころかどエロいこと)は十分堪能できます。
そしてぼすこさんは何と言っても綺麗な絵柄!なんですが、受け攻めともにしっかり「男子」を描いてくださっているので、その点もプラスされて神評価にしました。
続きが早く読みたいです。
書店で別の本を買うついでに表紙に惹かれて購入しました。
初めて読む作家さんだったので全く予備知識なかったのですが買って正解でした。
まず絵が綺麗ですし、ストーリーも職業ものとしても楽しめました。
女性誌編集の伊月と若手指揮者の榊ははじめ取材者と取材対象者という形で出会うのですが、実は伊月は最初気づいていなかったけど、同じ高校に通っていて先輩と後輩の関係で榊は高校の時から伊月のことが好きだったようで、がんがん攻めていきます。
伊月は最初印象最悪だったものの榊の指揮する演奏を聴きに行って、本人はともかく才能に惚れます。
俺様の榊が伊月が拒もうとお構いなしにがつがついくのも、口では嫌だと言っていてもHになると全然嫌そうじゃない伊月。
ところどころにクラシックの曲名が出てくるので、曲も調べて聞くとなお良い感じです。
ちょっと世界一初恋の高野と小野寺とか、ファインダーシリーズの麻見と秋仁の関係に似ているかな。
とにかく榊がかっこいいです。伊月は毎回榊にトロトロにされてるし、1話に1回はエロ有ります。
最後にクラシック雑誌編集の大和とヴィオラ奏者久世の話も載っています。
大和が酔って寝ていて目を覚ましたら久世にのっかられているという始まり方でこちらもとってもエロいです。語彙が少なくてすみません。
でもこちらのお話も続きそうな終わり方なので2巻では2CPのお話が楽しめそうです。
帯にもドS・絶倫、スパダリと書いてありますが、こういう攻めさま好きな方は是非読んでほしいです。伊月は美人さんだしツンツンしてるけど結局されるがまま。
高崎ぼすこさんのコミックス初読みでしたが、すぐに既刊全部揃えました。
エロさももちろん良いのですが、ストーリーも素晴らしいです!!!
指揮者という身近ではない職業だからなのか、読者の私としては「かっこいい」という感想もありました。
攻めの受けへの愛が溢れ出ていて私はとても好きです!
また濡れ場でのなんといってもプレイの幅!
それから高崎ぼす子さんの描く濡れ場って、めっちゃエロいのに綺麗なんですよね...耽美という言葉は彼女のためにあるのではないかというくらい!
超絶オススメです!
ぼすこ先生の作品は溺愛攻めがとても美味しいのですが、それでも俺のものになる は最高にドツボでした!!
執着ヤバいのに、流されちゃう感じも良くて、テンポもエロも最高で。
ストーリーもしっかりしてて、とっても好きです!!