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恋はドルチェ・ビータ♥︎
やまねさんの作品を読むといつも、これこそザ・BLだなあと思います。
これは初期の作品ですが、美麗な画はすでに確立されています。受けがちょっと女の子っぽいかな?
豪華客船に乗りこんだその筋の人たち。はねっかえりの若を、船長のイタリア人攻めさまがみそめ、口説く、というちょっとシンデレラストーリーなお話。
受けは結婚しているのが珍しいですが、政略結婚のようで奥様も全然きにしていない風。
やさしく押せ押せなイケメン王子攻めにすぐにほだされてしまうツンデレ受けさんでした。
さすが絵がキレイですね。
表題作はまさにスパダリ×侍。アルは鸞丸の窮地をことごとく救いおまけに体もいただいちゃって。
王道って感じですね。安定感があります。
イタリア男の口説き方、任侠の男の仁義の通し方、いいですね。この先どうなるのかな?ま、ファンタジーですからね。
恋の案内人
全く女性に興味のなかった准教授が結婚相談員に惚れちゃって。相手も同じ気持ちだったようで。
エッチのリードがとても素敵でした。
ぐるぐるして暴走しちゃう受けをたしなめる攻めも素敵!
最初、YOUTUBEで動画を見て、この作品を知りました。
極道同士の政略結婚。
イタリアの豪華クルージングで華燭の典を上げた蘭丸と薫。
薫は幼馴染で年上女性でありましたが、お互いの組のための政略結婚だったのです。
初夜早々、薫と蘭丸は大げんか。離婚の危機に。
そうなれば、抗争確実。
部屋を追い出された蘭丸は、ひょんなことから、船長であるイタリア人のアルベルト(アル)と知り合います。
アルは蘭丸に心を奪われます。
蘭丸はアルにペースを奪われ、関係を持ちます。
蘭丸に様々なアクシデントが襲います。
薬を飲まされ、エロビデオに映し出され、人身売買寸前という大ピンチにも瀕します。
間一髪なところで、アルに助け出され、二人は・・・
山根先生の作品を読むきっかけの一つでもあります!
もうすぐファインダー新刊が発売なので、『標的』からレビューしていこうと思いながらこちらを手にしていました。懐かしいけど何度も読んでる作品です。だってこれ何が良いって「僕攻め」なんですっヾ(≧∇≦)ノ" 表題作の異国色恋のイタリア人のアルも同時収録作の『恋の案内人』の高岡も一人称が基本的に「僕」なんです\(^o^)/
丁寧で品のある攻めが、Hの最中も丁寧な言葉づかいって言うのは最高に萌えるし、普段丁寧なのにHの時は変貌するって言うのも悪くない。アルは初夜には「私がして差し上げますよ」なんて言って迫ってましたね。「私」も中々いいな(//∇//)
とんでもストーリーも“イタリア男とのアバンチュールもの”だと思えば、誘拐されたり人身売買にあったりと起伏に富んでいて、さすがエンターテイナーのやまね先生。ゴージャスな絵柄がドラマを盛り上げています。初BLでこの画力。凄すぎる。。。未だかつてこんな新人見たことないです。
気になっていた結婚相手のかおる姐さんですが、鸞丸の幼い頃の銀次との話をドキドキしながら聞いている姿に、「姐さん、もしや腐女子では?」と思いました。だから鸞丸が男とあれこれあっても、かおる姐さんなら逆に楽しんでくれるのでは!?と思います( ´艸`)
やまねさんはファインダーシリーズは読んでいますが、それ以外は初めてです。前に買って詰んでたものを片付けの時に読んでしまいました。(読み始めて片付かないフラグ)
流石、絵は丁寧で綺麗ですねえ。薫姐さんもお美しい。
苦手な893ネタですが、全体的にのほほんとしてるので普通に読めました。(いや、大事に至らなかったけれど、拉致やら人身売買やら物騒なネタもありますが)
何やってるかわからないBL893ならまだ読めるかなあ。
イタリア人×既婚の若頭ですが、政略(?)結婚とはいえ、張本人二人が全く気にしていないので、色々何もなう終わってしまいました。え?この二人でまとまっていいの??(笑)
細かいことは考えないで読む漫画なんですよね。
そういう意味ではテンポも良くて、楽しく読めました。
もう一作は研究員×結婚相談所の職員の話。
こっちも何だか平和な感じで。
どんな題材でも読みやすいやまね作品は、安心して読めますね。
微妙に自分ツボはないので、キュンキュンはしなかったです。