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ギャグ、きれいな絵で
この作者さんのギャグ、珍しいかな？と思ったのですが、コミカルな絵が楽しかったです。
なぜかゴムマスクをつけている係長。新人の受けはとまどいつつも気になり、ついに家に押しかける。
自分に好意があると勘違いした係長はぐいぐい迫って抱いてしまう。
という、筋はどうでもいい（すみません）かもしれないギャグ漫画です。元々きれいな絵の恋愛ものを描かれるというイメージが合ったのですが、むくれている受けとか、コミカルな絵もかわいいですね。どうせならもっとギャグに振り切って頂いても全然よかったかもしれません。
マスクを取ると、超絶イケメン（金髪）の係長。自分の前だけではマスクをとってくれる。。
しかし、体を見せびらかしたり、ビルの蔭で受けを待ち伏せしたりとかなり変な人です。
他に、何でもほしがる幼なじみの短篇が1つ入っていました。
間違いなく神ww
リターンズが発売されたので再読しました。相変わらずぶっ飛んでいるのに、たまにほろっと来るのがさすがです。
女子社員達の指サック発言に爆笑しました。町田の立花係長に対する遠慮ない態度もかなり面白かったです。
係長がどこで町田を好きになったのかは勢いに押されすぎて分かりにくかったですけど、係長を好きになった町田の表情はたまにハッとするほど可愛いです。
もちろん係長の素顔があまりにも美形過ぎてうっとりなんですが、素顔の時もギャグ要素満載の係長なのでああなる迄の過去が知りたいと思いました。
勿体ない。
帯にしっかりとbefore、afterの姿が。
タイトルにまさかまさかと思っていましたが本当に覆面!!
会社の中でゴムのマスク(のっぺらぼう仕様)を被った上司を新入社員としてどう対応すればいいのか。
町田のどきどきが止まらない恐怖感も分からないではないのですが。
読者としては何故こんな設定?
マスクの中の素顔を見たくて見たくてたまりません。
その上、中々ガードが堅くイラっとするお茶目さんぶり。
ウザさが勝り始めてしまいます。
なのに素顔が現れるとやっぱり。と納得してしまう美しさに苛立ちも収まってしまう不思議。
苛立っては癒される。
また苛立っては癒される。
そんな繰り返しを味わいながら、気づけば伏線?のような謎が残ったまま終わってしまいました。
最終的には、何となく気持ち悪い姿も慣れてしまったのか、またス◯キヨバージョンが見たくなってしまいます。
同時収録「略奪のルール」
ジリジリと追い詰められていく安定のカオス感にちょっとホッとしてしまいました。
突っ込み所満載！
突っ込み所満載です！
係長～！覆面を被るのは100歩譲ってわかりました。でも、それ以上になぜそこまで絶対にマスクを外さないのか、なぜいつも変なポーズを取るのか、あんなに沢山マスクを持っているのに破れるとなぜいつもスケキヨなのか？
新入社員の町田くんはただ職場のルールを守れず係長の覆面の中をどうしても見てみたくて、それが係長からは好かれていると勘違いされて、好きだと言われてエッチへ。
しかもお互い初めてで。なのにそれから何もない。
町田くんもいつのまにか係長を好きになって。ライバル出現か！いやいや係長は町田くん一筋でした。
小箱とプロポーズで感激してエッチへ。中身を開けてみたらなんと！
係長のナルシストぷりに笑えます。なぜ普通にできないの？せっかく超絶美形なのに。
略奪のルール
思った通りのオチでした。斑目さんらしいお話ですね。いくらなんでも長年略奪するのは酷いなあ。
イケメンのチラリズムは効果絶大
二作品収録されてて、表題作（長編）はテンション高めコミカル系、もう一つの短編はシリアスちょい病み系です。
どちらも班目さんらしい作品でして、二つの作風が楽しめるお得な一冊となってます。
【覆面係長】
ありえない～！こんな人勘弁～！
↓
チラリ☆
↓
ありえる～！許せる～！萌える～！
と心の針が大きく振れまくった作品。
覆面係長という名前の通り、真っ黒＆ピッタリなマスクを被ってる係長。
真っ黒マスクもやばいけど、スケキヨマスクなんか被っちゃった日にはホラーか？って感じの絵面。
とにかくこのマスクを頑なに脱ごうとしないんです。
覆面係長の元に配属された新人くんは、係長のマスクは勿論気になるけどチラリと見えた素顔がもっと見たくて見たくて見たくて‥‥結果、俺のことが好きなのか？と係長にめでたく勘違いされて童貞なのに処女を奪われてしまいます。
これ元々は読み切り作品だったそうなんですが、好評につき連載になったみたいですがその気持ちわかる！
一話終わりでようやくその係長がそのお顔を見せてくれるのですが、キラッキラの超絶イケメンなんですよ～。
きゃ～きゃ～！もっと見せて～！！もっと見たい～！！！って気持ちになるっ！！
彫刻のような体躯に、マスクの下は神々しいお顔。文句なし！文句なしのはずなのに、素っ裸のときでさえ黒いマスクは手放せない…ああ残念。
妙に高いテンションとか、ちょい鈍感なところか、ナルシスト入っててちょっとずれてるところか残念な変人っぷりが目立つのだけど、要所要所でキュンな行動をしてくれる係長にきゃ～！となります。
しまいにはマスク被ったままなのに、その言動で大いにキュンとさせられちゃうんだからマスクマン、侮りがたし。
【略奪のルール】
これは表題作とはガラリと趣が異なる短編。
幼馴染のお気に入りをなんでも欲しがって奪っていく男のお話で、そのちょい病んだ執着ぶりといい、あーこれこれ！こういう班目さん作品が読みたかったのっ！！って気分になりました。
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