不器用な奴らに捧げるブルース。

愚か者のあいの唄

orokamono no ai no uta

愚か者のあいの唄
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神6
  • 萌×23
  • 萌1
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
47
評価数
12
平均
4.1 / 5
神率
50%
著者
 
媒体
BL漫画(コミック)
出版社
茜新社
レーベル
EDGE COMIX
発売日
価格
¥679(税抜)  ¥734(税込)
ISBN
9784863496828

あらすじ

「お前なんか大っ嫌いだ」

ゴミ捨て場に倒れたまま歌っていた男、富田富蔵。
行き場のない男の声を聞き、バンドに誘ったギターの八千代。
その瞬間から[CHOUCAS](シュカ)での居場所をもらった富蔵だが、
ライブハウスに向かう途中、占い師から「運命の人現る」と声をかけられ
出会いを求めてふらふらと彷徨っていたーー。
ロックな世界の片スミに生きる男たちの等身大のラブストーリー。

不器用な奴らに捧げるブルース。

表題作愚か者のあいの唄

富田富蔵,バンドボーカル
樹々八千代

評価・レビューする

レビュー投稿数3

烏合だからchoucasなの?お洒落。

あらすじに強烈に惹かれて手に取りました。ロック大好き。
読んでみると、なかなか雰囲気出てる。
特にカリスマ性があるけど現実には「売れてない」シイナの造形。
こういう人いますね。うわーわかるっ!ってのけぞった。
主人公の富田富蔵もイイですね。このふわふわ地に足がつかない感じ。
ただ、
このバンド自体がさ。イマイチ…?
voの富蔵はいい。雰囲気ありますね。
後の3人が……磁力が無いんだよなあ。リズム隊はまあいいとして、gの八千代にカリスマが感じられないんだよな、と思ってたら、後半で八千代の家庭環境が出てきて、あーそういう事、って。
だから逆に上手いんですよ。
富蔵と八千代の、こう微妙に相容れない感じ、というか八千代が富蔵と距離を置いてる感じの正体が初めっからちゃんと描かれてるんですよ。
富蔵はちょっと浮世離れしすぎだし、街角の占い師は胡散臭いけど、富蔵の遍歴展開は「神曲」にも似て。
八千代がベアトリーチェかって?
もっと、もっと、もっと。貪欲に。21世紀のベアトリーチェは「男」で、ライブハウスのトイレでダンテを、その眼を待ってるのかもね。

(実はbの宇井って「持ってる」かも。あのシイナと組んでて、今富蔵と組んでて。嗅覚ありそうです。ルックスはP・タウンゼントみたいだしね。)
(追加。シュカって欧州に生息するカラスだそうです。)

3

好み直撃ではなかったけれど

表紙の雰囲気に惹かれて購入。中身の絵柄は表紙よりもクセがある感じです。
同じバンドのボーカルとギターのお話し。
占い師に「運命の人」と出会うと言われた攻めがその「運命」を探してふらふらしつつ最終的にそれにたどり着く…という流れです、が、攻めはよくある夢見がちカワイイ系ではなかったです。
直後に告白されたライブハウスの店員と付き合ってみたり(相手は浮気。そして本命の帰宅により全裸で放り出される)、元の学校の先生と付き合ってみたり(相手は既婚。そのうえこちらは富田くん受け)。
そして最終的に運命は身近に…とはなるのですが。
惹かれているのに無自覚な攻めと、惹かれているのにそれを自分で否定している感じの受けがお好きな方、あとバンド・音楽・ゴミ捨て場で人を拾う・将来への不安などのワードにピンとくる感じの方にオススメです。
ただ『音楽』に焦がれるバンドマンたちは皆個性的で、途中出てくる他のバンドのボーカルや2人が所属するバンドのメンバーがとても素敵でした。過去の話も気になる。
自分の好み直撃ではなかったけれど、この話が直撃する人もいるんじゃないかな~と思う1冊でした。

2

雰囲気はあるけれどまどろっこしい

80年代のような古めかしさの漂うバンドマン同士のお話で、きっとバンドの人達ってリアルにこんな感じなんだろうなーという雰囲気は非常にありました。
ただ、いかんせんLOVEの要素が物足りない。。
攻めが受けとくっつく前に他の人とフラフラしてるし、ごちゃごちゃ言わずにさっさとくっついてしまえばいいのにという感じでした。
バンドの話と攻めの内面の話が中心で、BL要素がちょこっと。
バンドマンならではの雰囲気がお好きな方には良いのかもしれません。

2

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