いじわる狐とハートの猫又

ijiwaru kitsune to heart no nekomata

いじわる狐とハートの猫又
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神8
  • 萌×210
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない5

--

レビュー数
2
得点
87
評価数
26
平均
3.6 / 5
神率
30.8%
著者
 
イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
三交社
レーベル
ラルーナ文庫
発売日
価格
¥679(税抜)  ¥734(税込)
ISBN
9784879190079

あらすじ

町外れの廃屋に棲むはちわれ猫のつむぎ。可愛がってくれたご主人様の家を主亡き後もずっと守り続けているうちに尻尾が割れ、人の姿をとれる猫又になった。
けれどその尻尾は短くて、猫又界では半端者とつま弾き。ある日のこと、山を切り崩すための調査で尾房と名乗る男がやってきた。大切な家が壊される!
――あの手この手で威嚇するつむぎだったが、尾房は少しも動じないばかりか「何か思い出すことはないか」とつむぎに迫り…。

表題作いじわる狐とハートの猫又

尾房清綱、つむぎの住む地を調べに来た調査員
つむぎ、亡き主人の家を守って暮らす猫又

その他の収録作品

  • 誘われ狐と猫の言いぶん
  • あとがき

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レビュー投稿数2

攻めの健気さに涙(´;ω;`)

作者さんもあとがきで書いておられますが、(ちょっぴり)いじわる狐であり、基本は溺愛です。特に含みや裏なんかは無く、ただただ受けを溺愛する包容力のある攻め。
結構切ない部分もありますが、物慣れた攻めと純粋無垢でちょっぴりおバカな受けの、やりとりにも萌えるこちらの作品。とても楽しく読めました。


内容です。
町外れの廃屋に住み、亡き主人達との約束で家を守り続けているつむぎ。彼は家を守り続けるうちに、尻尾が割れて猫又になった飼い猫ですが、その尻尾は猫又なのに何故か短くて半端もの。
そんなある日、山を切り崩す為の調査に尾房という人間が現れます。
大切な家を守る為、つむぎはあの手この手で尾房を追い出そうとしますが-・・・。

こちら輪廻転生ものになります。
なにやらいかにもワケありっぽい調査員・尾房に、主人に甘やかされて育てられ、一人になってからは山奥でずっと家を守り続けていたため、世間知らずで単純というかおバカな猫又・つむぎ。

つむぎが尾房を追い出そうとあれこれ頑張るのですが、これがまぁ子供騙しとしか言いようのない杜撰な計画ばかり。でも、一生懸命な所が可愛いんですね。
そして、そんなつむぎを大らかにあしらいながら、やたらスキンシップをはかる尾房。
この、つむぎが行動を起こす→尾房にあっさりいなされ、逆に(貞操面での)危機に陥る、という一連の流れが笑わせてくれます。つむぎ、浅知恵過ぎるよ・・・。

あと、伏線がしっかり張られており、つむぎと尾房の間には何らかの因縁があると最初から匂わせてあります。
始めから、つむぎへの愛しさを隠そうともしない尾房。真摯につむぎに向き合うんですね。
そんな尾房との生活を、心地良く感じるようになるつむぎ。でも尾房の意味深な「思い出して欲しい」という言葉や、自分が猫又になれた「本当の理由」を知ってしまい-・・・と言った所。

ここから話は前世に飛び、過去の二人の物語が語られます。
これが結構切ない・・・(つд`)
きっとつむぎは幸せで居られたと思うんですよ。尾房の愛に包まれて。
しかし、尾房の気持ちを思うとホント切ない。それでもつむぎを待ち続ける長い時間の中で、「愛しい」という気持ちを純粋に保ち続けた事に感動するんです。私だったら「愛しさ」はやがて「憎しみ」に変わっちゃうんじゃないかという気がして。
そしてやっと再会したつむぎは敵意剥き出し。まぁ、そんな態度ですら愛しげに見守るワケですから、彼の溺愛ぶりが分かろうというものですが。

ラストがちょっとあっさりし過ぎな気がして、若干物足りなさも感じます。あと、お話自体にもう一捻り欲しい気もしますが、再び巡り合う恋人達と言う、とても萌えツボを刺激される素敵なお話でした。

5

攻め様の長期戦粘り勝ち一本!

タイトルから対象年齢外かも と思いつつ、野原先生だし と手に取ってみました。すごく読みやすく、モフ、せつなさMAXな本をお探しの、BLまだあんまり読んでないという方にはとってもオススメしやすいと感じます。私みたいにスレた腐でも、落涙ものでした!モフが好きだし、もっとも好きなパターンだったからかもしれませんが。本編200pほど+後日談デロ甘ショート24Pほど。

とにかく攻め様が健気です。ひたすら受けを待って待って待って探しだします。偉大だわ、ここまで長く待てるなんて、すごい。受けはとにかく天真爛漫、純粋。その純粋さが徒となって、一度は攻め様と遠く離れてしまいます。このシーンで私は落涙。こういうのに弱いんだよなー。
その他登場人物としては、攻め様を慕う子ぎつね2匹、受け様と敵対してしまう大神使 などがいますが、ほぼほぼ二人でお話は進みます。
途中で時系列が少し変わりますが、すんなり分かりますので混乱なかったです。
とても読みやすいし、もっふり記載も楽しめるので、小説苦手なんだけど という方にもオススメしたい~と思いました!

3

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