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エレベーター・ストラテジー

elevator strategy

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表題作エレベーター・ストラテジー

小柳尋,27歳,渉が嫌っている優秀な同期
高杉渉,28歳,都内IT企業のリーマン

その他の収録作品

  • Bonus Track(描き下ろし)
  • あとがき

あらすじ

同期入社の高杉渉と小柳尋は犬猿の仲。
ある深夜、エレベーターで2人きりになるやいなや、
小柳は高杉を壁に押しつけ、股間と乳首をまさぐり始めた!

嫌いな同僚からなんでこんなこと…と抵抗するも、
高杉の屹立した股間は瞬く間に絶頂へと達してしまう。
さらに指でナカをぐちゃぐちゃに蕩かされ、
快楽に溺れ”させられる”屈辱に涙を流す高杉。
小柳は「いいから集中して」と高杉の唇を奪い、
熱くとろける最奥へと侵入していくーー。

会社のエレベーターや応接室での行為がクセになる…
エロの最上階に一直線!大注目新人・春之、堂々デビュー!!

作品情報

作品名
エレベーター・ストラテジー
著者
春之 
媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
on BLUE comics
発売日
ISBN
9784396784430
4

(121)

(50)

萌々

(41)

(21)

中立

(6)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
18
得点
483
評価数
121
平均
4 / 5
神率
41.3%

レビュー投稿数18

結構好きなんだけどなぁ

溺愛系クール×意地っ張りという王道のツボは抑えつつ、受けの周囲の未処理の爆弾を攻めが華麗に除去していくという後半の展開を大いに楽しめて楽しい作品でした。不仲スタートのカプが好きならまず楽しめる作品だと思います。
ですが後半のストーリーラインがしっかりしている分、前半のエレベーターで勢いのままに…という展開からの切り替わりにやや置いてけぼりになりました。最後までエレベーターで!とはいかないのは分かりますが、表紙から受けるシチュエーション特化エロ感が(いい意味で)後半からはなくなるので、惜しいなぁという感想です。
絵柄とキャラは個人的に神レベルに大好きです。とりわけ高杉の頭は良いけど要領が悪く人を頼れない、強がってしまうけれどここぞという時にはちゃんと気持ちを口にする性格がいじらしくて、意地悪したくなる気持ちが分かりました。ちゃんと愛されてほしいですね。

0

執着攻めバンザーイ

執着攻めの極み〜!カッコいいー!
ケンカップルで、強引・執着・溺愛攻めが好きな方、どうぞお読み下さい。愛する人のためなら悪にも立ち向かう、スパダリがここにいますよ。


小柳の高杉愛が深くて濃厚。
どんだけの気持ち溜め込んでたのってくらいです。エレベーターや会社でエッチを仕掛けて、覗かれないか心配でした。そしたら幽霊の噂になってて(笑)

高杉は髪型からチャラいかと思いきやド真面目の社畜。エッチのときは髪を下ろしてるんですが、妙にセクシー。小柳に可愛がられるのも分かります。意地っ張りで、素直になれないながらも、ちゃーんと小柳の好意を受け止めていて、健気で可愛いです。

高杉のキモい元カレが、マジでキモカレでしたが小柳の策により罰を下してホッと一安心なシーンも。小柳のことをより一層好きになった高杉だけど、小柳のバレーの試合を観戦したことにより更に好きになってましたね。確かに小柳のプレー姿はカッコ良かった!

小柳の小柳愛が淀みなく溢れていました。イケメンで仕事も出来るのに、ケンカばかりしていたのに、実は大好きって…大好きな設定です。
お話もコミカルでギャグテイストもあり、とっても面白かったです♪( ´▽`)

0

エレベーターの監視カメラが気になる

嫌いなヤツに疲れマラを抜いてもらって(それだけじゃすまなかったけど!)から、だんだん絆されて(途中でいろいろシてる)、お付き合いすることになった!やったね!というお話です(雑)

タイトルの通りなんですが、だいたいエレベーターって監視カメラがありますよね?こんな頻繁にエレベーターでイタしていたら見つかるのでは?それを材料に脅してくる警備員とかいてもいいのでは?と気になって気になって…

代わりに?じゃないですが、元カレ(なかなかのゲス)は出てきます。痴漢してきます。コヤナギくんの撃退方法がスマートでカッコイイ!

普通に萌えるんですが普通に萌えるにとどまってしまいました。もう一声何か欲しかった印象です

0

神と萌萌で迷うけど神

1回目読んだ時は、まあまあかな〜とは思ってたんです。ストーリーもえろもキャラもそこそこ萌えたので、買って良かったな〜程度の気持ちだったんですが…

2回目読んでみると違う!!!なんか違う!!

最初は攻めがエレベーターの中で疲れ切ってる受けをほぼ無理やりで襲ってエッチしちゃうのを見て、おいおいって思ったんですけど、受けも満更じゃないのがまた…。絆されてんな、と。

その後のピロートークのとこで受けも攻めに甘えちゃってますし、いや〜絆されゲイ受けってたまんねぇな〜と。

エロエロとだけあって、毎話でえっちなシーンがありますが、割とコミカルな雰囲気で、そこも良かったです。

攻めはよくある寡黙な執着攻めという感じですが、受けのキャラは流されやすいのに口調や性格は男らしく、ロン毛なのも私の好みじゃなかったのに、攻めが愛おしそうに触るからそれも魅力のひとつになりました…。ロン毛受けってええな…。えちの時だけ髪の毛下ろすのもたまんねえし、攻めが解いてあげるし…。

攻めの受けを思う気持ちも、受けが攻めをどんどん好きになっていくのも分かりやすかったですし、お互い大事にしあっていて、これからも2人は大丈夫だろうな、と微笑ましくなってめっちゃ萌えました!

最終話の攻めの「俺の」はたまんなかったっすね。いっつもかっこよくて無愛想なのに、あんな上目遣いで甘えてくんのはやっぱ年下攻めの特権すわ。たまんね。


てことで2回目でハマりました。この萌え度はこれからもまた読む。コミカルでえっちで萌えるの読みたい時はコレ。

0

よい!

同期入社の高杉渉と小柳尋。社内恋愛のお話です。深夜のエレベーターで2人きりになるやいなや、小柳は高杉を壁に押しつけ、股間と乳首をまさぐり始めるプレイとてもとてもえっちで最高でした!嫌いな同僚からなんでこんなことと抵抗するも、達してしまう高杉がとても可愛らしかったです。さらに指でナカをぐちゃぐちゃに蕩かされ、快楽に屈辱に涙を流す高杉。他にも会社のエレベーターや応接室での行為などなんて興奮するプレイばかりなんでしょう。春之さんのデビュー作品だったのですね、他の作品もぜひ読んでみたいです。

0

受けを好きすぎる攻めが良い

以前まだBLを深く読めてない頃に萌評価をしてしまったんですが、最近読み返して萌×2評価に変えました。
読み返したらすごく良かったんですよねー。
職場の同期のふたり。犬猿の仲かと思いきや、実は小柳は高杉がお人よしの性格故に色々仕事を抱え込んじゃってることを心配してたんですよね。
小柳の真意に気づいた高杉も小柳を受け入れて、晴れてふたりはお付き合いを。
攻めの小柳が高杉のことを大好きすぎてとても可愛いんですよ。で、受けの高杉も初めての好きな人とのお付き合いで戸惑ってるのが可愛い。
けっこうエロ多めだし、ありがちな展開ではあるけれど、ストーリーがしっかりしてるし、愛あるエロなんで満足度が高かったです。

0

言葉足らずの執着系は良いですな

初読みの作者さんです。
絵が綺麗で、ストーリーも読みやすかったです。

ややブラックなIT企業勤めの同期2人の話でした。

要領のいい同期で一個下の小柳と、要領が悪いせいでいつも小柳に目の敵にされる渉。
この「同期だけど一個違い」というのも、渉の要領の悪さを裏付ける良いスパイスになってました。

最初は無理矢理、からの執着溺愛系。
最高でした。
受けしか見えない攻め。
受けのためなら暗躍する攻め。
大好きです。
腹黒攻めの黒い部分は受けをいじめるためじゃなくて、受けを守るために使ってほしい。
そういう好みの方はきっと満足できる作品だと思います。

中盤の渉の過去の部分も過不足なく描かれていて、すっきり解決できているのでやきもきすることなく読めました。

あとがきで作者さんが「狭いところでくんずほぐれつするのが好き」というところからエレベーター!となったと書いてありましたが、エレベーターから満員電車、渉の部屋へと場所が変わるにつれて渉の気持ちが開いていくのもよかったです。

結構いろいろなエピソードが詰め込まれていて読み応えがあるのにさっくり読めるのは、作者さんの構成が上手いからでしょうか。
1冊で満足できる作品でした。

0

監視カメラ 今は全部付いてますよね。

2018年の作品
この作品が描かれた当時だと、EVに監視カメラは設置されていないものがおおかったんだと思います。今はほとんど付いているから、秘密の密会場所には利用できないと思うのです。
でも、スリルを味わいたい二人なら、お構いなしで及ぶのかもしれない。

絵が丁寧で描写も丁寧で綺麗。デッサンもしっかりしていて、体のラインがとても綺麗に書けていますから、和顔でも色っぽくて綺麗。
本屋のレジに持っていく勇気が出ない表紙なので、電子版をレンタルしました。

感想:
頭は良くても、不器用で仕事の段取りが遅い、大学も一浪している高杉さんのどこに惹かれて、勝ち組の小柳さんが好意を持ったのか、書かれていない。とても興味がある。
いきなりエレベーターで二人きりになった時、小柳さんが要領悪くて残業中の高杉さんを背面から襲います。
疲れているので、意思に反して反応する高杉さん。事後に疲労の余り寝落ち。そしてきづいたらビジホに二人で寝ている・・賢者タイムで落ち込む高杉さん。
笑っちゃう。テンポよく、後はどんどん次々小柳さんのペースに乗せられて、高杉さんは腐ったセフレの縁も切ることが出来て、相思相愛に至るというハッピーエンド。

とても面白かった。神評価。






1

どっちも不器用それがいい。

ポテンシャルは悪くないのに、いかんせん要領が悪くて不器用な高杉くんと、口ではそれをボロカスにディスりながらもフォローに回る小柳くん。

可哀想なくらいボロカスに言われるから小柳くんのことが大嫌いになって、それでもフォローはされてるから悔しいけど敵わない。

そんな小柳くんに、エレベーターの中で襲われる高杉君。普段気にしてる劣等感とかあれこれを煽られながら、ほぼほぼレイプ状態でヤられちゃって、意識を飛ばし……

目覚めたら、ビジホのベッドで腕枕 (オババ、心の俳句)

この腕枕のコマが、もう何とも言えずラブいのですよ。小柳君がすごく大事そうに高杉君の頭を自分の肩に乗っけて寝てるんですよ!!

このコマで全ページまでの無体がすべて吹き飛んだ気がします。なんやお前、高杉大好きやん。

小柳くんは高杉さんに無理して欲しくなくて、頑張りすぎて体壊したりしてほしくなくて、とにかく心配で意地悪してたのね。

二話目からはもう高杉くんが昔片思いしてた相手に嫉妬したり、会社の中でセクハラしまくり押し倒し…と小柳君が好き放題してます。それに逆らえずに結局気持ちよくなっちゃう高杉さんが可愛い。

最初はめっちゃ意地悪してたくせに、一回デレると再現なく溺愛する小柳くん。後半に行くと、脅迫してくる高杉の元カレを撃退したり、なかなかのスパダリっぷりです。

ちと絵に癖はありますが、とにかく可愛い二人のお話。とても楽しく読めました!!

2

ツーブロと泣き黒子舐めたい

〖DMM電子書籍〗
修正 : トーン、汁あり
カバー折り返し : なし
カバー下 : なし
帯 : なし
裏表紙 : なし
カバーデザイン :
電子限定特典 : なし
備考 :
ひと言 : 攻め様、むっつりやろ。

〖紙媒体〗
未読

0

スーツに長髪なのにホストじゃないって素敵

エロエロな一冊で、表紙もちょっと露骨すぎるのですがそれでもおススメの一冊です

攻めが実は好きな子いじめちゃうタイプで受けも意地っ張り
最初はイヤイヤなのに、いつのまにか絆されちゃう大人なのにキュンとさせられるのに、大人だからやること激しくやっちゃってるアンバランスさが素敵な一冊です

まるまる表題作で、くっついてからストーカーチックな元セフレが出てきたり、攻めが実は爽やかスポーツマンだったり、お話の展開の広さが良かった

読み応えがあって、満足のいく一冊でした

0

春之先生デビュー作

春之先生デビュー作です。絵柄が好き!

◾︎小柳(黒髪)×高杉渉(長髪)
ストーリー:仕事ができる年下同期の小柳と、渉は犬猿の仲。渉は残業をしていたら、社内のエレベーターで小柳に襲われて…

高杉がチョロすぎる。しかし可愛い。
小柳みたいに口が悪くて分かりにくいけど受けへの愛が激重な攻めが好きです。「…俺の。」ってシーンに激しく萌えました。

途中で過去編が入ります。小柳は高杉がゲイって知ってたとしても、2年越し片思いだとしても社内で襲うってアウトですけどね!
短髪高杉もいいですが、やっぱり長髪が可愛いな〜。自然と既婚者やヘテロが出てくるBL漫画が好きなので、広瀬の設定は嬉しい。

萌2にしようか迷いましたが、もっと読まれて欲しいのもあり、神を!

※電子書籍ひかり 修正薄め

2

テンポよく楽しめる

初めて読んだ時はとにかく疲れてて眠かったせいか、この攻めの攻撃性がやたらキツく感じて、クッソ憎たらしい!としか思えなかったんです。

なのに元気な時に再読してみたら、あれほど憎たらしかった攻めの意地悪も微笑ましいというか、こいつったらそんなにいつも受けの事を見てて、目が合えばチャンス!と思うくせに、ついついキツイ事を言ってしまうのね、もうおバカさんだなぁ〜!と思えたし、ふつーに面白い。
体調によってこれほど読んだ時の感想が異なるのかぁと思いました。
(で、二度目以降は、ふつーに面白いと感じる)

体先行で始まった二人が、心の距離も縮めていくというおなじみの展開なんだけど、onBLUEというより竹書房のQpaとか麗人unoっぽいと思いました。
あとがきに、「今回描くにあたって「勢い」と「エロ」を特に意識している」とあって妙に納得。

口を開けば、憎たらしい事ばかり言ってた攻めの「…俺の。」が可愛いし、「感情がうまく言葉にできない」と言いながら事後にヒシッと抱きついている姿がめちゃ可愛くて、言葉にできなくてもいいんだよぉぉぉ!!!と思います。

そしてそんなメンドくさい攻めを受け止めてあげられる受けの包容力というか、男前っぷりも好き。


3

意外性が随所にあって良い

始まりはね、好みが分かれると思うんです。
自分は好きですけどね。
一瞬、肉体関係のみとか、軽いノリかとも思ってしまいそうなんですが、その後の展開が意外や意外(失礼?)精神的に満足出来る展開にぐっと来ますね!

この良い意味で裏切られる展開は気持ちいいものです。
進むにつれてそれぞれキャラの好感度が上がっていきます。
それにしても短い中によくこれだけ展開入れて綺麗にまとめられてるな~。(一冊まるまるとはいえ、展開それぞれは割とコンパクトな量だと思う)

ところで、OLさんたちの幽霊騒動はその後どうなったのかなw

3

エレベーターで捕まって♡♡

うわぉ!こぉんな始まり方好きやーっ+.(≧∀≦)゚+.゚

っと失礼しました。
ぐふふふふ、エレベーターでいたしちゃうのよぉーーーっ♡♡
それも「上から目線でイケすかねぇヤツ」と思ってた奴にやられちゃう!!
なのに気持ち良くてあっという間イッちゃって、その上久しぶりにバックへガッツリ突っ込まれちゃって!ウワォ(//∇//)

ぐふふーっ、いぃわいいわぁー!

攻め 小柳尋
受け 高杉 渉

どちらも同僚で同期だけど、受けは浪人してるから、いっこ上。
受けが休日出勤に毎日の残業にとクタクタなのに、攻めは仕事がクソ早くて休日出勤も残業もナシ!
受けの事を完全に見下して目が合うたびに嫌味を言ってくる。
ふふ、この『目が合うたびに』ってのがミソだったのよーーー!
実はこの攻め、始めっから受けの事が気になって気になって。
なので『気になる子をいじめちゃう』な心理だったのね。
なので遂にね、疲れきってる(おまけに疲れマラの)受けを、誰も居ない社内で見付け、チャンスとばかりにエレベーターで捕まえて(もちエレベーターが動かない密室になる様にちゃっかり細工して)、やっと本番までこぎ着けた!

もう読めば読む程『攻め』に『受け』に、のめり込んじゃいます!
最初は単なるエロだけのショッキングストーリーかと思いきや、深いわー(灬ºωº灬)♡
何より攻めが受けに寄せる、深い深い愛に感動しちゃいます♡♡
確かにこの受け、可愛くて危なっかしくて、ほっとけない!
そこにこのニヒルな攻めはメロメロになっちゃったのね。
事後のお風呂での攻めのセリフが本当に良いんですよ+.(≧∀≦)゚+.゚
あぁここは実際に読んで確かめてください♡♡
そして同じくここで攻めが「部屋に上げて」と受けに言っても、頑なに拒否する理由が明らかにされます。
ここからの攻めの行動がこれまた素晴らしいの一言!
新しいタイプの『スパダリ誕生』か?!
そして物語は一挙に佳境へ♪¨̮⑅*⋆。˚✩.*・゚

そしてそして『スペシャルフロア』がもぉったまらんっっ。
ヤだもう攻めがカッコ良すぎるじゃん(∩˃o˂∩)♡
受けじゃなくても惚れてまうやろ!

エロもエロいけど、それ以上に事後の朝、二人で迎えるベットの描写がもうタマらんです。
.。゚+..。゚+.なんて美しい二人やねん.。゚+..。゚+と。

大好きな取っておきの本がまた1冊増えました。
春之先生、ありがとうございます♡♡

4

愛し合うならベッドで

閉じ込められたわけでもないのにエレベーターじゃさすがに挿入は無理があるのでは…と
つい冷静になってしまう自分を叱咤しつつ読ませていただきましたが
生意気ハイスペック年下同期攻めが良いですね~。
普段余裕がありそうなのにHでは必死な感じが愛おしい。
言葉責めに高杉が羞恥で感じる事もわかってのことなので
嫌なヤツだなとは思わずに済みましたありがとう小柳。
高杉を元カレから守ってくれたり独占欲見せてくれたり
それだけでも高杉が惚れ直す要素は充分なはずなのに
社会人バレーの試合で活躍するとかヤバい……!あれは卑怯だ!
最初こそ半ば強引でしたから褒められた事ではないのですが
高杉の過去を知っている上でだったのでそんなに嫌ではなかったかな。
それにしても高杉の髪型は以前の短髪の方が私は好みだったけど
小柳にしてみれば髪型なんて関係ないんでしょうね。
小柳の泣き黒子が何割増しにも見えました。
誰かに見られるかもしれないスリルも興奮のうちなんでしょうけども
これからはゆっくりじっくりベッドで睦みあって欲しいですww

3

きっかけはエレベーター

始まりはタイトル通りのエレベーター!
密室で疎ましく思っていた同僚の小柳に立ったまま
壁に押さえつけられ、うしろを攻められる高杉の姿が
鏡に映って…わー!序盤からエロいー!!

高杉を想っているのに裏腹な態度を取ってしまう
ハイスペなのに不器用な小柳。高杉にかける言葉も
一見トゲトゲしいのですが、実は高杉を労わるような、
仕事をサポートするような内容なんですよね。
どんだけ高杉のこと執着して見てて、伝え下手なのって
かんじです(笑)

感情豊かな高杉とは正反対。
エレベーターの一件から分かりにくい小柳のアプローチを
受け止めて付き合いはじめるふたり。

そんな中、高杉と過去に関係のあった男が再度関係を
迫ろうと粘着的に接近してくるのですが…
この男がそれはまあー、クズで!
その異常さを警戒して、小柳を巻き込まないよう
気を張っていた高杉も男前だし、執着を倍以上で返した
小柳の成敗ぶりはさすがでした!

しがらみが無くなった後のふたりは言わずもがな…
キスをするかと思いきや…のこの時の
小柳はずるいですよー!!
探り合っていたエレベーターでの行為の時とは違う、
お互いを心から求め合っている熱のこもった
ふたりの表情は胸熱でした…!

1話と6話でのふたりが寄り添って寝るシーンが
リンクしていて少し違う距離感が最高で…
あ、6話の小柳の飄々としたバレー姿も、
高杉ドンマイなラストもとってもよかった!

またいいBLに出会えたな…と読後清々しい気持ちで
いっぱいでした。

7

むしろ心の触れ合いにこそ萌える!!

こちら以前にpixivで1話だけ読んだのですが、その時にあまりに萌えて悶絶しました。今回、コミックス化ということで、意気揚々と購入です。
まず、表紙も凄い事になってますが、裏表紙は更に凄いので通販をおすすめします。なんと言うか、ショッキングピンクであからさまな台詞がいっぱい書いてある・・・。

と、こちらの作品、前面に押し出されたエロに反して、ベースにあるのは寧ろピュアで不器用な恋愛だと言う事を一番にお伝えしたい!
エロ大好きな私ですが、この作品ではエロより二人の不器用な恋愛により萌える!とっても素敵な作品なのです。


内容なのですが、同期入社で犬猿の仲の二人が、夜中のエレベーターという密室で何故かエッチに及んじゃうというもの。
エリートで嫌味な年下の同僚(受けが浪人の為)・小柳と、仕事に追われてヘロヘロな要領の悪い社畜リーマン・高杉と言うカップリングです。
優秀で自分を見下す小柳を嫌っている高杉ですが、ある日の残業中、エレベーターで一緒になった彼から触れられ、流されて寝てしまいます。その後、二人はなし崩しにエッチする関係に-・・・と言った所。

エロありきのペラペラな作品に思えますが、実の所しっかりと描かれた二人のピュアな恋愛部分にこそ萌えるのです。
素直になれない攻めの不器用な片思いや、意外に男前な受けの絆されっぷり・・・。濃厚なエロを通して、最終的に見えてくるのは不器用な心の触れ合い、それなのです。
最初こそ互いに言い合いばかりなのですが、何回も身体を重ねるうち、徐々に変化していく二人の関係・・・。そこがもう、たまらん!と申しましょうか。

なんでしょうね・・・。好きなのに肩肘を張って素直になれず、嫌味な態度ばかりとっていた小柳。そんな彼が徐々に素の自分を出し、自然と甘えた台詞を言ったりするのが最高にキュンとするのです。
また、小柳の喧嘩腰の態度に散々イラつかされていた高杉。小柳の独占欲をにじませた言動を、男前な態度で受け入れるのにホレボレさせられる。ホント、最高です。

ところで、心の触れ合いにこそ萌えると力説させていただきましたが、当然身体の触れ合いの方にもめちゃくちゃ萌えさせていただきました。
エロがかなり濃厚でして、まず初エッチからしてエレベーターの中なのです。他、職場の応接室でだったりとスリル満点。一話一エロになってるのですが、構図といいシチュエーションといいかなりエロい。
また、受けの高杉がですね、ツーブロックのチョンマゲと最初はビジュアルが微妙だと思っていたのです。なのにこれが、エッチで髪をほどくとすごく艶っぽい・・・。そして、表情といい反応といいかなり色っぽくて可愛いのです。Pixivで最初の一話を読んだ時、このギャップにコロッとやられちゃったんですね~(^^ゞ

とりあえずエロありきな作品では無く、しっかりとしたラブストーリー+濃厚なエロという作品だと言う事を訴えたいです。

*こちら、最初は散々迷って『萌2』であげましたが、冷静になった時点で何度読み直しても非常に萌える。この作品が『神』で無いのはあんまりでは無いのかと言う事で、評価を変更させてもらいます。
私自身、評価を変更するのは初めてになりまして、すごく迷ったのですが・・・。申し訳ありませんm(_ _)m

20

この作品が収納されている本棚

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