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俺の弟と付き合ってくれない?
グリーンショップを営む緑くん。爽やかな好青年なのですが、性接待もOKカラダも使って契約取ってます。
お気に入りの社長から今日で体の関係終わり、弟も君の事好きみたいだから弟と付き合ってくれない?と持ちかけられて。。。
割り切った関係とはいえ、そんなお願いする?って感じですが、その弟めちゃ感じ悪い子なのですよ。
でも、実はこれが初対面じゃなくて……って面白かった。
後半は、その社長と緑くんの幼馴染のカプのお話。まぁ、身近なところでみんなくっつくよね〜って感じもしますが、こちらもよかったです。
イクヤス先生ってもみチュパもですが、エロエロで内容ないやつかと思いきやちゃんと人物の心理描写されてて面白いですよね。
こちら3年くらい積んでた本ですが早く読めばよかった。面白かったです。
作者さんのお名前はいつも見掛けていたのですが、何せガチムチが好みではないし、いつも表紙の圧力やタイトルに敬遠してました。こちらの作品は表紙が他作品よりマイルドだったのと最初の話にケンカップルっぽい雰囲気を察知しチャレンジしてみました。
結果、一気に気になる作者さんになって他作品も色々漁るようになりました!
同じ世界設定の2カプが3話ずつで入ってます。
お兄さんだけが好きになれない…いや、嫌いだけど、そこに目を瞑れるくらい絵もキャラもストーリーもマンガの構成も…とにかく総合力が高くて、ストーリーも胸きゅんもえっちも楽しめました。
絵もキレイだし、えっちシーンの作画が良くて、更に短いながらにストーリーも良いし、キャラもツンデレ攻、芯のあるビッチ受け、スパダリ、健気受け…など揃ってて満足度めっちゃ高いです。最初のお話のカプ好き!ツンデレ攻め良かったぁ。
ムキムキ、ムチムチなイメージの作品を描くイクヤス先生だと認識していましたが、今作はエロエロだけど、さわやかだなぁと感じました。
身体を売る事をしていた緑が瑞稀とお金が絡む恋人関係から、本当の恋を知る。王道ですが、それまで身体を売っていた事が関連して一筋縄ではいない。
モブ社長3人組にヤラれそうになるところで瑞稀登場!瑞稀の変貌に誰だか分からず数ページ後に気づきました(笑)瑞稀の正体とか実はもっと前から出会っていたとか、王道だけど面白い!
テンポも良く楽しい!
同時収録で瑞稀の兄の英一の話もあり。実はみんな繋がりがあって、最後には幸せなまとまり方が最高でした。
琢磨が可愛くてピュアなのに、どんどん英一に調教されてエロエロに変貌していくのも見所!
モブ社長3人や風俗で働く場面。キケンな目にあいそうな所で助けに来る展開が、普段なら物足りなく感じてしまいますが、この作品には合っているように思います。その分恋人同士のラブラブHはトロトロ。
イクヤス先生の描くHは、ホントに様々な角度からの描写で圧巻です!
イクヤス先生が描く線の細い受の子にも、はまりました。
【愛玩男子ラブグロウアップ 】
温室付きの大きな店にしたいという夢のために、売春サービス付きのグリーンショップをやってる受け。
で、受けの身体買ってる客の一人が、「俺の弟とつきあってくれない?」と持ちかけてくる。
で、その弟やらと恋人契約することになるんだけど……
兄ちゃん……竿兄弟になることに抵抗がないんだなと。
こいつらなんなの……って感じなんだけど、ま、Qpaだしね。
ツンだけど実は……という攻めはかわいい。
無愛想コミュ障ニート攻めかと思いきや、実はめっちゃ執着してたんじゃーん!!というのがポロポロ漏れ出てくる攻めがかわいい。
「俺もお金払うって言ったら もっと愛してるふりしてくれんの?」とか必死感がかわいい。
ただメガネかけると兄と同じ顔になるので、受けのピンチを救うという良いシーンなのに、「誰?これ?!」となってしまう……。
(前回読んだときも、同じところで?!となってしまった……。)
同時収録作はスピンオフなんだけど、この兄があまり好きじゃないのでいつも流し読み。
そしておかーさま…(笑)
イクヤス先生入院されるという事で、初めて読んだこちらの作品のレビューを残しておこうと思いました。
すごく不思議なストーリーだと思いました。サラッと読めるのに。
一回目は軽く読めつつも途中で予想を裏切る面白い話だと思い、二回目読んだときは軽いノリにみえた受達がせつなくて泣けました。
読み返した時に違った色にみえるすごく上手なストーリーだなと思いました。
弟と緑のカップルが好きです。兄と祐磨くんの話はすごく切ない・・・。
お金で恋人になる話は100回読んだ気がしますが、今回は受の背景や攻のストーカー的性格、グリーンとの関係など細部が丁寧なストーリーで楽しく物語に没頭できました。
この作品でイクヤス先生の本は意外と中身がしっかりしている(失礼)と思い、次に『もみチュパ雄っぱぶ♂タイム』に手を出すことになる私でした。。
とても思い出深い作品です。
先生の復活楽しみに待っています。