こじらせプレイボーイと天然記念物級ピュア青年のリバラブ、爆誕!

愛し

kanashi

愛し
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神35
  • 萌×233
  • 萌26
  • 中立12
  • しゅみじゃない7

25

レビュー数
20
得点
397
評価数
113
平均
3.7 / 5
神率
31%
著者
 
媒体
BL漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
onBLUE comics
発売日
価格
¥679(税抜)  ¥734(税込)
ISBN
9784396784508

あらすじ

大学生の翔真がある晩に介抱したのは、
中学の同級生・芦田だった。
彼が男もいけることは知っていたが、
警戒心なく一晩泊まらせた翔真は、
真夜中に芦田が自分のモノをしゃぶる感覚で
目を覚ましてパニック状態!
しかも、彼氏にフラれて住むところがないという
芦田に押し切られ、そのまま同居生活がスタート...。
最初の夜以降も、からかうように距離を詰めてくる芦田に、
経験値ほぼゼロの翔真は振り回されるばかりで...!?
描き下ろし16ページ収録!!

表題作愛し

(※リバ)芦田翔,ダイニングバー店員
(※リバ)辻翔真,大学生

その他の収録作品

  • それから

評価・レビューする

レビュー投稿数20

体だけのリバじゃなく、心の動きを表現するためのエッセンス的リバ

帯の煽りで大いに問題となったこの作品。遅ればせながら手にとってみました。

物語自体は定番中の定番。
面倒見が良くお人好しの主人公・翔真は、バイト帰りにゴミ捨て場でつぶれているお兄さんを仕方なく家に連れ帰ると、なんとその酔っ払いは中学時代の同級生芦田でした。当時ある事がきっかけでゲイ(性格にはバイなんですが)だと周りにバレ、いじめられていた芦田。

つきあっていた恋人に振られ家から追い出された芦田を泊めてやることにした翔真。寝ている間違和感を覚え目を覚ますと「人恋しいんだ…」と言いながら翔真のモノをフェラする芦田の姿が…。それから結局芦田に頼みこまれ、暫く家に置いてあげることに。

ここから2人は距離を縮めハピエン…敵な予想をした私が馬鹿でした。物語は思いもよらぬ展開へ。

一週間もしないうちに芦田はマミちゃんという恋人を作り、すっかり失恋の傷は癒えた模様。昔は無口で大人しかったのに、今ではでっかい犬と子供を混ぜた感じで、スキンシップも多ければ、懐こくてコミュ力も高い。
そのスキンシップにあてられ、芦田の匂いをオカズにしてイッてしまう翔真。それどころかもはや芦田の匂いに無条件に反射してしまうように…。

そんなある夜「マミちゃんと別れた」と、布団にもぐり込んできた芦田。
『なんでいつもこうなんだろう。最初はうまくいってんのに。好きだから一緒にいたいって思うのに、距離が近付くほど離れたくなってくる…。自分でも酷く矛盾してるって思うよ』そう言って泣く芦田の涙を止めたくて、遂に芦田と体の関係を持ってしまう翔真(翔真は一応攻めですが、芦田に乗っかられているだけなので、むしろ受けっぽく見えます)。

芦田が自分と寝た理由についてぐるぐる悩む翔真。勘のいい芦田は翔真が自分を好きになっている事に気づき、今度は自分が攻めになる、と、翔真を突き放そうとします。
自分がしたことを後悔していない翔真は芦田に抱かれることを決意。
抱かれた後、「好きだよ 芦田」と告白しますが、芦田が自分を好きじゃないことをよく理解している翔真は、「付き合う?」と問いかける芦田に対し「意味がないから付き合わない」と。

後半は今まで何を考えてるのかさっぱりわからなかった芦田視点を交えてお話が進みます。
芦田としては、うっかり翔真に手を出したものの、まさか「好き」と言われるとは思っておらず、学生時代のまま素直で真面目で優しい、変わらない翔真につい手を出したくなってしまった。調子に乗った自分は翔真に甘え続け、逃げ場にし、自分のために都合良く利用した。なのに翔真は拒まずに受け入れてくれる…。けれどこの前寝て以来、「今の芦田とはしたくない」とキスすら拒まれてしまう芦田。
『相性は悪くないと思う。…じゃあ何で俺、翔真くんはダメなんだろう』
『いい子だから?ノンケだから?同級生だから?罪悪感?…不安だから?』とぐるぐる自問自答する芦田(いや、読んでるこっちが君の気持ちを聞きたいわ!!はっきりしろ~とイライラしたのはきっと私だけではないハズ…)。
芦田は多分、ノンケで真っ直ぐ生きている翔真をゲイにさせたくなくて、今までの相手のように軽々しく付き合うことが出来なかった。またすぐ飽きて翔真を泣かせるのが恐かったのでしょう。
心がどこか欠落している、こじらせ男子の芦田に対し「そのことを一緒に考えていくっていうのはダメか?」と提案する翔真。
どこまでもお人好しで器の大きい翔真となら今までとは違う未来が作れるかもしれないという希望を残しつつ物語は終わります。

つまり、この作品におけるリバとは、抱かれる側に自分から合意させる(ゲイになっても構わない)ことによって翔真の覚悟を確認する手段であり、体を抱いているのは芦田だけれど、それを受け止め心を抱いてあげているのは翔真なんだよという意味を込めてのリバなのかなと思いました。

それにしても体の関係も持ちながらいつまでもハッキリ答を出せない芦田には正直イライラさせられたし、本編でも描き下ろしでも結局ヘタレて「好き」の一言すら言えない芦田に対しかなりモヤモヤ感が残り、なんだかスッキリしない作品になってしまったのが非常に残念。
ただ、作品自体は上手く作られていたし、本編ラストと描き下ろしラストの芦田の真っ赤になった表情がとてもかわいかったので、萌×2評価とさせて頂きます。

0

拗らせると人は変わる

リバに抵抗はないけれど、これ、リバである必要あったかな?というのが率直な感想です。
男同士のセックスになれている芦田がどちらにもなれていない翔真をリードするのに自分が受けになってあげたってことなのかな?翔真の反応が可愛すぎて自分がとろとろにさせたくなってしまったのかなぁ?
何れにしても、翔真、いい子すぎる!学生時代のエピソードもジーンと来ちゃいました。ほんと、手を出しちゃいけない子だったと思います。手を出さなくても、暮らしてるうちに落とせたんじゃないかなぁ。だって、自分を卑下してる芦田も実はスペック高いし、優しいですよね。まぁ、それでは、物語として面白くないから、パクっとしてくれて良かった良かった。

0

それほど、リバではない

帯に「最高のリバ」との推し文があったため期待をしたのだが、
リバを推す程の表現ではない、かと。
ちょいリバ?な感じです。一瞬的な・・・

翔真がある晩、拾って来た男は
中学の同級生 芦田

芦田が男もいけると知っていた翔真ですが
困っている、芦田をほっておけず、泊めることに

予測通り?に、お礼のお目覚めフェラを芦田にされ
翔真の心が揺らいで行きます

困って出戻りの芦田を泊まらせ
引き続き、同居をつづける中、
二人の距離が近づき
翔真も芦田を受入れていくのですが

翔真が純で優しく、心が広くカワイイ反面

行動と発言がグラつき、バラバラな
ネガティブな芦田に
うーん。
どうしたいのさ?でした

互いの気持ちは伝えあったけど
飽きっぽいとの芦田

今後、翔真が傷つくことが少ないよに願いたいな。

3

攻めのネガティブ思考に萌えを削がれる~_~;

帯が誇大広告なのは知った上で読んだので、そこについては特に触れますまい。
それよりも攻め(って書いちゃってる時点でこの作品のリバ感がいかに薄いかは伝わるはずw)の性格がなんともめんどくさい感じで萌えを削がれるのが残念でした。
お話は良かったと思います。

「かなし」を「愛し」の漢字で表現するのってどういう時なんだろうと思って調べてみたら、かなしいという表現は「古くは、いとしい、かわいい、すばらしい、嘆かわしい、心が痛むなど、物事に感じて切に心の動くさまに広く使われた」(出典:デジタル大辞泉(小学館))とあって、それが漢字が入ってきた後に「悲しい/哀しい」と「愛しい」で使い分けられるようになったのかな?
「をかし」とか「あはれ」に似ていますね。勉強になりました。

・・・という前置きをした上で、これです。
「To dear my sorrow」
作品を読んだ上で思うのは、こっちの表現の方がズバッと的確じゃない?っていう。
そんなお話でしたね。
タイトルに書いたように攻め(翔)がネガテイブなんですよ。
「俺なんかが触っていい子じゃない」って考えちゃうようなタイプなんです。
それを受け(翔真)がかわいい、いとしいと思ってネガテイブごと抱きしめてあげる。
翔真どんだけいい子なんだよっていう。
ただただいい子過ぎるだろう…って感想になっちゃう。
これは私の勝手な感覚かもしれないけど、リバ好きが求めるものって愛し愛されの分かりやすい表現としての「リバ」な気がするんですよね。
そういう意味で、この2人の関係って全然リバじゃないよね?って思ったのが、リバ好きとしての正直な感想でした。

既刊2冊で一気にハマったくれのさんですが、今作はちょっと萌え度低めでした。
「中立」寄りではありますが、翔真が本当に「お前は天使か!」ってくらいいい子なのでギリ「萌」で!

【電子】シーモア版:修正○、カバー下なし、裏表紙なし

1

リバ苦手な人にも読んでもらいたい

帯にあるBL史上最高のリバっていう煽り文句がちょっと違うようにも思うのですが、そもそもリバが地雷の方は読まないと思うので、それはちょっと勿体ないような気がします。
デカデカとリバってあると拒否反応示してしまいそうですが、リバとか関係なしにストーリーが好きでした。

大学生の翔真は家の近くで倒れてた人を介抱して連れて帰ってみたら、実は高校の同級生で、バイだと噂になってた芦田でした。男の恋人と別れ話になって同棲していた家を追い出されたということで、一晩泊めてあげます。朝起きるとお礼にとフェラしてる芦田が。翔真は今まで彼女できたことない童貞で何故だか芦田にキスしてしまって、自分でも何故だかわからないけど自然な流れだったから既にちょっと気になってたのかなと思います。

一晩で出て行った芦田だけど、大学行こうと家を出たら行くとこないからもうちょっと一緒に住ませてとお願いされて同居していくうちに翔真の方が芦田のこと気になってきて、男と女の違い探してみる?と芦田に乗っかられちゃいます。
翔真は泣いている芦田を慰めてあげたかったのもあって抵抗せず、自分だけが知る芦田のこと気になりつつ好きになっていて、芦田が突き放す為に今度は翔真を抱くといってもすべて受け入れてあげちゃいます。多分童貞処女だったのに。

翔真が芦田に好きって言うけど、芦田は拗らせ男子なので曖昧な態度で翔真に最初に手をだしたことを後悔してたりして。このままじゃ翔真にとって良くないと思って離れようとするけど、翔真に心配だからちゃんと住むとこ決まってから出て行ってといわれ結局そのまま同居継続。
翔真は芦田がちょっと出かけてなかなか帰ってこないと探しに行っちゃうし大分過保護気味だけど、それだけ芦田のこと好きなんですよね。

芦田は意外とヘタレで最初に自分から手を出したのに、翔真に好意を向けられて戸惑って逃げようとしたりするけど、翔真はまっすぐでそんな芦田のダメなとこも全部含めて受け入れてくれるいい奴で。全部かっこいい。

個人的にリバは好きな方なので抵抗はなくて、好きな相手になら挿れられてもかまわないっていうのが萌えます。なかなか素直になれなかった芦田が最後はちゃんと翔真に好きっていいそうなところで終わってしまったけど、きっとちゃんと言葉にして言ったはず。

芦田は割とモテるのか、飽きたら自分から別れてしまう自分の性格がよくわかってて、翔真とそうなってしまうのが嫌なのもあってなかなか前に進めなかったけど、一緒に考えていこうっていう翔真がかっこ良くてきっと二人は大丈夫なんじゃないかなと思えました。
本当に翔真が性格男前でかっこいいです。

1

リバを期待して読んだので……

他の方も書かれているように、私も史上最高のリバってどんなリバだ?と期待して読んだので、そこは拍子抜けしました。帯の煽りは確実に過大広告だと思います。

話の展開とかコマの運びとか表情の魅せ方は、すごくお上手な作家さんだと思います。
前作『手中に落として…』でも思ったのですが、ちょっと攻めが自己中なところがあって、一途な攻めが好きな私としては、苦手なタイプでした。受けは、そんな自己中な攻めだから最終的にこういう人のところに落ち着くんだろうなっていう聖母マリアみたいな人間なので、どうしても受けに肩入れして読んでしまいます。

お話としては面白いのですが、前述のリバへの期待外れも加味して、萌1と評価させて頂きました。

2

リバ、リバ?

ずっと気になっていて、ようやく読めました。皆様のレビューの通り、帯に書かれている文言から推察されるようなリバリバは…してないです…ね。
最初に翔くんが入れられる側になったのって、翔真くんが男を知らないからですよね。イメージするところのリバ、とは違うかな、と。個人的にリバ表現は好きというか、その作品数が少ないせいか気になって読んでしまうのですが、こちらは、作品としてはとても面白かったです。同級生だった二人の過去、心情も丁寧に描かれていて、さすが人気のある作家さんだな、思いました。
リバについていえば、もっと二人の関係が続いて、どっちも有り、な所がもっと描かれる、とか…だったら少し帯に近づくかな、などと考えてみました。
帯はともかく良作品だと思います。

3

帯の釣りに注意

事前にレビューを見ていたので帯にはだまされないと意気込みつつ、リバと言われて見ずにはいられず購入。
申し訳ないですがやっぱり最高のリバとは少し違いました。。ただ結論から言うと他の方も言うように受けの子の懐がめちゃくちゃ広くて、もう精神的に攻めが抱かれてるんじゃないかくらい天使なんです。攻めっぽい包容力とも少し違うけど帯のコピーはそれを言いたかったのかな、と思いました。


くれの先生の攻めといえばちょっぴりダークサイドな印象ですが今回も例外なくちょっぴり軽めのクズ攻め。いや、いいんだけどさ。。中学の時にバイをからかわれて捻くれたのもわかるけど、大人になる間に軽薄な恋愛を繰り返す背景とか葛藤があまりなくて、受の気持ちを持て余して受け入れるまでのじれじれがあまり腑に落ちなかったです。これまでの経験からいつか離れることを恐れて、また受をこっちの世界に引き入れないように、、とかの描写はあったけどどこか独りよがりで自分勝手感が拭えなかったです。振り切ってカスとかでもないしなあ。
一方で受がめちゃくちゃ健気でいい子で、DTの割に後半達観してすごく大人びて見えたのは魅力的で救いでした。
一番最後の想いが通じ合った時は受け君よかったね!!と素直に喜べました。攻めは受けのこと大事にしてほしいなあとなぜか母親のような気持ちになりました笑

2

リバ関係ある?

非常に面白かったです。
帯のBL史上最高のリバはまたちょっと違うかなと思いました。私個人的には、リバだっていうところには、あまりお話には関係がないかなという感じでした。しかし、全体的に面白い作品でした。

ゴミ捨て場に倒れていた芦田を家に泊めた辻。
起きたら、しゃぶられていた。そこから、少しずつ芦田のことが気になり始めた、辻。

同性愛とか、そういうものについて考えさせられるお話しでした。
私は、攻めの芦田の翔真思いなところがすきでした。本当は手放したくないけど、翔真のことを考えて、突き放そうとしたり、そんなところが好きでした。自分たちの関係に疑問を抱いたり、色々もやもやしたり、そんな翔真も好きでした。切なく、胸が締め付けられるようなお話でした。

2

そうね。史上最高と言うには早過ぎる。(帯に煽られた感すごい。)

帯に煽られた感すごい。これから気をつけようと思います。逆にこのキャッチ考えた人天才‼︎
多くの人が欺かれたと思う。
私ならどう書くかなぁ。うーん。うーん。(でもこの帯はダメ!)

「君を想うほどに…僕は愛し(哀しい)。」って事だから。
なんだろうな、これが翔にとっても翔真くんにとってもおそらくは初恋で。
「男も女も同じ人間だから」とうそぶく位には、同性同士が社会的にもしんどいということを翔の方は理解している。翔真くんがものすごくいい子(なので、いちお萌評価)だから、自分のような者が魅かれてはイケナイとか思ってる時点で「あー、もぅ何なの⁈この子‼︎」グズグズグズグズ…
人を好きになること、自分をありのままに受け入れてくれる人を初めて見つけて、クズ卒業して欲しいものです。それが翔真くんなんだろうけど。
多分そうなんだろうけれども。色々モヤりました‼︎

また、他のレビュアーさんも触れてらっしゃいますが。肝心の(⁈)リバシーンの描かれ方、それ自体も特段、「史上最高」とは言い難いです。

4

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