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3人の関係だけで言えば本当にドラマティックで、この最後を見れる事を期待して読んできたような3巻です
挿しつ挿されつ挟まれて…!
3巻まで来ればこの辺の攻めた内容やプレイにも意味や意義を感じながら読んでいる人が多いだろうと思うのできっと最後の3人の関係性には喜びを感じながら読めると思います
勿論私は大歓喜の元本を閉じて今、こうしてレビューを書いています♡
先ずは読後の興奮でお伝えしたい3人の事に触れました
ここだけで言えば何の迷いもない純度100%の神評価なんです、この3巻
でも、、、ちょっとだけパワープレイだな…と思う部分もあるのでそこも書いておきたいと思います
このお話しをいい意味でも悪い意味でも展開させるボーイズ達の周りの大人の存在がなぁ……
いい大人(悟の役者の先輩や監督、凪の祖父母など)も居ればどうしようもない大人(豪の両親や悟の事務所のマネ、母親など)、そしてどこまでも胸くその悪い大人(悟の父親や川野など)がたくさん居て。。。
その全てに触れる必要はないかも知れないけれど。。。
何かこぉ…スッキリしないんだよなぁ……
特に悟のお父さんと豪のお父さん(戸籍上のお父さんの方)の存在って何だったのかな…?ってイマイチここはスッキリしなかったな。。。
まぁ、こういう色んな大人を出す事で思春期の少年たちの朧気なさや不安定さを際立たせたのかも知れないのですけれどもね…
何だか川野や悟の昔の仲間?みたいに第三者ならともかく悟と豪の場合は身内っていう立場なのが絶望感を増しますね
そしてその分だけ凪の穏やかさやひねていない温かさに救いを感じるのかも知れません
凪の存在、そして凪を好きになる所から始まった事を思い出します
これがあるから凪の存在がとても貴重に感じます
多分、ここを掘り下げないと豪と悟の2人でも成立してしまうお話しなので(自分の中で)スッキリしないながらもあの父親達の存在は凪の存在価値を私に説得力を持たせてくれたのかも???とレビューを書きながら納得して来ました
レビューを書くとこういう新たな視点でお話しに向き合える事がままあるので出来る限り作品に向き合いながらこれからも楽しんでいけたら嬉しいなぁ~と思える、考えさせられる作品の1つです
先生の作品は激しいエロエロを描きながらも読み込めば読み込むほど味のあるキャラが多い作品がたくさんで、キャラや作品以上にクセ強な先生で刺激的だなって思います
新作の情報をなかなか耳にしませんがまた先生のエッジのある作品を読ませて頂ける日を楽しみにしています(*˘︶˘*).。.:*♡
枕営業も厭わず、のし上がってやるぜ!とばかりに、芸能界チョロ!と渡っていく悟。
割り切ったから前みたいに精神病む事もなく上手くやって汚れていくんかと思いきやそうはならない、ミーコハウス作品。
違う先生の作品ならドロッドロの闇堕ちもありえそうだけど、救われた〜。
芸能界汚い大人ばっかじゃないんだよ。仕事を楽しんで真っ当に生きてる人もいて、「お前もこっち側にきな?(芝居の面白さにのめり込もうぜ)」って言ってくれるんだよ。
綺麗な顔してて人を惹きつける演技も出来る悟くん、役者に向いてるよ。
悟が痛々しくて、愛おしく思う豪くんの事もわかる。最初は豪くん→凪、悟→凪。凪→どっちか一人なんて選べない、二人とも好きだったのが、全員が凪くんと同じ気持ちになっちゃった。
3人の中で誰が誰の事を一番好きだとか嫉妬とかなく3人ともが2人の事を好きな関係がとても心地いいし、この3人に関してはバランスがいいのです。
あの、悟につきまとって嫌がらせしてきてたショタカメラマンの川野、結局自分がされてた事をしてたんだ。あの人あの後どうなるんだろ。
あの撮影した写真あのままでよかったのか、私は心配してます。データ消してから部屋出た方が良くない?
2巻で凪・豪・悟の3人を盗み撮りした女子、結局ネット流出させたんかーい!悟に流さないでねって言われてたのにさ。印象悪くなったわ。
色々あった悟ですが、これで完結でした~
なげやりになっていた悟ですが、役者の仕事に生きがいを見いだします。周囲の人たちもプロで、ようやく居場所を見つけた感じ。
3人での恋に安易に救いを見いだすのではなく、自分の仕事、生き方として前に進めたと言うことがとても良かったです。
豪の家問題や、悟の親子関係、など、悟に粘着していたカメラマンとのメインの出来事以外にもいろいろな伏線があったのですが、最後やや駆け足気味に大団円となった印象があり、そこが少し残念でした。
3Pで始まり3Pで終わる。
3人としてのハピエンのお話でした。
2巻まで、悟の母親が怖すぎたんですが、悟は芸能界から足を洗うのではなく、まさかの芝居の才能が開花。母親は喜び、更には共演までしちゃうという予想しなかった展開。やれやれです。
豪の宣言通り、豪が気持ちを告げての悟とのセックスがあり。
豪×悟萌えの私はほくほくです。
最中の「すきすきすき」連呼いいですね。
川野の悪だくみは騒ぐだけ騒いであっさり解決。
豪の両親も、まあ、あんな感じで。
凪はずっとあのまま変わらず、2人を愛し愛される存在だった。
私には凪なそんなに魅力があるとは思えなかったけどw すみません。
ま、1巻初めのシーン回収ということで、めでたしですね。
3巻目です。
途中ハラハラしたり切なくなったり、キュンキュンしたり、いろんな感情が混ざってずっとドキドキしっぱなしでした。何でか分かりませんが、涙が出てきました。
これどうなっちゃうの??と思いましたが、結果ハッピーエンドでよかったです。
3Pものやリバは苦手なのですが、この作品に至ってはそれを超える面白さです。
相変わらずの心情表現上手さで、今回も引き込まれまれてしまいました。
何度も読み返したくなる漫画です。