特典付き
恋人同士になった康祐と雄二のその後。
やっぱり激しいイチャイチャがいっぱいでした!( ´∀`)
実体がなくとも霊体で会えるなんて、あらまー便利^ ^
霊体ともセックスできるけど、好きな人の肌の温もりに勝る幸福感はナシ。会える会えないじゃなくて、温度を感じたいかどうかが大事なのは、雄二が康祐のことを大好きだからです。
ツンデレの雄二はホンットそこんとこ不器用で、康祐からの愛にちゃんと言葉で返せません。強気なキャラのくせして、大事トコでヘタレちゃう雄二に喝!ですが、そんな雄二のことが大好きでたまらない康祐の抱き潰しの愛情表現は最高でしたヽ(´▽`)/
康祐の嫉妬を煽るキッカケを作った、雄二の隣人さんの川村。当て馬かと思わせてといて、まさかのスピンオフメインカプでした。そして、なんと1巻に登場していた雄二に迫っていた秋山のお相手です。
まさかの秋山再登板に驚きましたが、全部辻褄が合っていくストーリーが見事。秋山のバックボーンに迫ると、彼への同情心が湧いてきてしょうがない。想像以上にしんみりと切ないストーリーで、ウルッとくるシーンもあって読み応えがありました。
長年の川村の想いが深く、しっとりとした恋愛模様に魅せられました。
お隣同士顔合わせの瞬間は大爆笑でしたが、きっといい隣人関係が築けそう^ ^
この4人の絡みがもっと読みたいですね、ああ…期待感が止まらない!
3巻も楽しみです♪
本編の2人が付き合い始めてからのお話。
おばけの時はグイグイだった康祐だが、生身は高校生。受験で中々会えない日々。のはずが、生霊になり毎日雄二の家に襲いにくる。
攻めが高校生っていう設定がホント良い。
まだ青い。だからこそ、雄二に対して不安があって、それを言えないまま身体だけを求めてしまう。
受け好きの私が、こんなに攻めばかりレビューするのは珍しい!
そして、雄二のお隣の川村。雄二の毎晩の声にも狼狽えず、しっかり者感半端ない隣人。
スピンオフは、その隣人川村と、一巻で出てきた電車痴漢メガネ男の秋山。
どちらの話しも素直になれないもどかしい人たちが出ていて、かなり読み応えがある1冊でした。
1巻に引き続き攻めの独占欲ましましの2巻。
ほぼ当て馬ずっといるし後半は2人のはなしじゃなかった。個人的には表紙が全ての世界であって欲しいと思ってるからあんまり2巻は好きじゃなかったかな。ただえちえちシーンはめちゃくちゃあるのでもうそこは最高すぎた。
でもまああの二人の絡みもなんだかんだすき。
攻めに絆されちゃう受けも分かってて責めてる攻めもかっこいいしすきー。幸せになってください。
ただやっぱり女の子が出てこないことには多少の違和感は感じますよそら。
晴れてお付き合いすることになった康祐と雄二。
お隣さんの川村との嫉妬エピソードもいいスパイスとなり、エロにラブラブがプラスされて甘めなふたりを見ることができて嬉しかったです。
このメインカップルももちろん良かったのですが1巻のあの痴漢幽霊は生霊で、さらに川村が好きな相手だったというまさかの展開に!
不幸体質なせいでひねくれてしまった拓実の思考をまるごと包み込んでしまう器の大きい川村にほれぼれし、ツン気味な拓実の泣き顔が可愛くて悶え…
こちらのカップルも萌え要素満載だったなと思いました。
2巻もボリュームたっぷりで大満足の1冊でした。