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猫と魔法はキスでほどける

neko to mahou wa kiss de hodokeru

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表題作猫と魔法はキスでほどける

ディラン・バーナード、俺様な生徒会役員
ルーカス・ホランド、魔法で耳シッポが生えた生徒

同時収録作品キース姫と王子

ジャクソン、歴史学の新任教師
キース、ルーカスとディランのキューピット

あらすじ

魔法学校のさえない学生ルーカス、ある朝起きたら猫耳としっぽが生えていた!
強力な呪いに太刀打ちできないルーカスは、幼なじみの生徒会メンバー、ディランに協力を仰ぐ。
ディランは幼少のころとは変わって冷たく傲慢な態度だが、何かと気にかけてはくれる。

調べていくうちに判明したのは…呪いを解くには「男とセックス」するしかないこと。
ディランは「その魔法、俺が解いてやる」と言い放って――!?

作品情報

作品名
猫と魔法はキスでほどける
著者
玉川しぇんな 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
ISBN
9784832290631
3.8

(58)

(17)

萌々

(20)

(17)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
6
得点
218
評価数
58
平均
3.8 / 5
神率
29.3%

レビュー投稿数6

かわいいけど!!

受け様はめちゃくちゃ可愛い!
ネコミミで、まさに愛されるために存在する受け様像そのものなのですが、
攻め様に疑問というかモヤモヤが残りました。
セフレの理由…なんでだったの?本当は素直な攻め様なはずなのに、距離をおくため冷たい素振りするまでは理解できます。が!セフレのくだり、いらなかったとしか思えない。。笑ったり泣いたり、あんな素直さを後からだすなら全然必要なかったと思ってしまいました。
キースが意地悪してた理由もイマイチよくわからない。
主人公以外の行動がかなり大ぶりで、ピンとこないまま読了してしまいました。

世界観はかわいいんだけど、攻め様に理解が及ばずでした。
主人公が言っていたけど、初めての行為全部外でしたがるのは良くない。勢いづいたと解釈はできるけど、受け様を甘やかしてイチャイチャして大事にしてほしいので、やっぱりナンセンスかなと。
もっと物語をわかりやすく組み立てて、素敵な世界観を味わいたかったかな。

2

猫耳であった必要は分からないけど、猫耳可愛かった^^

過去に何かあった系の話。
魔法がテーマに扱われていたけど、そんな異世界感はなく読みやすくてよかったです。
なんか異世界設定とか苦手なので(^^;

主人公がかわいい。猫耳が似合う似合う…
主人公以外はちょっと意地悪だったり、裏があったりするんだけれど、なんかあんまり悪く見えないんだよね…いい意味で、しぇんな先生の優しいかんじの絵柄のおかげかな…
そして結局みんな実は良い人なので安心。

タイトル通り、キスでいろいろ解決してハッピーエンドっていう話なのですが、ディランがルーカスに冷たい理由がちょっと面白い設定だったのでありきたりにならず良かったです。1冊で終わる話としては満足な内容でした!

2

泣き虫ディラン

猫耳ものにはあまり萌えないんですが、これは可愛いかったです。ルーカスが自覚が無いのにディランの隣に居るキースの存在に嫉妬してるのに萌えました。アホの子なのがまた良かったです。
列車事故の時に瀕死のディランが助かったのはルーカスの魔力を分け与えたから、でも不完全だったから近くにいると生命力まで奪ってしまうから、泣く泣くルーカスから離れたディランが切ないです。キースとは体の関係はあったみたいだけど、あくまでも大好きなのはルーカスで、両想いになってからの独占欲が可愛いです。また、かなりの泣き虫なのも可愛かったです。
ジャクソンとキースにも幸せになって欲しいので、続編希望です。

2

猫耳ちゃんは可愛い。それをただただ愛でる物語だと思っていたら⁈

ルーカスの大きな猫耳が可愛くて。あらすじにある様に、ちょっとフェチっぽいエッチな物語だと思ってたら、ビックリします。(発情期来ちゃうとかね、実はそっちを期待してたりしたのだが。えへっ。)この魔法学校(⁈)の中で、クール過ぎるディランと大らかなルーカスは同じ施設で育った孤児で幼馴染。物語が進むにつれて、彼等の過ごしてきた歳月や、ルーカスの秘密が明らかになっていきます。全然違うのですが、ダニエル・キイスの有名過ぎる某作品を思い出しました。自分の一番大切なものを大切な人にあげる、という様な、無償の愛をテーマにした物語でもある、と思います。
この世界観の中で小さな魔法が使えるという事に何か意味があるのか?は、ちょっと解らないけれど。誰かの心を優しく包み込むことは、もしかしたら魔法なのかも知れません。そんな小さな恋の物語。

0

惜しい

前作「善次くんお借りします」でも思った事なのですが

1)絵柄自体は良い感じなのに唐突にデッサンが崩れる
・バストアップコマで肩幅が異様にある状態で描かれてしまう
・全身コマで足が変に短く描かれてしまう
・複数人が同コマにいる時に、人物サイズがバラバラに描かれてしまう(大げさに言うと、それぞれ1/10、1/7、1/5スケールで描かれているキャラが同コマにいるような状態)
他にもちょこちょこ。雰囲気は良いしちゃんと描かれている所もあるのに、唐突に崩れるので動揺するというか、興ざめするというか、がっかりするというか、もったいないというか。

2)話の展開で、決めゴマが抜けている気がする
ちゃんと読んでいるのに、あれ?何コマか抜けてない?という展開がたまに起こる。状況説明が抜けてしまっているのではないか。イマイチネームが練り切れていないのではないか。それで次の展開いっちゃうの?とか、え、それでもう解決なの?という気持ちになったりする。やはりもったいないという気になる。

あとキスシーンなのにくっついてないのでキスシーンと分からない時がある。次のコマで「あ、キスしたんだ?」と気づく。

「善次くんお借りします」の第一話を電子で読んだときは、すごい人が現れた!と思ったものなのだが、話数が続くとなんか綻びが出てくるので残念で仕方がないのだ。絵柄はすごい好きなんだけれども。

5

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