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表題作恋のゴールがわかりません!

望月礼一郎
27歳,不動産屋社長
御津亮
29歳,SE系サラリーマン

その他の収録作品

  • あとがき
  • 特別版

あらすじ

廃墟アパート暮らしをしているサラリーマンの亮は、29歳童貞ゲイ。
だからこそ堅実な人生をと思っていたのだが、突然のモテ期到来。
二丁目で出会い一夜を過ごした色男、空室のはずの隣の部屋に雨の日だけ出現する笑い上戸な地縛霊(?)霊くん、
そして若手イケメン不動産屋社長・礼一郎。
三人の間で揺れる恋心。一体どうなる!?……と思っているのは天然な亮本人だけで、実は全員同一人物だった!
両片思い大騒動、はじまります!

作品情報

作品名
恋のゴールがわかりません!
著者
切江真琴 
イラスト
みずかねりょう 
媒体
小説
出版社
笠倉出版社
レーベル
クロスノベルス
発売日
ISBN
9784773088878
4.4

(149)

(77)

萌々

(56)

(15)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
24
得点
655
評価数
149
平均
4.4 / 5
神率
51.7%

レビュー投稿数24

想像以上に面白い!ラブコメっていいね!

明るくて可愛くて面白い!
とにかくキャラクターがいい!

攻めは男前やら健気やらヘタレやらワンコやら一人三役というだけあって、色んな面を見せてくれますが、二丁目の男がとにかくかっこよかったなぁ~。一目惚れしちゃうのも分かる!
仕事では穏やかで丁寧で優しくてそつなく気遣いもできて、
素は気さくでおおらかで、
恋人にはよく笑ってくれて、くっそ可愛い。なんていつも褒めてて、
夜は猛獣w丁寧タッチなのにちょっと荒さも出てワイルドでかっこいい。
なんてギャップ萌えの嵐では?

そして受けも受けで
きちんと良識もあり気遣いもできて将来見据えて倹約家…しっかりしているのに、
ポジティブで明るくて素直でめっちゃ天然で。
一人で勘違いしてワタワタしたりするけど、それも含めて可愛いし、物事や人が言ったことを捻くれて捉えないし嫌みがない。イイコ過ぎて鼻につくような訳でもなく、本当に気持ちのよい子でした。(←29歳成人男性の話)

とにかく2人が自然なやり取りで笑って、お互いにツボっているのが分かるので、安心して読めるしほっこり読める明るいラブコメ。

あらすじや冒頭で展開が予測できちゃって斜め読みしそうになったのですが、2人のキャラクターに引き込まれ、思っていた以上にすごく楽しく読了できました!
あと、なんだかすごくエッチがエッチ!大事!

1

No Title

気になって読んだ作品。大当たりで面白かった!亮のド天然ぶりが面白くて1人三役やっていた礼一郎が少し気の毒になりつつも明かせなくてヘタレな攻めだったのも好き…キャラによって喋り方が変化してたのも面白かった!ラブシーンはとろとろなのもよし。甘やかされて、亮が翻弄しながら暮らしていくんだろうなぁという読後感がなんともさわやかな作品。

1

ひとり三役の攻め様×ぽやぽやニブニブ美人天然受け君のやりとりに大爆笑!

もう、こんっな面白可愛い受け様見たことない!!…っていうぐらい、めちゃめちゃ笑える天然で鈍くて美人の受け君でした〜!
ちょっと元気ない時に読み始めたのですが、序盤の「ディルドに名前を付けている」(その名もアラン…ꉂꉂ(ノ∀≦。)σ)、そしてその”アラン”が「経年劣化に耐えきれず、帰らぬ物となった」のくだりでもう声が抑えきれず、ぐわっはっはと爆笑。

この作品、攻め・受けのキャラが最高で、どちらも好きすぎました…!文句なし!の「神」です✨

初めて体を重ねた、忘れられない人。柔らかさ・大人らしさだけじゃない、可愛らしい部分が垣間見える不動産屋社長の礼一郎。
そして話していて一番楽しい”霊くん”。

も〜一夜を共にした相手が忘れられないのに、礼一郎のことも気になっちゃうし、あげくに隣の部屋の霊、人間じゃないものまで自分の守備班いなの!?てか浮気者すぎない!?って混乱してる亮(あきら)と、面白がって霊のふりをしたものの、後に引けなくなりあわわわ…ってなってるヘタレな礼一郎が面白すぎて。今これを書いてる時点でもへへへ…と思い出し笑いが。。

物語終盤、”霊”として話している礼一郎が「実は俺はあの二丁目で出会った男で…」と告白すると、「えええじゃあ死んでるってこと!?」とまたまた勘違いする亮のエピソードも楽しすぎ面白すぎでした。

…なんだか語彙力もなくただ「面白すぎ」って言ってるだけですが、本っ当に面白いんだ…!!

最近元気出ないな、と思っている方に是非是非読んでいただきたい!!!!

みずかね先生の挿絵も最高でした・:*+.
表紙の、ぐるぐる・なるとほっぺの霊くんの可愛さよ…!!亮の肩に乗って目線を寄越しているのが可愛すぎて、脳内で鼻血が出そうであります。不動産屋社長としての礼一郎と、”二丁目の色男”のスーツ姿も最高of最高。これぞ眼福。でした( *´艸`)

1

最高にキュート!

たっのし〜いラブコメでした。幸せな気分にしかならない作品。
魅力的なキャラクターにみずかね先生のイラストがいいんです!!!(特に攻のビジュアルが好きすぎる→P155 で受に”ん?”ってやるの図が最高オブ最高)

主に受視点で時々攻視点が入ります。美形なんだけど奥手で、なんとなく恋とは縁がないままのほほんと堅実に貯蓄に勤しんでいた受さんが、突如訪れたモテ期(恋愛期?)に戸惑うドタバタ、、処女DTを捧げた2丁目のナンパ色男が忘れられないけど、イケメン似な優しい不動産屋社長とも一緒にいると楽しくて、空室のはずの隣室に出没する”霊さん”との壁越しの交流も日々の癒しとなりつつある受さん、誰が本当に好きなんだろ?どのルートで正しいゴールに辿り着くんだろ?ってワクワクしながら読みました。常に斜め上発想する受さんのド天然っぷりに振り回されて、多忙なのに楽しみながら受さんのために二役(三役?)こなしてる攻さんの献身?は愛だな~って思いました。

美形もイケメンも、堅実にくらしてるところになんだかほっとしてしまいました。倹約家の受さんの生活感がとても好き。ごはんも美味しそう。一緒に買い物行ってお料理して食べて飲んで〜が、なんでこんなに楽しいのか〜という日常萌え!そして普段は春風?な雰囲気の攻さんが、エロいことするときだけオラオラな口調になるギャプ萌え。無自覚天然な受さんはくっそかわいいことこの上ないし、最初から最後まで笑顔で(ニヤケて?)読めます!

1

明るくて楽しい気持ちになれるスイートな恋

以前ちるちるで、不朽の名作BL百選のスイートな恋部門に選ばれていたので、読みました。

予想以上に面白かったです。
表紙を見たら、イケメンのどちらを選べば良いのか迷ってるように見えますが、亮さんの肩の上に乗ってる霊くんまでもが同一人物とは。
本当にハラハラドキドキ?ワクワクして面白かったー。
とにかく亮さんの性格がいい。天然というのもあるんだけど、なんでもプラスに考えるんですよね。
そういう所に礼一郎も惚れましたし。
亮さんが礼一郎に惚れる過程も好きです。
浮気なのかも?と悩むところも可愛い。

私だったら「みゆきコーポ」に入居は無理だけど、亮さんちには泊まりに行ってみたいですね。

明るくて楽しい気持ちになれる1冊でした。

3

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