ケモミミ神さま×腐男子BL同人作家の大人気日常ラブコメディBL!

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神さまの愛し子は同人作家 蜜月編

kamisama no itosigo ha doujinsakka mitsugetsuhen

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表題作神さまの愛し子は同人作家 蜜月編

翠(スイ) 山の神様
吾妻充(ミチル) 腐男子 同人作家 20代半ば

同時収録作品愛しのパーフェクトボディ

智紀 大学生
那木敦 大学生

同時収録作品図書室の秘めごと

八尋千種 高校生
雅人 高校生

その他の収録作品

  • 描きおろし
  • あとがき

あらすじ

山の神さま・スイと契りを結んだ腐男子のミチル。
スイの「番(ルビ:つがい)」となったミチルは、もちろんBLの同人作家も継続中。
同人イベントに参加中、一緒に来たスイが自分も女体化すると言い出して…!?
人気シリーズ本編後を描いた、ラブラブな「蜜月編」登場♪

フルールコミックスアンソロジー「肉体派BL」&「青春男子BL」掲載作
『愛しのパーフェクトボディ』&『図書室の秘め事』も収録!

作品情報

作品名
神さまの愛し子は同人作家 蜜月編
著者
麻倉カムイ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
レーベル
フルールコミックス
シリーズ
神さまの愛し子は同人作家
発売日
ISBN
9784040650623
4

(14)

(4)

萌々

(7)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
57
評価数
14
平均
4 / 5
神率
28.6%

レビュー投稿数1

ケモミミでイケメンな神様 パート2

前作「神さまの愛し子は同人作家」で両想いになったスイ様とミチルの蜜月編です。

前作でミチルがイベントに行く時に拉致されるという事件があったので、スイ様はイベントに付いて行くことにしたようです。
以前のイベントで人型のスイ様がものすごく目立ってしまったのでミチルはスイ様に隠れていて欲しいと思っていますが、スイ様は「女体になればよい」と変化してしまいます。
イベントでは大きな問題もなく、帰宅後いつもの姿に戻ったスイ様は入浴中のミチルの所へやってきます。
スイ様はミチルが入手した同人誌のようにしたいのだろうと言い、「湯浴みをしながらまぐわう」流れに…。
ミチルはスイ様の"番"として男の自分がふさわしいのか気にしますが、スイ様は姿や性別に関係なくミチルの魂を好いているのだと言います。

スイ様とミチルは"番"になったけど、ミチルが女性と結婚しないという事はミチルが家を継ぐ事にはならないんじゃないかと気になっていました。その点が今回解決されていてすっきりしました。
ミチルの悩みの一つだった兄の実(ミノリ)とのギクシャクした関係も、スイ様が取り持ってくれました。
スイ様はミチルと一緒に過ごす事が多いし、お酒に酔った時のミチルは甘えん坊で蜜月の甘々でした。

途中に挟まれた4コマ漫画の、小さなミチルの為にスイ様がケモミミ姿になった過去話がよかったです。
スイ様は店番を「張り番」、押しつぶされる事を「のし餅にする」など独特な言い方をするところが面白いし、チー君は相変わらず可愛いです。
今回は精霊やスイ様の飲み仲間の猫又・ミフネが登場して、神様の側の世界を少し知ることができました。
これからミチルは神様の側へ少しずつ馴染んでいくそうなので、もう心配は何もないようです。


同時収録の2作品はアンソロジーに掲載されたお話です。

『愛しのパーフェクトボディ』
小学生の頃に可愛いお友達・智紀(ともき)をいじめっ子から守っていた敦(あつし)が、成長したら立場が逆転してしまい悩みます。
2人共同じ道場で空手を習っているのに、筋肉ムキムキのトモに対して敦は細身で何故か筋肉がつきません。
練習後に敦が他の男子に襲われそうになりますが、トモが助けに来てくれます。
その後トモと敦は気持ちを確かめ合って両想いだったことがわかると、敦が内心で「ビバ☆襲われた俺っ!結果オーライだぜ」と思っているのが可笑しいです。
敦が積極的にリードしてコトに及びますが、その後体が辛くなっても早々に次の約束を取りつけようとする敦がとっても前向きです。

『図書室の秘めごと』
雅人(まさと)が昼休みに図書室の一番奥のスペースを1人で過ごせる秘密の場所として使っていたら、ある日八尋千種(やひろ)が寝ていてそれからは占領されてしまう。
連日いて困るのでどいてほしいと言うと、八尋に「他に静かな場所を教えてくれたら」と条件を出されます。
雅人は図書準備室を提案したものの、八尋から勉強を教えてもらう代わりに八尋に付き合うことになります。
八尋のしたい事はエッチな事でストレスが発散できて勉強が進むと言うけれど、本当は雅人の事が好きなんです。
雅人に勉強とそれ以外のコトを教える、八尋の作戦勝ちのような恋の始まりです。

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