森に住む美しき異邦人×無垢で淫らな赤ずきん。官能童話第3弾!

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表題作赤ずきん王子

クラウス
リルを救った異国の美しい青年,猟師
リル
16歳,ヴァルセント王国王太子

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

ヴァルセント王国の王太子・リルは、母親代わりの祖母の女王から贈られた赤いマントを大切にしていた。そのお礼にお菓子を作るため、森に住む先代の料理長を訪ねるが、その途中で暴漢に陵辱されそうになった所を銀髪の美しい青年・クラウスに助けられる。異質な風貌の彼にも無警戒なリルを窘めるように、唇を奪うクラウス。その官能が忘れられず、リルは度々森を訪ね、逢瀬を交わすように。しかし国を脅かす悪しき狼に捧げる贄として、王族であるリルが選ばれてしまい…!?

作品情報

作品名
赤ずきん王子
著者
犬飼のの 
イラスト
笠井あゆみ 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA
レーベル
角川ルビー文庫
シリーズ
人魚姫の弟
発売日
ISBN
9784041072370
3.7

(80)

(25)

萌々

(22)

(23)

中立

(5)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
13
得点
287
評価数
80
平均
3.7 / 5
神率
31.3%

レビュー投稿数13

好奇心に勝てない子

犬飼先生の作品はこちらが初読みです!笠井先生の絵があまりにも官能的で大人な感じがして読みたいけど、まさに禁断…の雰囲気があり読み渋っていました笑

赤ずきんのBL版…!いやはや、ストーリーの大まかな流れはたしかに赤ずきんなのですが、さらに肉付けされた部分がなかなか発想できない内容で食い入るように読みました!
純真無垢な16歳の成人の日を迎えたリル王太子と、木こり達の手から助けてくれた旅人のクラウス、そして王太子でありながら周りのみんなに赤い目を恐れられている中で唯一愛してくれている祖母の女王が主な登場人物。

ストーリーのラストはぜひその目で確かめて頂きたいですが、途中、リルが性の目覚めと共にクラウスの住む小屋に何度も入り浸り、お土産に持ってきたバターを身体に塗っては舐めさせるシーンがあまりにも官能的でドキドキしました♡
また、笠井先生の絵が素晴らしく美しいので身体の細くて小柄なリルが大きなクラウスに組み敷かれている様子がえっちすぎる!!
原作の赤ずきんも同じですが、好奇心につられて我慢できない子は悪い狼に食べられてしまう…の再現にニヤリとしました♡

0

改めて面白いシリーズだなあと

赤ずきんモチーフのお話が、メインキャラ全員人外で、果ては異能バトルを繰り広げる展開になるとは。官能童話シリーズ、改めて面白いシリーズだなあと思った。

赤ずきん王子ことリルは、箱入りお坊ちゃまって感じの能天気な16歳。あまりに危機感の薄い反応や、今じゃないだろうという状況で発情して苦手になりそうだったけど、正体が明かされるとそれなら仕方ないかとなった。

BLの相手役となるクラウスは、容姿の素晴らしさは細かく描写されてても、中身は終盤まで謎。性格はふわっとしかつかめず、口が悪い印象があるくらい。「狼」を比喩的に使ってるのかそのままの意味で使ってるのか、狙ってふわふわさせてる感じ。
中盤はリルと密会してるだけなので、もう少し動きのあるエピソードが欲しかった。いちゃついてるだけでは萌え不足……。

そしてクライマックス、盛り上がる祖母と王子。存在感的にも、この二人が主役のストーリーな気がしてくる。で、忘れかけていたところにクラウス登場。こちらも設定を豪華に盛っていて、置いてけぼりにされないよう必死に読む。

少々のグロがありつつ、バトルは終了。一応上手く収まったのかな。山脈を守護する聖獣、神の使いといってもバターに釣られるものなんだなあと、森の中でのクラウスを思い出すとなんとも庶民的な聖獣な気がした。

エピローグはめでたしめでたしの後のお話。リルにとってのクラウスを、秘密の夫であり唯一の生餌と表現しているのがとても好き。力を失っても淫魔の相手は可能なようで何より。

面白かったけど、もっとクラウスの活躍が見たかったかな、という感想。
シリーズの他の作品にもちょこちょこ出てくる「血の月」には何か深い意味があるのかな。

0

官能童話第3弾

森に住む美しき異邦人×無垢で淫らな赤ずきん。
官能童話第3弾
ヴァルセント王国の王太子・リルは、母親代わりの祖母の女王から贈られた赤いマントを大切にしていた。
そのお礼にお菓子を作るため、森に住む先代の料理長を訪ねる途中、山の樵3兄弟に拉致され凌辱を受ける。
顔を見られて殺される寸前を、クラウスに助けられた。クラウスは獣人。

物語は、赤ずきんを土台にした、王道もの。
筋書きが王道で単調な文、頑張ったのか挿絵が超淫靡。
笠井先生の描画は、赤く塗りつぶしてもうっすら見える、この技法は浮世絵の春画の技法を意識しているように思う。
遊び心が入っていて、もの凄くエロい。

0

本物の狼王は?

犬飼先生と笠井先生のタッグは最強だと思っています。詳しいストーリーは他の方にまかせて感想です。

てっきり贄に選ばれてしまったリルの元に現れるのはクラウスだとばかり思っていました。慈悲深そうに見えた女王の正体とクラウスによる屠られ方に、犬飼先生はやっぱり上手いと思ってしまいました。

クラウスとリルが結ばれた場面は一度きりしかありませんでしたが、王となったリルの後日譚のクラウスとの会話から、しっかりと関係してるのが分かりました。

王位を次の王に委ねたら2人きりで幸せになって欲しいと思いました。

笠井先生のクラウスが歴代攻めの中でも抜群にカッコいいです。リルも赤いマントの中の華奢な肢体がとても萌えました。

0

良い子と悪い子の言い訳にちょっとうんざり

ごめんなさい。本の半分まで読んでもひたすらエッチな事がしたくて頭がいっぱいのリルに共感できませんでした。

木こりに襲われあわや!というところにクラウスが現れ助けてくれて。でもなんだか不本意そうで、あれ?でもなんかエロいことはちゃんとしてって。

その後も良い子と悪い子のリルが葛藤し心の中で言い訳を繰り返してはクラウスにエロいことをしてほしくて、快感の先を体験したくて頭がいっぱいで。

君、王子だろう。箱入りすぎ!あとエロいこと好きすぎ!

半分まで読んでやっぱりクラウスを誘うリルにもう着いていけませんでした。

本の半分かかってエロいことしたいで頭がいっぱいのままで。
また気を取り直して今度こそ最後まで読もうと思います。途中でレビューしてすみません。こういう感想もあったということで…。

追記
最後まで読みました。
女王とリルとクラウスの正体、乗り越えた後の暮らし。なるほどなあ。クラウスの愛は思っていたよりもずっと深かったのですね。リルの成長を助けたり、その後のリルを生かしたり。
でもやっぱり評価はそのままかな。

3

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