Renta!&電子限定かきおろし漫画付
新刊の発売でこちらの作品を初めて知りまして「面白そう!」っと7冊大人買いをいたしましたが…さすがに7冊!読むのに時間かかりました…が、とても四十路には見えないイケメンエリート同志のカプで、立ち位置同等な2人の大人な恋愛駆け引き…設定も面白く、感想の第一声はそのまま「おもしろかったあ~(^^♪」です!!
腐歴だけは長いんだけど…ここ数年どんだけ好きな作家さん以外読んでこなかったんだ…知らない素晴らしい作品がまだまだありNEWワールドに魂が抜けそうです…。
1巻は7年前との事で作画の変化は否めませんが、もともと線がはっきりしていて無駄のない綺麗な絵だったので読みやすく、好みですんなり読む事が出来ました。
初期のお話はギャグ漫画さながらコミカルで短編ですし楽しくさらりと読めますが4巻くらいから、1冊まるごと2人のお話が読めるようになり、尾崎さん、円谷さんの人間性が掘り下げられ、作家さんのキャラクター愛も深まったのか2人のことが丁寧に絵描かれて巻を増すごとにビジュアルのイケメン度もアップ!話の内容も読み応えが出て飽きることなくどんどん読み進められました。
円谷さんは、ツンとした美人さんだけど、ホントはとっても尾崎さんが好きで淋しがり屋さん。
尾崎さんはチャラチャラしてますが、ホントは熱い思いを内に秘め大事なとこではキメる男前。
言葉には出さないけれどお互い相手を一番に思う、このカプの設定は大好物です。
ゲス上司の柴さんの伏線解消もあり、7冊読んだ甲斐あり!!
今度はいよいよ同居する2人、次の展開もめちゃくちゃ楽しみです。
スーツ萌えにビジュアルはオッサンじゃないけど…おっさん萌え♥
真の悪者はいません。
意外に今のブーム?を先取りした作品かも?!
新しく、かる~く楽しい長編を読みたいなあ~って方にはお薦め!!
是非1巻から手に取ってみて下さい。
とっても楽しめますよ(*^_^*)
どっちもどっちのシリーズの中で一番好きです!!!
ギャグもほどよく折り込みつつ、男同士の恋愛ならではの悩みや、男女のカップルでも起こりうるカップルの危機をすごく悩ましくリアルに描かれています!!
そして巻を増すごとに身体が、、、マッチョに、、、!!肉体が素敵です!!マッチョ最高!
半年くらい前にこのシリーズを知り、そこから嵌った者です。攻VS攻という文言に惹かれて。
とはいえ、シリーズの割と早いうちに身体の関係の上下は決まっちゃってるので、この「攻VS攻」という表現は「ちがーう!」という方もいらっしゃるとは思いますが、でも個人的にはこの表現で良いと思ってます。刊行ペースがずれたみたいですが、無事新刊が出て嬉しい限りです。
この「肉体的に受」の円谷さん、やっぱり何だかんだいっても尾崎さんが好き。可愛いって思っちゃったり、時々尾崎さんのケツを狙っちゃったりするくらいには(笑)。
そして今回は尾崎さんが振り回されるターン。円谷さんの過去を知る幼馴染がやってきて、円谷さんの過去の恋について匂わされた事で、今の2人の関係が揺らされるかも、という危機です。
何だかもう熟年夫婦みたいな感じの2人ですけど、でもまだちゃんと会話をして付き合って1年くらい。知らない事の方が多い訳で。
はっきり2人の年齢が出た事は多分無い?ですけど、やっぱり2人ともそれなりに色々お付き合いをしてきたりした過去を重ねてきたからこそ、それぞれの今がある。そんなお話だなあと。
過去の恋を引き摺っている訳じゃない。未練も無い。過去の恋人との写真を持っていた事すら忘れていた。けど、「恋をしていた」という記憶だけはどうしても有るし、お別れした理由が自分で納得出来るものじゃなかったから、喉に刺さった小骨みたいに残っている。本気で恋をしていたからこそ残っているそれに、円谷さん自身も振り回されてしまいます。
きっともっと若い時なら、こんなに振り回されずに軽く解決していたかもしれない。過去の恋の事をいちいち全部話さなきゃいけない決まりなんてないのだから、この件についてだってわざわざ話し合わなくていいのかもしれない。だけどこの小骨が気になって、取れるのは今の恋人だけだって思うのは、今の恋が本気だから。
過去の恋に向き合う円谷さんと、それについて一言だけで自分がどうしたいか、どういう結果を望んでいるかを表現する尾崎さんの関係に、きゅーっとなりました。まだたった1年くらいでも、2人の間にはちゃんと積み重ねているものが有るんだなあっと。甘い言葉は無くとも、思いあっている2人が、お互いの過去を尊重し合いながら今の関係を大事にしている様が素敵です。
攻VS攻という表現でいい、と思っちゃうのは、強引だったり我が儘だったりする癖に尾崎さんって、円谷さん以上に振り回され属性な人だからかと(笑)そんな短編も載ってます。
シリーズは今後も続いていくようなので、ゆっくり楽しみに待っています。
今回は、タイトルにあるように過去からの刺客、ということで、円谷の元カノが登場。
昔なじみが泊まりに来るからと、円谷家に呼ばれた尾崎。なんでオレがと思いつつ、そのなじみはゲイで円谷のこと大好きなので、牽制っぽい。
しかし本題は、昔振られて別れたという、円谷の元カノ。実は病気で理由があったということなのですが、円谷はもう吹っ切れているけど、尾崎がやきもきする回。
最後の方に登場した元カノは貫禄ずっしりで、和やかな再会でした~
なんだか今回はモヤモヤでしたー。
ちゃんときちんステキに纏まって納まってるんですがぁー…!!!
んー…円谷さんにもう少しハッキリした漢らしさをみせてほしかったー><
最後まで読んだらちゃんとしてたんですがー><
尾崎さんはまぁ、うん、いつも通りというか…w
『どっちもどっち』シリーズの作品題材的(?)…タチ×タチつまりは、漢×漢にどちらかの漢らしさがなきゃなりたたないと言うか…(私の中でなので申し訳ないのですが…><)
どうしても今回のお話読み終えて、どちらもメンヘラ♂ネコちゃんにありがちな女々しさが漂って、どうしても高評価が出せなかったです><
好きな作品だし、どう表現したらいいんだろう…(涙
あ、そうか漢らしさの安心感を随所で入れて欲しかったのかも…?かも?