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表題作冷たい視線に捕らわれて

新城鷹也/大企業シンジョウグループの代表 
青木宏夢/税理士を辞め財務捜査官になる

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  • その瞳に魅せられて

あらすじ

税理士の宏夢は、勤務先の税理士事務所長である叔父の考え方の違いに悩んでいた。ある夜、宏夢は酔った勢いでヤクザと喧嘩になり、二枚目だが冷徹で危険な香を放つセクシーな青年実業家・新城に助けられる。宏夢は助けた見返りにと、強引な新城に抱かれ、初めての愛撫に身体は火照り快楽の甘美な疼きに翻弄されていく…。転職した宏夢は、財務捜査官となり捜査中にヤクザに拉致され、座敷牢に入れられ淫乱剤を嗅がされてしまうが…。

作品情報

作品名
冷たい視線に捕らわれて
著者
宮川ゆうこ 
イラスト
たかなぎ優名 
媒体
小説
出版社
ワンツーマガジン社
レーベル
アルルノベルス
発売日
ISBN
9784901579834
2

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萌々

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中立

(1)

趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
1
評価数
1
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

相性が悪かったかも…

新城鷹也(大企業シンジョウグループの代表)×青木宏夢(税理士を辞め財務捜査官になる 正義感あふれる性格)

たぶん宮川さんの作品を読むのは初めてだと思うのですが、ちょっと相性が悪いかもしれないなと読み始めてすぐ感じてしまいました。この作品がたまたまなのかもしれませんが何だか文章が気になってなかなか集中できず、最初からこれはヤバいかもしれないと思いながら読んでいたのですが…

主人公・浩夢は正義感あふれる性格ゆえ、平然と不正を行っている職場の状況に我慢がならず税理士から財務捜査官に転職します。その後財務捜査官としてある事件に関わっていくことでヤクザに目をつけられ危険な目に遭ったり…という展開になっていくのですが、その辺りのお仕事描写などは度々微妙に感じる部分はありつつもそれなりには楽しめたんです。でも肝心な新城との恋愛シーンについては残念ながらほとんど楽しめませんでした。別に恋愛がなくても成立しているというか、逆に「何でこんな関係になってる訳!?」と取ってつけたような印象まで感じてしまった位で…。せめて主人公のキャラにもうちょっと愛着を持つなり、Hシーンがツボだったりすれば良かったんですが、結局は最後まで微妙なままで読み終わってしまった感じでした。

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