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表題作NTR(寝取られ)えっち

亮太,サラリーマン
直,教師

同時収録作品NTR(寝取られ)えっち

見知らぬ男
直,亮太の恋人,教師

同時収録作品NTR(寝取られ)えっち

タカナシ,ブログから声をかけてきた男
直,亮太の恋人,教師

その他の収録作品

  • 第3.5話(描き下ろし)
  • カバー下:あとがき、4コマ漫画

あらすじ

教師でゲイの直は、優しくてイケメンの彼氏・亮太とひとつ屋根の下でラブラブ同棲中。付き合って1周年記念の今日はいっぱいエッチしようと約束して家を出るが、その夜実行されたのは見知らぬ男とのNTRプレイ…!?「ずいぶん気持ちよさそうだったな」全てを聞いていた亮太の性癖は、大事な人を他人に抱かせて興奮する『寝取られ』だった!!ドMの直は嫌がりつつもなんだかんだ受け入れる日々だったが、徐々に歪みが生じはじめ―――。

作品情報

作品名
NTR(寝取られ)えっち
著者
春田 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
ISBN
9784832290730
3.7

(164)

(39)

萌々

(67)

(34)

中立

(18)

趣味じゃない

(6)

レビュー数
27
得点
583
評価数
164
平均
3.7 / 5
神率
23.8%

レビュー投稿数27

他の作品にはない刺激と読後感。

寝取られかあ…と思いながら読みはじめて、記念日に公園で直を知らない男に抱かせる、という展開にびっくりしました。しかも、亮太は、直が他の男に抱かれてるときの音声を聴いていて、"見てる"わけじゃないんですよね…直もまたけっこう感じてしまってるし、嫌と言っても嫌じゃないみたいなね。ブログをはじめてみたり、そこでコメントをくれたタカナシさんを巻き込んだり、直もまたこの状況を楽しんでる?それとも亮太が好きだから、嫌われたくないがための行動? 直の目線で描かれているのもあって、直の心情をあれこれ考えてしまいました。
とはいえ、エッチはとってもゾクゾクしました。寝取らせた後の、責めながらのプレイとか…亮太の興奮がうつってしまいました(笑)
作者さまもあとがきで、難しいテーマを選んでしまった、と書かれておられましたが、他の作品にはない刺激と読後感を味わわせていただいたので、神!にします。絵柄もとても美しいです。

6

教師が受けでNTRれて...って最高か!

春田先生ファンになったきっかけのお話です。
3Pではないけど擬似3Pと言う名のNTR、このお話で一気に良さを痛感しました。

3Pには掛け算二個(真ん中が受けでも攻めでもある)と掛け算一個(受け一人攻め二人)の二種類がありますが、今回は後者です。
おまけに受けが望んでいなくて、攻めの性癖でNTRれてるんですが徐々に...という感じです。

NTった側がまともそうなこともあり、背徳感や気持ち悪さはあまり感じず、あと直がとてもえっちで可愛いので私は終始ニヤニヤしてました。教師が受けってだけでもう最高。

テーマ的に人を選びがちだと思いますし、評価が低くなりがちなのは承知ですが、話の構成に不備があるというよりは単純な個々人の好みによる評価だと思うので刺さる人には刺さるとだけ伝えておきます。

特におすすめしたい人→一般的に攻めより受けが好き、3Pが好き、背徳感を感じたい、けどハピエンがいい

3

めちゃくちゃ好きです

NTRが題材のBLは初めて読んだんですがとても面白かったです!攻めの性癖はちょっと理解できませんが(笑)、直がNTRされて帰って来た時の興奮した亮太の表情がめちゃくちゃ好きですw直がNTRされてる時どんな感情で家にいるのか気になりますw
当て馬くんは本気っぽかったのにちゃんと当て馬として役目を全うしててちょっと可哀想でしたねw
これからは直に合わせてNTRの性癖を抑えられるようにするんですかね??その後2人がどうなったのかも気になります!

1

何回読んでも良い

NTRがテーマの作品を読むのは初めてですが、これがNTRの醍醐味か〜!とハマる箇所が沢山あり、自分の中で新たに道が拓けたと確信しました。

不穏な空気を出しすぎず、ハジケちゃってるプレイ以外ではちゃんと仲良しあまあまCPなのがビギナーにとって嬉しい。
主人公(受け)が学校の先生で、常識的でややお硬い感じなのにドMだしプライベートではこんなことしちゃうんだ…というギャップ萌えを堪能。しかし子供がいるところでは攻めの命令を突っぱねて一線を越えなかったのが好感度爆上がりしました(作者さんへも)。エロい漫画だからって何でも羽目外せばいいってものではない…!!とはいえこのあと攻めにしっかりえっちなおしおきをされてるので、どこにも角が立ちません。素晴らしい。
攻めもNTRせたくせにしっかり執着をみせつけてくるのがたまらない。てか出社4時間前に起床し2人分の家事をするって凄くないですか…?尽くす男じゃん…愛がなきゃ出来ない。
終盤で性的嗜好の違いについてきちんと話し合っているシーンもあり、折り合いつけて仲良くやっていけそうな地に足の付いたCPだな〜と感心。

巻末描き下ろしに「背徳感が滅茶苦茶あるけどこれがなきゃ満足できない!」という最高に趣深いものを描いてくださっていたので大満足でした。音声聴きながら何度も攻めの名前を呼ぶ…どエロい…ありがとうございます。

ところでカバーデザインもかなり格好良くて好きですが、電子書籍にはどちらのデザインか記載が見当たらないのが残念。

0

どっちに興奮する?

自分は何で興奮するのかなーって考えさせられる作品でした(^^)

恋人同士だけど、"自分以外とHしている"相手を思うと興奮する…これって、相手には"自分以外とHさせてる"という一見Sっぽくも感じますが、実はそんな相手を見て"興奮する"自分はめっちゃMですよね笑!!まさに 亮太(攻)は、恋人の直(受)に対して調教するかの如く他人とのHを促したり自身とのHでも我慢させたりSっ気プンプンなのに、直が自分以外とHしたりその声をテープレコーダーで撮って聴いたりして興奮するMなんですよー(*^^*)やばい、めっちゃ亮太が私好きかも笑!!!
直も直で、亮太に嫌われぬよう従うし、もしかして亮太が自分に嫉妬してくれてるかも?なんて思ってドキドキしちゃうし…可愛すぎるだろ!健気すぎるだろ!!

でもそんな直が、浮気するんですよねー。浮気と寝取られHって、同じ意味じゃないのか?って思っていましたが、読んでこれは違うなと思いました。亮太の性癖で直が他人とHするのは、亮太が"させている"ので、浮気にはなりません。直も、嫌々ながらも興奮していたし笑。浮気は、亮太の指示や目の行き届かぬ所で行われていたこと、つまり亮太が"知らない"Hのようなもの?かなと。初めは自分ばかりが夢中な気がして亮太に嫉妬させたいみたいな気持ちも直はあったようですが、そのうちに亮太の直への気持ちを感じて、直自身も罪悪感が募り、浮気を自分で解消しようとするんです。寝取られHでは気持ちは無かったのに、浮気は一瞬なびくかなびかないかのグラつきも感じつつ"罪悪感"でいっぱいになった…"感情"があるかどうかの違いもあるって事ですよね。
そんな浮気も、実は途中から亮太は気がついて、"興奮"したと…恐ろしや笑!!いやいや、でも、本当は嫌だったんですよ。ちゃんとお互いが大切なことを再確認し、浮気もなくなり、寝取られHもしなくなったようで、2人にとって最高の結果かなと思います。他人がどうこう言うことじゃなくて、ようは2人の気持ち次第ですしね。

"亮太が喜ぶ"から従う直って、もしかしたら亮太を"喜ばせたい"…Sなのか!?繰り返し読んでいくと、直がSで亮太がMだとしっくりくるような…カラダは攻められていても、支配しているのは直な気がしますね笑。読んだ人の捉え方次第ですが。心の深いとこに潜む、究極に近いSとMのカタチだったりして…。

一番可哀想なのは、というかまともなのは、直の浮気相手タカナシくん!!亮太のことも、直の気持ちも、実はしっかり分かっていました。それでも直の手を離そうとしていなかったのは、タカナシくんは浮気ではなく本気だったんだろうな。1番まともなタカナシくんが可哀想になっちゃうのも、亮太や直が少し変わった性癖だったからなのか…自分の常識は他人の非常識ですもんね、亮太や直と付き合っていくには、彼らの"常識(性癖)"に合わせなくては。でも亮太はタカナシくんが本気だったこともしっかり見抜いていたし、何気に性癖は異常でも常識的な部分は分かってるのかなーなんて。いや、タカナシくんが本気だったことに気づいていた事実こそが、亮太が直の事が好きなんだっていう証拠なんじゃないかなって私は思います。タカナシくんにも幸せになってほしいです。

Hなシーンが多い云々ではなく、描写がすごくヤラしくて興奮しました(^^)春田先生ありがとうございます笑!

性癖、寝取られ、浮気、本気、色々楽しめました(^^)亮太と直、どちらに興奮するかで、自分の性癖も見えてくるかもしれません( ^ω^ )

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