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寝取られかあ…と思いながら読みはじめて、記念日に公園で直を知らない男に抱かせる、という展開にびっくりしました。しかも、亮太は、直が他の男に抱かれてるときの音声を聴いていて、"見てる"わけじゃないんですよね…直もまたけっこう感じてしまってるし、嫌と言っても嫌じゃないみたいなね。ブログをはじめてみたり、そこでコメントをくれたタカナシさんを巻き込んだり、直もまたこの状況を楽しんでる?それとも亮太が好きだから、嫌われたくないがための行動? 直の目線で描かれているのもあって、直の心情をあれこれ考えてしまいました。
とはいえ、エッチはとってもゾクゾクしました。寝取らせた後の、責めながらのプレイとか…亮太の興奮がうつってしまいました(笑)
作者さまもあとがきで、難しいテーマを選んでしまった、と書かれておられましたが、他の作品にはない刺激と読後感を味わわせていただいたので、神!にします。絵柄もとても美しいです。
春田先生ファンになったきっかけのお話です。
3Pではないけど擬似3Pと言う名のNTR、このお話で一気に良さを痛感しました。
3Pには掛け算二個(真ん中が受けでも攻めでもある)と掛け算一個(受け一人攻め二人)の二種類がありますが、今回は後者です。
おまけに受けが望んでいなくて、攻めの性癖でNTRれてるんですが徐々に...という感じです。
NTった側がまともそうなこともあり、背徳感や気持ち悪さはあまり感じず、あと直がとてもえっちで可愛いので私は終始ニヤニヤしてました。教師が受けってだけでもう最高。
テーマ的に人を選びがちだと思いますし、評価が低くなりがちなのは承知ですが、話の構成に不備があるというよりは単純な個々人の好みによる評価だと思うので刺さる人には刺さるとだけ伝えておきます。
特におすすめしたい人→一般的に攻めより受けが好き、3Pが好き、背徳感を感じたい、けどハピエンがいい
NTRがテーマの作品を読むのは初めてですが、これがNTRの醍醐味か〜!とハマる箇所が沢山あり、自分の中で新たに道が拓けたと確信しました。
不穏な空気を出しすぎず、ハジケちゃってるプレイ以外ではちゃんと仲良しあまあまCPなのがビギナーにとって嬉しい。
主人公(受け)が学校の先生で、常識的でややお硬い感じなのにドMだしプライベートではこんなことしちゃうんだ…というギャップ萌えを堪能。しかし子供がいるところでは攻めの命令を突っぱねて一線を越えなかったのが好感度爆上がりしました(作者さんへも)。エロい漫画だからって何でも羽目外せばいいってものではない…!!とはいえこのあと攻めにしっかりえっちなおしおきをされてるので、どこにも角が立ちません。素晴らしい。
攻めもNTRせたくせにしっかり執着をみせつけてくるのがたまらない。てか出社4時間前に起床し2人分の家事をするって凄くないですか…?尽くす男じゃん…愛がなきゃ出来ない。
終盤で性的嗜好の違いについてきちんと話し合っているシーンもあり、折り合いつけて仲良くやっていけそうな地に足の付いたCPだな〜と感心。
巻末描き下ろしに「背徳感が滅茶苦茶あるけどこれがなきゃ満足できない!」という最高に趣深いものを描いてくださっていたので大満足でした。音声聴きながら何度も攻めの名前を呼ぶ…どエロい…ありがとうございます。
ところでカバーデザインもかなり格好良くて好きですが、電子書籍にはどちらのデザインか記載が見当たらないのが残念。
NTRが題材のBLは初めて読んだんですがとても面白かったです!攻めの性癖はちょっと理解できませんが(笑)、直がNTRされて帰って来た時の興奮した亮太の表情がめちゃくちゃ好きですw直がNTRされてる時どんな感情で家にいるのか気になりますw
当て馬くんは本気っぽかったのにちゃんと当て馬として役目を全うしててちょっと可哀想でしたねw
これからは直に合わせてNTRの性癖を抑えられるようにするんですかね??その後2人がどうなったのかも気になります!
寝取られが性癖の彼にお願いされて、記念日に公園で知らない男に、犯される受。
不憫過ぎる!と衝撃的でしたが、よくよく見ると、まんざらでもない?!
それをブログに書いてしまう受。
いや、彼との事を悩んでいるよ。でも、なんやかんやで受け入れてしまっているんです。
攻に頼まれて、相手を自分で探して、抱かれてくる。今までは帰宅すると、攻に抱かれて安心していたのに、何となく気持ちが変わり、そこから受が攻を試すような行動にでます。
3Pとか好んで読むので、ウキウキしていたけど、もうね、どちらの気持ちにも感情移入できないから、物語をただひたすら楽しみました。
色々な楽しみ方ができる一冊だと思います。
最後まで読むと、なんかクセになる感じがあります。