どうせなら、お前みたいなαをヒィヒィ言わせたい

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表題作イミテーションメイト

千田良紀
α,ゲーセンアルバイト
白須司
α,エリートの家系で会社役員

同時収録作品イミテーションメイト

大和
α,司の義兄
白須司
α,エリートの家系で会社役員

その他の収録作品

  • chapter6.5(描き下ろし)

あらすじ

エリート家系に育った司は、父親の会社で役員をつとめる理想的なα。
そんな司はある時、高校の時のライバル的存在であったαの良紀に再会する。
しかし、飄々とした良紀は、αらしからぬその日暮らしを送っていた。

再会を祝して飲むうちに、つい「Ωの相手はもういい」と本音をこぼす司。
「α同士も楽しめるよ」と言う良紀に、言葉巧みに誘われ、抵抗しつつも快感に翻弄されて激しく抱かれてしまう。
そしてその関係は一度きりでは終わらず……。

こんな不毛な関係、いつでも止められると思っていた。
身体の変化に気づくまでは――。

描き下ろし漫画3ページ収録。

作品情報

作品名
イミテーションメイト
著者
柏木真 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス moment
発売日
電子発売日
ISBN
9784801965287
3.7

(50)

(19)

萌々

(10)

(13)

中立

(6)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
9
得点
180
評価数
50
平均
3.7 / 5
神率
38%

レビュー投稿数9

面白い

しょっぱな、受のほうが少々難ありそうな
雰囲気だったのに
蓋を開けてみればなんともな展開で面白かった。
結局最初から、、、(´・ω・`)ナンテコッタイ

オメガバース
アルファの受はオメガが苦手
それは過去の恋愛遍歴に遡る
番うならオメガじゃなくてアルファを選ぶ
そんなふうに思っていた
そんな時に再開したのは学生時代のクラスメイト
あれよあれよで身体の関係を結び、ズルズル続いた結果待っていたのは。。

オメガのかわりにされていたから
て設定がちょっと面白かった
中に出されウナジを噛まれることを繰り返す
言葉の端々が過去現在にリンクしてくる話の作り方も好み。
「いつもの癖で」の答えがサイコパスで
ちょっとドン引き(笑

結論
受が思いの外、ピュアですれてなくて可愛すぎた
愛を手に入れたかに見える受だけど攻をみると
それでいいのかと思わなくもない。
アルファの♂同士の行為に生産性がないといいながら
すんなり未開発のはずのケツさしだすとこだけが
モヤっとした作品でした。
全体的に秀逸。

0

αxαオメガバース

オメガバースで、αxαモノ、です。

主人公は、αらしいα。エリート系の司。
ある日、街で高校の時の同級生でライバル的存在だった良紀にバッタリ会うが、良紀はαなのにその日暮らし的なバイト生活を送っている。
酔った良紀を送った司だが、αをヒィヒィ言わせたいという良紀に押し倒され…
その後流されてセフレになるのですが。
少年時代の司は、αはΩを守るんだ的な思考だったんだけど、付き合ったΩ女性たちに幻滅し、今はΩ嫌い/女嫌いになっていて。
そこがこの物語の伏線にもなってるわけだけど、この作品はどっちかというといわゆる「どんでん返し」系とも言えるのかな。
αの理想形にガチガチになっていた司の中で次第に良紀の存在が大きくなっていく、だけどそこに思惑があったら?

もちろん、良紀が司を手に入れたい恋心、だけでも読める。
だけどラストシーンがかなり意味深で、ほんとのところどうなの?っていう深読みもできる系ですね。
また、本作はいわゆる「ビッチング」展開あり。
Ωに変わっていく司へのステルシング…ちゃんと番にするつもりなのか、それとも⁉︎
怖い怖い…

0

がらりと雰囲気がかわる

α×αで純愛っぽさ漂うお話だな、と思って読み進めていました。かと思いきや、急にミステリーみたいな終わりかたでびっくり!
司を嫌っていた高校時代。司を見て劣等感を感じる良紀は、次第に努力することをやめてしまいます。
嫌いだった、と表現しているけど良紀自身が司に対する好意に気付いていないだけで次々と彼女を寝取ったりしていたのは独占欲だったのでは?と思いました。
良紀がただのゲス野郎ではないことを願いたいのでこんな風に考えましたが…
何にせよラストに大きな爆弾があったので、回収しようもなく想像で語るしか出来ないのが残念です。
最後のニヤリと笑った良紀に裏がなく、司を大事にしてくれることを祈ります。

1

その一言が!

kindle unlimitedで評価が高かったので読みました
αがαのうなじを噛んだりキスするのがとても良かったです
それによる身体の変化も納得
Ωの女の子の舌に触れて吐きそうになった衝動も良かったです

(以下ネタバレです)

最初から攻めの顔があんまり好きではなかったんですが、後半の独白で一気に嫌になりました。司の彼女を寝取って、更に司にもう近づかないように全員番にしたって(怒)
だからクセで司にも噛んでいた、とも取れるし、ヤツはきっとそうしていればαがΩに変化することを知っていたのかもしれませんね(その時のリアクション的には無さそうですが)。「どうせならαをヒィヒィ言わせたい」と言っていたので、もしかしたら司を捨てるかもしれません。
メリバならそれでいいんですが、途中まで割とほんわりしてたのでほんわり終わると思ってました。
刺さる人には刺さる演出が、私には唐突だったというだけです。

司は友達いない割に律儀で、気まずい時もちゃんと返信するし、八つ当たりをすればお礼にきちっとプレゼントを用意する(それが大げさかなとかもちょっと考えたりする)良い子だったので、策士に食われるには可哀想。攻めと義兄以外みんな可哀想。

それにしてもオメガバースの「いい匂いがする」「香水変えた?」と言う予兆って何万回見ても良いですよね。

2

変則オメガバース

*盛大なネタバレをかますので注意

オメガバース
αなのに何事にも縛られない自由人攻、良紀
αやΩ、βなどの性に不自由を感じる受、司
高校の同級生が街で偶然再会し、友だち付き合い開始。
と思ったらなんかセックスしてた←

α×αの行為の果てに迎える結末
当初は甘いと見せかけて
物語が終盤にかかるにつれ、良紀の闇を感じた。
どうしてこんなに屈折してしまったんだろう…と思いつつ
司の彼女を寝取り、番にして捨てるとか非道すぎる。

愛のカタチはそれぞれだけど、良紀の愛は危ういなあ
司はこのまま何も気づかず、幸せだって勘違いしていて欲しい

描きおろしの3ページがコワイ
めちゃくちゃ怖い…避妊具に穴開けちゃアカンて。
特に
そしてコンドームに穴は空けてはいけません!←

0

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