SS付き電子限定版
開発部の丹羽と総務部の椎名が徐々に仲良くなっていくところから始まります。
パニック障害で苦しむ椎名を放っておけず、椎名と一緒にバス通勤をする丹羽の献身さに感心しました。
下心があるといってもなかなか出来ることではないので丹羽の優しさに心が温かくなるお話でした。
本編では抜き合いまで、番外編では二人のえっちが見れます。修正が必要ないように描かれていますが、どこまでも優しい丹羽に乱される椎名がえっちでした!
同時収録は転校生の相田が席が隣になった白神と仲良くなるお話でした。
白神が狛犬になったと勘違いした相田が狛犬にキスするところがとにかく可愛かったです!
にやま先生の攻くんはオトコっぷりが!すごい!!ただただイケメンとか、エリートとか、ヤリチンとか(それはなんか違う)じゃなくて、男らしさと繊細さと、受くんに気を遣わせない優しさがあって…!こんなの好きになっちゃうに決まってる!
リーマンたちの表題作と、DKたちのお話の2つが収録されています。どちらも魅力的なキャラクターばかりで、エッチなシーンこそ少ないですが、心が大満足な本。
にやま先生の他の作品が好きな方はきっとお好きだと思います。
人間的魅力あふれる包容力バツグンな攻くんと、ちょっと不器用で可愛らしい(でもオンナのこっぽいわけではない)受くんが好きな方におすすめです。
にやま先生の作品は、ギャグが多めと思いきや〜めちゃくちゃストーリーが優しくてホッコリしました。
絵柄がキレイで、大好きなにやま先生の作品とても、楽しみに読みました。
丹羽さんが、爽やか青年だし、サイコーのスパダリで、続きがみたいです。
椎名さんも、丹羽さんの愛に包まれて良かったねぇ〜!もっと、長く読みたかった。
付き合ってからの、2人の物語少しみたい。
「狐にくちづけ」高校生カップル〜!
これ、丸々1冊で読みたい!
受けが〜美人で、かわいい〜!
テンションの明るい、にやま先生の作品から読んでいたので、こんなにしっとりした気分になれる本も書かれるのか、と言うのが一番の感想。
バスの中で二人で揺られて、穏やかな感じが凄く良かった。
攻めの丹羽が本当に良い人過ぎて。
受けの椎名さんが儚過ぎて。
扱っている内容が心の病の話なので、自分にはしんどいとも思ったのですが、大丈夫でした。
表紙も穏やかな2人でなんだか安心します。
後半のお話は可愛らしいDKもの。
タイトル回収もある、小話。
こちらも良かったです!
驚異の作画力アップ!!
イケメンだらけじゃないですか!
表題作は種類は違うものの、それぞれに問題を抱えた2人の話でした。
電車で具合が悪くなったときに近くにいた女性に痴漢と間違われたことで本社に居辛くなって異動してきた椎名は、パニック障害を患っている。
丹羽は「ゲイ」であることを揶揄されて、「同じ時間に更衣室を使いたくない」とまで言われていた。
正反対の2人です。
いつ起こるか分からない発作のせいで、いつも不安で臆病な椎名に対して、丹羽は「言われていることは事実だし、不快なひとがいても仕方ない」という考え方で、どっちが年上か分からないほどの包容力。これで27才。しかもイケメン。モテないはずがない。
献身的な丹羽のサポートで椎名の病状が良くなっていくのですが、このサポートの仕方も押し付けがましくなくて、こんな善人いる!?って感じです。こんなん惚れる。惚れない方がおかしい。それだけに丹羽にホモホモ言っては相手にされないやつらが余計に哀れ。
この嫌味なヤロウが丹羽に突っかかってきている理由が後半で明かされます。「ええ!?」という理由なので、ぜひともこれは読んでほしいです。ほんと「どの口が!?」ですよ。
本編では軽めのえろすまでですが、番外編ではえろすです。
ただもうちょっと、あのヤロウをぎゃふんと言わせるところが見たかったです。
同時収録はちょっと不思議な話で、ストーリー展開が絶妙!!
転校生の相田が稲荷神社の階段で見かけた、金髪のような白髪のような少年。翌日、学校へ行くとその少年(白神)が教室にいて…。
短い話ですが、すごく良いです。
片方しか狛狐がいない神社で、空いた台座に白神が座っているシーンとか、夕日が正面から差す神社の風景とか、印象的な場面も多いので、ちょっと不思議できゅんと来るこの作品、ぜひとも一読を!!