下巻も最高でした。
上巻で畔と柚木のBL展開あるか?と思ったらそうなりましたねぇ。なくても十分関係性萌えだからよかったんですがそれはそれでありがたく。
表紙の男子はどちらさま?と思ったら新キャラの小関。彼も個性が強くておもしろい。
螢は8人きょうだいの真ん中で人に囲まれ世話してよく見て考えているから、小関との間柄がおもしろくなるのわかるーと思いながら読みました。
自分で自分をごまかすことは良くないけど、人と生きていくにはウソをつくこともある、大丈夫というシーンもすごく説得力があった。それまでの積み重ねが活きていました。
小関の小説にダメ出しする柚木が辛辣で笑いました。さすがだなと思いながら。
それに折れない小関も大物になりそう。
小関の小説をおもしろいと思う椿は共感する部分があるんでしょうね。
則から小関は虫みたいでかっこいいと言われていたのもユニーク。
あとがきに書かれていたように先生の好きなキャラばかりで構成されたとありやっぱりそうですよねーとうれしくなりました。
雁先生のBL作品が大好きでこちらも手にとりました。
先生らしい個性的で魅力的なキャラばかりでめちゃくちゃおもしろい。
人間模様の螢視点がピュアだったり鋭かったりワクワクします。
冒頭の螢に大切なことを話していたのは畔兄ですかね。
みんな好きですが、畔も最高です。螢が尊敬しているのわかる。
そんな畔と因縁のある柚木のことを「うさんくさお」と螢が言ってたの笑いました。
柚木と畔にBLのかほりがして熱が1度あがりましたが、いえいえ恋愛でなくても構いませんことよ。
2人の関係が冒頭のセリフ「いちばんよくないのは自分で自分をごまかすこと」につながっていてテーマの一つなんですね。大事なことだし熱いです。
下巻でどうなるのか楽しみです。
雁先生のBL作品が大好きで非BL作品も読んでいます。
本作はファミリーレストランで働く羽柴さんを主人公にそのお店にまつわる人々を描いたお話。
とてもおもしろかったです。
雁先生の人物造形、心理描写、ユーモアが好きでそこを存分に楽しめました。
羽柴さんと岩さんの気のおけないやりとりがおもしろいし。
店長や他の店員さんが個性的で関係性も絶妙。
羽柴さんら店員から見たお客さんたちの習性とか、こんな風に見ているのかもな〜。いろんな人がいるだろうな。それでもずいぶん良心的に見ている方だろうなと思いました。
人手不足や変なお客がいたり大変なことが結構あるだろうに。
イライラする羽柴さんにそれを見ることができるけど、さっばりした性格で嫌な感じは全くなくかわいらしいのが描写のすばらしさだなと思います。
いろいろ見て考えながら接客が好きと言う羽柴さんとファミレスマニアな彼氏(おもろ)が普通な感じに結婚するラストもよかったです。
雁先生が描かれるBLが大好きで、本作はBLではないですが興味を惹かれて読みました。
一筋縄ではいかないいろんな恋愛短編集。
・春なのに
かわゆい女子中学生に告白されるおじさんコンビニ店長のお話。
動揺しながらも自制する店長だけど、もう中学生とやってると思った女性バイトとバックヤードでするのがびっくりした。終わり方ー。
・あこぎなたましい
かわゆいピートに慕われて意識するオニヘーが挙動不審でうるさい。
お寿司のたとえとオチがよかった。
・さわやか
姉妹にふりまわされる野口が気の毒で笑ってしまった。
・あたたかいところ
いとこの国語教師と高校生男子が付き合っていてエロい。
・タオヤオ
強い女・紫を好きなコージ、コージを好きな羽戸。
結局、紫もコージが好きってことよね。
・ぎゅんぎゅんのこころ
ゲイの高校生の片思いのお話。
・ピクニック
女子高生が不思議な国のアリスのようにワンダーランドというSMのお店に誘われエロいことをされる。これがピクニックか〜。
虎谷のかわいらしさに悶える犀川に萌えです。
虎谷にきゅんとなる犀川にも。
晴れて恋人になって甘々かと思ったらやっぱり障壁の気配が出てきますよね。
非の打ち所がなく完璧で虎谷にとって理想的な犀川。実家の家柄が大変良さそうで、虎谷との仲は到底認めそうもない。
そこをどうしていくのか…というのが今後のストーリーのひとつになるんでしょうか。
逃げるのではなく向き合うことも大事といったセリフや犀川の性格、虎谷にベタ惚れなことから実家にカミングアウトしそうな気はします。
そして虎谷側に当て馬的な新キャラ登場でしょうか。お仕事面で波乱があるんですかね。
犬丸が愛されキャラで2人の良き理解者でコミカルな展開になると個人的には熱いのですが…揉める設定ぽいですね。
2巻ラストの犀川の潮時かもというセリフは悪いように思わせるミスリードで、実は脅迫しての無理矢理の恋人関係はもう限界という意味で、犀川のことも思うようになった虎谷と本気の仲になりたいということだろうなと思ったらその通りでよかったです。
犀川の思いの告げ方もストレートで表情もステキでしたし。
すぐに「俺も」と応える虎谷もよかった。
ただその手前、虎谷がマッチングアプリに手を出してやっぱり嫌だと揉めてそこを偶然犀川が見かけて止めに入るというのはあるあるだなとは思ってしまいました。
過去、犀川が虎谷を気にかけるようになったきっかけもわかりましたし。
髪が短めな時の犀川かっこいいですね。
虎谷は今よりも初々しくかわいかった。
4巻は更に甘々になるんでしょうか。
新キャラが出てくるとのことで掻き回すのか当て馬なのかアシスト役か…そこも楽しみです。
1巻発売時、すごく評判になっていて読んだ後、2巻以降も購入したのですが積んでいてやっと読めました。
1巻で虎谷ばかり気持ちよくされて犀川の方はどうなっているのか気になっていたんですが、最後までできてよかったですね。
仕事面で虎谷はがんばり、それをしっかり見ていてサポートする犀川が男前です。
いろいろとかっこよすぎやしませんか。
ちょいちょい伏線がはられていますが、犀川が虎谷を気にかけるきっかけ、過去にどんなことがあったのか次巻で描かれるといいのですが。
犀川のモノローグがやっと出てきたと思ったら気になるラスト。どういうことなんでしょう。すぐに3巻読みます。
あと最初からわかっていたことですが、虎谷がやっぱりどう見ても女性ぽいなと思っちゃうのはしょうがないですね。
上巻がお笑いものとして十分おもしろくてBL要素が少なめでもすごく楽しめたんですが、下巻でしっかり恋愛になっていってよかったです。
コンビとカップルが両立するか…難しいと思いますよね。そこを先輩コンビの結婚でいける!と思わせるところも説得力がありました。
コンビを組んで2年ほどなのでてっぺんをとるのはまだ先だと思うので、初単独ライブを見せ場にするのが熱かったです。
それまでの積み重ねかしっかり描かれていたので流スムーズに盛り上がりを感じました。
ライブ後に2人がああなるのもわかるし。
数年後、最大の賞レースの決勝に2人が立つラストがかっこよかったです。
てっぺんをとるチャンスを掴んだんですもんね。
仲間たちとの交流もおもしろい。
やっぱり龍星が好きです。ツンデレツッコミ実はちょろいキャラ。相方とのバランスもいい。
藤はいわゆる細身センスメガネ芸人ですかね。ネタの時はメガネを外す芸人さんもいますし。
だてじま横丁の出囃子がゆらゆら帝国の発光体なのもテンション上がりました。
お笑いあるあるが随所にあってたくさんわかるー!となるのが楽しかったです。
お笑いの熱さやアホさやおもしろさが詰まっていました。
凡乃先生作品は6と7に続き2作目です。
上巻のみの感想です。
おもしろかったです。
あとがきに書かれていたようにBL要素なくてもお笑い芸人ものとしてすごく読み応えがあります。
私も関西の漫才が好きなので(劇場に行くほどではないですが)わかる〜と思いながら読みました。
努力家で何でもできる亮がお笑いも分析して努力するけどうまくいかない。お笑いってそういうものらしいですね…わかるーとなりましたし。
ウケないネタが本当におもしろくないのがおもしろかったです。
亮がアホ扱いされるのも、無断転載を爆笑されていじられるのも芸人ならではだなと思いますし。
普段からアホっぽい淳太がマジな時にかっこよくなるのはおお!と期待が持てました。
亮と淳太や他の芸人の普段のやりとりがボケツッコミになっていたりして好きです。
特に流星がいいですね。
亮の寝言を聞き取って「タコパの日程を決めたがってるわ」は声出して笑いました。
下巻も楽しみです。