割れたカップもよかったですが個人的には本作の方が好きです。
最初はよくあるDK再会モノで展開早くエロいくな〜と思ったのですが、眞白のトラウマを一つずつ乗り越えていく描写がいい。
時鷹が眞白を全肯定して安心させてあげる。
眞白の母親、父親のことも責めずに受け止めることによって両親と眞白も救われる。
時鷹が自分の考えを明確に伝えられるようになったのはアメリカで過ごした体験が活きている。そういう設定でもあるのかなと思いました。
時鷹はどんな眞白でも好き、犯罪をしても?の質問に「その時は相談して?一瞬に何とかするから」の返答がすばらしい。
お互い好きな気持ちがまっすぐでエロに素直なのも等身大。受け入れ合い寄り添っていく過程が見事です。テンポよくユーモアもあり前向きで。よくある共依存にはならない健康的な感じが好きです。
鹿乃先生ラストの一冊。
表題作のオトコギ。は目白×中野。
爽×迅が絡んでけじめをつけるのがまさに男気でした。
アブナゲ。は黒田×赤石。
この赤石兄妹と黒田がおもしろかった。
妹がただのブラコンならまだしも自分で言うように兄を3次元腐萌えで見るのはキモイぞw
赤石兄のキレっぷりに笑いました。
ふわもこ浮遊伝
先輩の魂が入ったうさぎのぬいぐるみがかわいかった。
洗濯物をたたむ姿がなんて愛おしい。
どのCPもいちゃいちゃがすばらしく良くて。
お互いの大好きっぷりを堪能できました。
先生、長年おつかれさまでした。
たくさんの作品で楽しませて頂きありがとうございます。
作家買いです。
おもしろかったです。濃ゆいフェチあれど楽しく読ませて頂けるので毎作ゲットしたくなります。
春生に友だちができなかった理由がネガティブな性格やコミュ障などではなく無趣味で話を合わせられなかったからというのがおもしろい。周りはそんな春生を嫌ではなく不思議そうに見ていたのも妙な行き違いで笑っちゃうんですけど。
春生の何に対しても興味がない性質が聞き屋に向いているし、秋充のゲイ告白にもフラットに対応したのがいい結果に。
こうした春生の人柄によって自然とストーリーが展開するのがお上手です(偉そうにすみません)。好きなんですこういう必然性。
春生がぼっちでさみしくても1人で生きるようがんっていてより応援したくなりました。
友だちとじゃれあいたい春生と恋愛感情があってエロいことをしたい秋充との行き違いもコミカルでした。
少し切ない流れがありそれを乗り越えてうまくいくのが微笑ましかったです。
小ネタも盛りだくさんで楽しい。
雨の日に出会いを感じる女子がスマホを見ながら「スマホ持ってないの」は笑いました。
あと、おばあちゃんの話、お米の手土産、店主が掘り当てた天然水780円(高っ)、聞き屋のレビューなど。
宇宙人の話がやけに長いなと思ったら番外編での種明かしがよかった。なるほどそういうことだったのか〜と同時に先生の性癖詰め合わせでは?とニマニマしちゃいました。
高評価につられて読みました。
ハツコイノオトの作家さまだと後から気づきました。
絵がきれいですね。
ストーリーはいたってシンプル。
スイ視点で2人の関係性のみでほぼ進む。
わかりやすくて展開がイージーかなと感じる部分がありましたが。
春虎が好感持てるキャラでよかったです。
設定とはいえスイに対するゲイいじりがしつこくてそればっかりでこの高校生たちの倫理観はどうなってるのかなとなり。できればもう少し幅のあるキャラがいてくれたらなとか。
キャラデザとはいえスイがほぼ萌え袖でイラっとしたりしました。成長に伴う変化が見られればうれしかったかなと。個人的な好みです。すみません。
完結巻。
うららちゃんと市野井さん、コメダ先生、BL作中の2人のハピエン、幼なじみくんの恋…などがリンクしながら進んだストーリーがつながっていきます。
サイン会が見どころでコメダ先生からの言葉に市野井さんがうるっとする場面でぐっときました。
コメダ先生からうららちゃんに直接伝えてあげてほしい、市野井さんと同じく私も思いました。が、それは叶わなかったけどうららちゃんらしく受け止めていてステキでした。
BLという好きなものを通して年齢など関係なくつながれる楽しさ。特別な存在。それを通して変わる勇気。
うららちゃんは受験をがんばって大学生へ、市野井さんは終活して娘さんと同居へ。船の舳先のような縁側で進化し、それぞれの未来へ進む。「遠くから来た人」とのリンクもステキでした。
うららちゃんが同人誌を描くと聞いた時の市野井さんの驚きと「すごいじゃない」が感動的でした。市野井さんの高揚が伝わる描き方がすばらしい。
その後、うららちゃんが受験や同級生との比較でいっぱいいっぱいになって何もしたくなくなるのもわかる。
でも市野井さんの後押しを負担に思うより吹っ切れてやる気になるのがかっこよかった。
うららちゃんはネガティブなのかポジティブなのかわからないと市野井さんに言われていたけど、ネガティブな人が振り切ってポジティブになる力はすごいと思わせてくれました。
描いている時は辛いし自分の描いたものを見るのも微妙かもしれないけど、描ききったことは喜びや楽しさになるし何より自信になる。創作する人にはとても感情移入できる場面ですね。
それを隣りで見て喜んでくれる市野井さんの存在も大きい。そんな2人のお話がステキです。
おばあちゃんの女子会について市野井さんが「この大縄跳びに入るのは高等技術だわね…」と言っていたのわかるー!とうれしくなりました。