雀影さんのマイページ

萌×2作品

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女性雀影さん

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盛りだくさん

オメガバースと異世界転生のドッキング、更に転生するのが、姉に無理矢理BLマンガのアシスタントをやらされていたノンケの弟っていう、流行りものとメタ設定詰め込んだ、盛りだくさんなドタバタギャグ。
あくまでもモブでいたい主人公と、転生先のオメガバースマンガ世界のキラキラキャラとのギャップが楽しい。
モリモリ盛りだくさんの設定に合わせた,情報量過多で振り幅の大きい画面構成も楽しい。
今のところはまだ、ギャグ要素の先行した、ほぼニアBLといった趣だけど、たまにキュン要素も覗いたりして、続きが楽しみ。

NEVER GOOD ENOUGH 1 コミック

CTK 

おじさんの色気

「パーフェクトな男」に翻弄される、された、二人のお話。
完璧すぎる兄にコンプレックスを持ち、執着する弟、テオと、
完璧な恋人だった男に一方的に振られた男、ルイ。
兄の物なら何でも欲しい弟は、兄の恋人がどんな人物なのか興味をもって近づいてきます。
振られた事を引きずっていたルイは、テオにちょっとした意趣返しを仕掛けるのですが、、、。
と、こんな感じで、お話自体はまだ序盤のようですが、何といっても、このぐずぐずした、天然で、色気ダダ洩れのルイがいいです。
これ、まだ続くようなので、外国のスラッシュ物のように同軸リバでお話が発展してくれたりしたらいいのになぁ。

完結してなかったのね

2年塩漬けの積み本箱から発掘してきた1~3巻。
3巻で完結だと思い込んで読んでたら、なんと、完結してないじゃないですか!
っていうか、この第3巻になってやっと、しのぶが10年寝てたからこそ、マコトがようやく大人としてしのぶに追いついて、これからが二人の人生っていうか、めくるめく性生活が展開してみたら、オネエ攻めに驚かされたりして、だけど、これまではまだまだ導入部だったりしたとは。
でも、2年塩漬けにして置いたおかげで、連載再開までの中断期間をワープできたみたい。
続きが気になる。

自分勝手な

それぞれの心の中では決定的にすれ違ったまま、仮初の蜜月を過ごしていた路と森尾だったが、後輩の臼井が路に近づいてきて、、

路は、森尾の気持ちを思い違いしているだけで、自分の恋情は、ずっと、しっかり持ち続けている。
それに比べると、森尾の方は、自分で自分が許せないからって、随分自分勝手な言い草で、ぐずぐず、うじうじ、路を拒んでて、もう、かなりマジで、この森尾ってキャラを罵りたい気分なんだが、
そんな森尾を、ちゃんと説得した路くんに敬意を表して、萌1つプラス。

これが初恋

イケメンのモテ男と純情後輩くんの、好きがすれ違うお話。

逢見は、顔目当てで寄ってくる女の子達を、ただただ受け身で相手していただけで、まだ本当の恋に出会っていなかっただけの、心底クズ男じゃなかったのが、このお話のいいところだな。

このお話、メインの二人の行動はある意味荒唐無稽だけど、周りにいるそれぞれの友人達が言ってる事が一々的確で、そこがいいです。
恋愛なんて、その最中の当事者より、周りで見ている方がよく見えるって事でしょう。

全体に、絵もお上手だし、お話も可愛かったけど、逢見が楓を好きだと自覚して、告白して、初エッチまでの流れがちょっと駆け足なのがもったいなかった。
展開的には必要かつ充分な量は描かれてはいるし、どこをどう伸ばせばといわれても具体的に言えることもないけれど、せっかくの山場なのでもうちょっと楽しみたかったかなという感じで、なんかあっけなく読み終わってしまったのがちょっと残念。

すれ違うのは

好きすぎて、すれ違うお話。

まず、絵がすごくお上手だしかわいい。
これがデビューコミックスとか、上手すぎでしょ。

要、かわいいし、志真はかっこいいし、お互い好きで一緒に暮らしているわけだし、やりたいさかりのお年頃だしで、ついつい毎晩フルコース。
冒頭からのサービスシーンも、作画が爽やかなので微笑ましく見られたけど、要が一人で暴走迷走始めたあたりから不穏な感じ。
何だろう、好きすぎてすれ違いって、お話を転がすためには必要というか、ありがちな展開ではあるけど、せっかくかわいい二人なので、そんな無理してお話盛らなくても、幸せにほのぼのイチャイチャしてるだけでも良かったのになあ。

4年の月日が経ちました

この巻は、6巻の終わりから4年の月日が経った所からはじまります。
組からは離れて、裏カジノの経営者になっている矢代。

そこには百目鬼はいません。

百目鬼はどこへ行って、どうしているのでしょう?

人は変わる?
人は変われる?
変わっていて欲しい。
変わらずにいて欲しい。
変われない。
変りたい。

ここからが、二人の関係がどうなるかのお話だとしたら、これでやっとラブストーリーの入り口にたどり着けたのかな。
今までは、百目鬼が動かないので、ラブのストーリー要素が希薄だったけど、百目鬼が自分の方から行動を起こせば、自ずとラブの方にお話が進んでいく。のかな?


みんな幸せ

みんな幸せなのがイイなぁ。
未散ソノオ作品のいいところって、誰も不幸じゃないとこが好き。
例えば主人公のメロンちゃん。
ちゃんと愛されて育って、好きな事は何でもできると思ってたら、実は不器用でできなくて、そしたら次は何をしたらいいかわからなくなって、行く当てがなくなっても、不思議な愛嬌で良い縁を呼び寄せてる。
メロンを拾った、よき飼い主のモンティも、父親に8000万円の借金を残して蒸発されても、ヒモのメロンちゃんがいることで心折れたりしない。
ラストの、ちゃんと恋人同士になったふたりのセックスのメロンちゃん、感涙ものでした。

安定の恋愛未満

偽装結婚に愛は芽生えるか?っていうお話なんですが、これは、なかなか手強い。

私の中では、木下先生の作るお話って、
恋愛未満というか、いかにして恋愛フラグをへし折るかっていう、
人はそう簡単に恋愛感情を認めたり、ラブラブでウフフになったりしないし、
ましてや、セックスに至るには、すっごく高いハードルが、それこそ山積みになってる、
そんな感じで作品を描かれている印象があって、
この作品の主人公、白京極の誠志郎が、もう、ホントにコレ!って感じで、
え、いやいや、こっからでしょ、っていう終わり方といい、
木下ワールド満載で、満喫、堪能致しました。

となりの男 コミック

hagi 

うっかり始まった関係は

ゲイを自覚してから、他人と深くかかわることを避けていた主人公が、女性と修羅場を繰り広げていたアパートの隣室のチャラい大学生と、なりゆきで、つい、うっかりセックスしてしまい、、、。

身体から始まった関係が、ちゃんとした両想いに落ち着くお話。

主人公が、自分がゲイだと自覚するきっかけとなった高校生時代の話や、隣室の大学生(ユキ)の人格形成と母親との関係の話など、エピソードもバランスよく加過不足ないし、スッキリした品のある絵柄とサッパリ目なエロ描写とのバランスもいい。
オマケマンガの、寝ぼけてしてしまう癖のお話も可愛かったです。