東雲月虹さんのマイページ

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女性東雲月虹さん

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STAYGOLD 6 コミック

秀良子 

家族で誰より大事なひと

まずは完結おめでとうございます!

駿人の曇りのない想いがようやく優士に届いたのかと思ったら
優士は一人になってしまうとこんなにも無理をしてしまう人間だったなんて…。
海外で頑張る駿人の邪魔をしてはいけない、
心配をかけてはいけないというのも愛のうちかもしれませんが
駿人にとってはたまったもんじゃないですよね。
どこでもドアがあったならって思わずにいられなかった気がします。
でも駿人はいつまでもこどもでは無かったし
一番欲しい言葉を一番欲しい時に優士にくれて
とてもとても頼もしかったです。
意外だったのは駿人がやり方を知らなかったこと。
もういくらでも脳内で優士を抱き潰してたのかと勝手に思っていましたがピュアなのも素敵ですね。
優士がずっと大人のようで大人のフリをしていたみたいな内面が切なくて
年齢を重ねているからといっても満たされないことはあるものですが
改めて駿人の存在でこれからはきっと大丈夫ですね。

なんといっても日高が!心の中ではめちゃくちゃ叫んでいそうなのにやっぱり顔に出さないのが!!苦しい!!!
コウの「またな」がエンジン音で消されそうなのに日高にはしっかり聞こえていたのが
ものすごく日高らしくてやっぱり今でも大好きでしょうがないんだね…。
それでも自分からは連絡しないという強がり…いや、強がりではないな。
あくまでもコウ次第という、これも愛なのね…。
そうですよね、振られて打ちのめされたのは日高だもんね。
このまま終わりにならない様なので是非日高の恋も報われてほしいです!!
コウだって本当は魂が誰を求めているのか分かっていながら
女の子が好きだからって本音を認めたくないだけだと信じたい。

口には出さないからわかりづらいし伝わりようもないんだけど
それなりに色々考えてるキャラの面々が愛おしいです。
菊花にもお友達が出来て良かった。

拒まない男 コミック

三月えみ 

読ませてくれるなぁ…


めちゃくちゃ楽しみにしていました!
期待した分…とかなってしまうかなと思ったのが杞憂に終わるくらい
展開も非常に楽しかったです。

探偵の黒瀬が男前だけどちょっとヘタレ、に見せておいて結構な人情家だったり
麗しいコンシェルジュの白石律が実は…というキャラの個性も素晴らしかった!
1話で抱かれてしまうのは早すぎないかな?いくら拒まない男でも!と思いましたが
それはやはり序章に過ぎず、徐々に明らかにされる回想で驚かされました。
そりゃ出来過ぎな人間なんていませんものね。
でもそこまで努力してきた律が本当に凄い。
過去に不幸な目に遭ったから攻め(受け)が救ってあげる、という単純明快なお話ではなく
その中に復讐だったり恨み節があっても逞しく生きてきた律にとても好感が持てました。
黒瀬の当時の言動はおためごかしだったかもしれないけど
しっかり伏線回収ありがとうという気持ちにもなりましたww
お互いの過去も全部ひっくるめて愛せる二人をいつまでも見守りたいです。
拒まない男なのは白石律だけではなかったのですねぇ。

律の父親がわかりやすく悪者だと思っていたら
密かに抱えている気持ちがあっただなんてなんかずるいな~。ムカつくけども。
探偵会社社長の青山さんも何なのもうすごくいいひと……。

笑いどころもHもシリアスな部分も全部バランスが良くて
また大好きなコミックスが増えました!ありがとうございます!!

ちなみに個人的には
中田議員の秘書が手練れの攻め(?)に啼かされたらいいなと思ってしまいました。

とろけたのはカラダだけじゃない

大学の同期で写真家になった三山には嫌な思い出しかない、
そんな広告代理店勤務の浅見がまさかの再会という
もうあらすじからしてわくわくしてしまうお話なんですが
嫌いだったヤツを好きになっていく過程が大好きです!
しかも、三山の背中を押し、抱えていた苦しみを解放してあげられる男前受け!最高!!
ロングさんのこういうお話が読みたかったんですよー!!
いえね、ノンケがウシロにハマってしまうというのも美味しいんですけどね。
ゴッドハンド三山、どれだけ経験積んで来たんだろうか…。
大学の頃は純朴そうだったのに…。
それはさておき、写真家業界の闇も怖いですけども
それを暴くとなると職も失いかねないというのに
三山の為に決意する浅見のかっこよさときたら!
でもアノ時はぐずぐずになってしまうエロさもあり、
ホント素晴らしい受けです。
三山も、再会当初は余裕をかましていられましたが
浅見に弱さを見せてしまってからは昔の気持ちを思い出させられ奮起出来て良かったです。
(アッチも治って何よりww)

べな (2) コミック

こふで 

愛というのものは

ふー……。読後は余韻が残りまくって溜息しか出てきません(勿論良い意味で!)
1巻で既に最高!!となった『べな』ですが
続きが読めて心からありがとうございますと言いたい気持ちです。

べなを全部受け入れてあげたい壱と
壱も他の誰も二度と傷つけたくないべなが
お奈緒さんの使いで旅する間に更に絆を深めていました。
こうしてあげたい、と思うのは愛ゆえのエゴも多少あるのかもしれませんが
やっぱり大事だからこそだと思うのです。
壱は「また間違った」と言っていましたがそんなことないよ…。
べなが何かで苦しんでいるのをどうにかしてやりたい気持ちは伝わっていましたし。
ただ、愛し合っていてもそれぞれに抱えていることはあるわけで
そこにきちんと二人とも向き合えたのはとても勇気が必要でとても立派だと思いました。
“二人で笑って暮らしていける”、これ以上の幸せはないでしょうね。

べなと壱がハッピーエンドなら
ダンゾウと二三はバッドエンド、になりますよねやっぱり…。
あんな風に嫌われ役に徹していたダンゾウが、
優しくないようにしておいて実はそうじゃないところを見せられたら
二三に生きていて欲しかったと思ってしまいますが
二三が生きていたら壱はべなと一緒に暮らしてはいなかっただろうし複雑な心境です。
あのべなの真っすぐな言葉と目が突き刺さりました。
ダンゾウが少しでも前を向いて生きていけるよう願ってしまいます。
其の拾参は悲しいけども
わかりやすい愛だけが愛じゃないんだとかなりグッときます。

花火が上がる柳の下で壱が見た二三のシーン、
あの見開きのページはとにかく泣けました。
どちらもお互いを守りたかった兄弟愛も切なく素晴らしかったです!

想像以上に…!

前巻で白樺の黒井への愛が相当強いのはわかりましたが
まさか黒井がそんなに白樺を愛していたなんて予想していませんでした!
だってほら、絆された感が否めなかったじゃないですか。
そのせいで付き合っていても白樺は不安でいたわけですし。
でも黒井だって白樺にだからあんな無防備な(エロい)姿を晒してしまえるのであって!
序盤のねちっこいゆっくりなベッドシーンも良かったです…。

赤羽がこれまた当て馬らしい見た目のチャラさで若いなーって印象そのまま。
いやいやいやいや若頭ァ!「抱かれてんの俺だぞ?」なんてあっさり赤羽に言っちゃうとことか
かっこよすぎなんですけど!!!
どれだけちょっかい出されようと余裕があってセクシーなくせに
酔ってる時は耳たぶが赤くなるのホント可愛い!!

白樺が赤羽に挑発したシーン、なんかすごく好きです。
本心は見せないけど黒井の肩に置いた右手に力をこめる白樺。
そんな白樺の不安を取り除いてあげたくて
ただ赤羽を振るだけじゃなく動いた若頭が本当にかっこいいので
もしかしたらゆくえさん作品の中で一番好きな受けかもしれません。
はー…。愛し愛されてるなぁ……。
名前を愛おしそうに呼ぶ表情もたまらなく素敵でした。

そしていつも何かとタイミングが悪くなってしまう伴田くんは癒しですww

ギャグBL楽しい!

みーちさんの新刊が読めてとにかく嬉しいです!
表題作の他にアンソロに掲載された読み切りも入っていてお得感もあります。

みーちさんの絵柄が大好きなのはもちろんですが
なんといってもノンケ男子のアホなノリみたいなギャグが最高!!
(キャラ設定でゲイのコもいましたが)
やたらキラキラしている美少年なんて一人もいないのが特に私の好みですし
“そんな展開あるか!?”っていう流れの中でも
本人たちはいたって真剣、みたいなのが更に笑けてきます。

『パティシエ修行物語』と『煩悩まみれの褌修行』の未来が明るい気がして
特に続きを読みたいなと思ったのですが
修行モノが好きだったっけ…??と自問したところ年上受けなのも共通していました。
我ながらわかりやすい…。

BL要素が以前より強めでしたし
みーちさん独特の世界観がてんこ盛りで大満足なの神で!

唯一無二のセンス!!

こちらの同人誌がどうしてもどうしても読みたくて
何度もカートへ入れるまで成功しながらも決済で全敗、ということがあったので
コミックスになると知った時には描き下ろしもあるとの事で本当に涙が出る程嬉しかったです。

冒頭から、中学3年生とヤクザがそんなふうに出会うことあります!?っていう驚きがあり、
憎めない狂児の愛想、聡実の怯えつつお人好しな面がたまらなく魅力的に感じます。
狂児がとにかくかっこいいんですよ…。ヤクザは好ましくないですが狂児は別。
ヤクザなんかとは関わりたくない一般人(しかも中3)のはずが
つい絆されて何度も車に乗ってしまう聡実は仕方ない。
組長主催のカラオケ大会はなかなかルールが厳しい!
それでもこれがあったから狂児と聡実は出会えたんだと思うと
お茶目な(死語)組長、ありがとうと言いたくなります。

独特のギャグセンスと絵柄が、
ここ笑いどころだから!という押しつけがましいものでは一切無くて、
思わず笑ってしまう作風なのがとても素晴らしいと個人的に思います。
とにかく表情が豊かで間も抜群!!

腐った目で読まなくても十分面白いのですが
そこはかとなくBがLってるようなシーンもちらほら…。
いずれにしても傑作だとしか言いようがありません。
巻末の、狂児と聡実の直筆っぽいプロフィール帳がまた笑えます!
字体と字の大きさに性格が表れていて、設定が細かいなぁと感心してしまいました。

もはや神評価では足りないくらい大好きな作品です!!

おめでとう!!

予想以上にちょっと面倒くさい感じの(貶してはいません)二人でしたが
ちゃんと好きだからこそあれこれ考えて悩んでしまうんですよね。
片想い芸に酔ってた清宮が、誰かと付き合ったその先が怖いと思うのは
清宮が悪いわけでは決して無い気がしました。
自分に自信が持てないなんてどの口で言うんだなんて
最初は信じられない気持ちでしたが
牧野がちゃんと心身共に復活出来たのは紛れもなく清宮のおかげだし
恋を自覚してからはわりと積極的になってくれて私も嬉しくなりました。
お互いがお互いの一番って本当に奇跡みたいなものだと思います。
思いやりを持ったままずっと二人でお幸せに!

守屋と吉武の守護霊(?)が頼もしくて
清宮は悪事のひとつも出来ないことでしょうww

福くんは口の悪いところやひっかきまわしたがりなところも多少ありますが
本当に心の優しいコ!
『福くん編』も楽しみに待たせていただきます。

安っちゃん……良い坊主……。
説法とか是非聞いてみたいです。

すごく“二人らしい”!

続きが読めて嬉しいしこちらまで幸せ……というのが一読目の感想でしたが
『あちらこちらぼくら』上下巻を読み返してからの二読目は
何とも言えないじわじわ感に襲われてまさに五体投地!!

三年も会わないでいた間、真嶋はそりゃモテるだろうよとなりましたけど
園木が自分の気持ちを引きずり続けていたのが溜息ものでした(良い意味で)
自分でもわりと薄情な人間だとわかっていたから忘れてしまえるかと思っていたらそうじゃなかったなんてどんだけだよ!!っていう…。
でもそこが園木らしい気がしました。
なかなか手紙なんて書けないだろうにウイイレを返す大義名分でぶちまける勇気、
よく頑張った…!!と頭をショリショリしたくなりました。もう坊主じゃないけど。
それに対して返事を書くという選択肢じゃなく持ち前の行動力で応える真嶋が真嶋らしすぎww
普通は東京から神戸なんてすぐ行こうってならない距離ですよね?
急に行っても会えなかったらとか思わないのがTHE真嶋!!
そんなところももちろん好きになったんでしょうけどね園木は。
あえて“恋愛の対象として”という内容には触れずに次の日抱きしめるというモテテクも流石……。
再会してすぐ「俺もずっと好きだ!」でコトに及ばないところがまたリアルだし園木をちゃんと尊重してるんだなぁと感激してしまいました。
真嶋の実家でキスのあと「付き合ってるってこと?俺たち」と園木が確認したのも園木らしい~!!
行動で表してくれても言葉でしっかり聞いていないと「あれ??」ってなりますもんねわかるわかる。真嶋はやっぱりリア充なんだなぁww

二人は違うタイプの人間だけど、お互いがお互いを成長させていって、歩み寄ってる姿が愛しくてたまりません!!
うめくんとハルミくんにもとても癒されました…。

真嶋は「焦るこたない!」ってガマン出来ていましたがこちらが無理!!
園木が期待してたことを是非…早めにお願いします…ww
いやぁ、改めて本当に大好きな作品です!!

さすが“リーマンのma2”!!

待ち焦がれておりましたー!!
もちろんサラリーマンイラスト集も当時発売して即購入済ですハイ。
イラストが主なお仕事だったようですが
初コミックスおめでとうございます!そしてありがとうございます!!
イラストだけでも素晴らしいのに漫画でまでma2さん作品を堪能できるなんて贅沢すぎます…。

主人公は等々力乙という、ぱっと見はクールなアラサー独身女性なのですが
職場に推しがいるなんてそんな羨ましいことこの上ない……。
この乙さんの反応に共感しつつ、笑いどころも派手じゃなく丁度良くて始終楽しめます!
一人で悶絶してるのも良かったですけど
年下のしずくちゃんが仲間だと知り情報も次々入ってきて萌えの供給過多!!

そうそう、肝心な推し二人、本郷さん(32)と小川くん(25)のイチャイチャ…
いや仲良しな様子がこれでもかというふうに堪能出来ます。
乙さん&しずくちゃんと共に絶叫ものですよ!
社員旅行の温泉もあるなんてサービス良すぎィ!!
浴衣姿も風呂上がりの上気した御顔も最高です。

若い時はさぞモテたであろう面倒見のよさげな一文字所長、
おとなしいけど良い人でマイホームパパの風見係長、その他(すみません)
人間味溢れるメンバーばかりでこんな職場で働きたい!!ときっと誰もが思うはずです。

続刊早く読みたい!!
またみんなに会いたい!!
それまで何度でも読み返させていただきますとも…。