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2巻を読んでからかなり時間が経っていたため、改めて2巻から読み返しましたが、想像以上に重くシリアスな作品でした。自分にはまったく馴染みのない世界のはずなのに、ページをめくるたびに空気の湿度や人の息遣いまで伝わってくるようで、まるで一本の映画を観ているような感覚になりました。生々しい痛みや残酷さが容赦なく突きつけられ、強く引き込まれました。
3巻は、攻めの因縁からの逃亡という張り詰めた幕開けから、終始手に汗を握る展開が続き、追い詰められる中で、攻めが受けを守るために別れを選び行動する場面は読んでいて胸が痛くなりました。
贖罪の道を選び地道に生活する攻めと一方で受けが着実にキャリアを積み上げていく描写の対比が、よりいっそう切なさを際立たせていました。それでも最後に二人が再び再会できたことには、心から救われる思いでした。
起承転結が巧みに構成され、物語が進む中で展開にも緩急があり、あの本の厚みの中に数年間を凝縮して追体験しているような感覚に引き込まれました。
最後の一巻!まさに全シリーズのクライマックスとも言える一巻だと思います。「happy of the end」を迎えるのは、やはり簡単なことではないですよね……
マヤ……本当に恐ろしい人です。同情できませんが、マヤのその結末には、なかなか感慨深いんです。かつてはかわいそうな被害者だったマヤが、最後にはあんなに凶悪な悪党になってしまった。この結末は、自業自得と言うべきか、それとも因果応報と言うべきか……。
ハオレンはかつて「死んでも構わない」という状態でしたが、今では幸福に少し憧れるようになり、千紘を失うことを恐れるようになりました。
人は大切に思うものができると、やはり変わってくるものですね。怖くなったり、欲望が生まれたり。「幸せ」に対しても、再び希望と自信が湧いてきます。
二人が再会するシーンは、あまり感情を煽るようなことはせず、単純な一コマ一コマで、言葉にできない感情が頂点に達したんです。さすがおげれつたなか先生!
千紘とハオレンのストーリーは、なかなか芽が出ないパンジーのように、色んなことを乗り越え、ついに芽生えたんです。
千紘はやっと自分と愛し合うパートナーに出会えて、本当によかったです!ハオレンも、これで思い切って幸福を追求していただけますね。もう自分が幸福になれないと思わないでね~
なるほど!
あの写真がキーになってるのか!いいラストでした。
もし千紘があの写真を飾ってなかったらハオレンは会いに行かなかっただろうなと思うと、めちゃめちゃ大事な役割を持ってるなと。。
(最後の写真によって自分のことをきっと忘れてると思ってた千紘が、全然自分のことを忘れてないことをはっきりと認識したため)
2巻の終わり、何が起こるのかと思ったら。
苦しい、苦しすぎる。
マヤがだいぶ狂っている。
うそだろ、、、千紘、千紘!誰か助けに来いよ!
私自身の心臓も掴まれたように苦しくなりました。
病院で千紘をみたハオレンはきっと私以上に苦しかったでしょう。
千紘もハオレンもお互いに深い傷、トラウマを負いました。
結果的にハオレンは大きな決意をします。
「俺の事をいっぱい思い出して それで もう忘れろ」
別れを決意したハオレン、忘れられない千紘
ボロ泣きしました。
それでも2人とも生きることをやめないでくれて良かったです。
最後、2人の目元にはシワがある。紛れもなく時間が経過したことを指していて、それでも思い合っていました。
2人が再会できたこと、本当に嬉しいです。
表紙は、千紘がハオレンを撮っているシーンなのですね。
ありがとうございます。
全3巻、全て読みました。
本当に出会えて良かったと思える作品です。
いつまでも2人の幸せが続くことを願います
完結巻なのに単独表紙って珍しいな〜と思いましたけど、読後に、いや、これ最高の惚気表紙だったんだなと気づく。千紘が撮ってる浩然の笑顔だったわけか。良かった、良かったねぇ。
出所エンド作品は、再会するか再会しないかで言えばそら再会する作品が多数派だろうし、おげれつ先生はなんだかんだしといてメリバですらなく割としっかりハッピーエンドにしてくれるので、やや油断気味に読んでしまった。不意をつかれなくてよかった。あとがきで取り上げられてたマヤの描き方なんかみると、やっぱおげれつ先生ってなんだかんだ真面目だよなと。おげれつ先生なのに。ビッチ部は知らない。
