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かわい有美子 緒田涼歌
やみの
ネタバレ
SATを舞台にした話です。 SATとは特殊急襲部隊(Special assault team)の事で、色んな作品に登場しますが、実際には内部事情は殆ど明らかにされてない部隊です。 普通に一般人がSATについて知っている事は、TVで放送された実弾訓練とテロ対策の映像の一部や、ニュースにもなった愛知長久手町立てこもり発砲事件でのSAT隊員の殉職などの「一部」の情報位だと思います。 作者さんがあと…
かわい有美子 南田チュン
わきの
前作は侑央がやっと千秋への態度が和らいだ…というところで終わってたから、もどかしさが残っておりました。 なので今作の侑央の気持ちの変化が嬉しい! 今後結婚やら跡継ぎやらで揉める事必至な二人だけど、とりあえずハッピーエンドです。 本は二編に分かれてて、一つが2人の高校時代の「ユキウサギ」、もう一つが前作の続きの「啼かぬ蛍が…」。 「ユキウサギ」は読むのが辛かったです。 二人の交わらない…
京都が舞台の、しっとり雰囲気ある作品でした。 以下、あらすじ無視の思いつくままな感想で失礼します。 受け攻め交互視点のため、どちらの考えも分かりやすいです。 弱みに付けこんで受けの身体を貪る攻めに、受けと同じく憤りは感じました。 でも読むにつれ、攻めが不憫に思えてくるという。 受けとの約束を守るため銀行を辞め旅館を継いだが、受けの心はいつまでも兄に向いたまま。 大概の作品では受け寄…
とおるる
京都の老舗旅館の次男と、そのお隣さんである紙屋さんの一人息子の話。 京都を全面に出した設定と世界観が、とても完成されていました。 しかしその分、京都に関する説明ばかりが目立った印象。 本当に何度も何度も、京都の老舗旅館はいかに素晴らしいのかという説明が出てきて、京都の仕事の話が出てきて、京都的ご近所付き合いの話も出てきて……、もういいかな、と途中で思ってしまった。 しかも、手を変え品を…
かわい有美子 麻生海
童話のようなタイトルと表紙に惹かれて手にとりました。 交通事故の加害者と被害者、性格もまるで違う2人が少しずつ近付いていくお話で、タイトルもなるほどな…といった感じです。 加害者である不破はイケメンだがいつも仏頂面、無駄を嫌うため傲慢にも見えます。 対して被害者の三谷は、不破からしたらアホの子だけど人好きな性格で可愛いです(*´ω`*) 三谷に関わる事を面倒だ厄介だと思ってた不破が、徐…
M+M
いくつか抜粋しての感想です。 夜光花「甘い薬」 イラスト:松本テマリ 保健室でもらう薬に中毒になっていく様子を見せる高校生と、保険教諭の話。危険な薬と思わせておきながら…というオチが良いなと思いました。 かわい有美子「恋愛嗜好論」 イラスト:円陣闇丸 攻×攻というテーマどおりのイケメン二人のイラスト。ストーリーが進むごとに二人の関係性が明らかになっていくのが楽しくてニヤけた作品です…
雑誌の表紙イラストをイメージに、小説をつけられたという素晴らしい小冊子です。イラストを描かれた先生と、小説の先生とのコメントも楽しかったです。 かわい有美子「柘榴」 イラスト:斑目ヒロ(テーマ「傷」) 謎めいた男に惹かれる主人公の話です。ラストが表紙イラストの場面に…! 水戸泉「紅梅」 イラスト:高島上総(テーマ「乱交」) 帝国軍人と遊女の話ですが、部下に襲わせて自分は高見見物です…
かわい有美子 あじみね朔生
fandesu
電子書籍で読了。挿絵有り。 かわいさんのお話は品がよろしいと思います。 今回は『英国百貨店に買収された日本の百貨店が、傘下に入るオープニングの記念イベントで、それぞれのコレクションである宝飾と呉服の展覧会を行う』お話でした。その間に引かれ合っていく二人の恋愛模様が書かれていくのですけれども、それぞれの仕事ぶりを見ていくうちにその人柄を好ましく思い、一緒に過ごす時間を大切に思う様になる過程が…
かわい有美子
chikichikibonbon
『天使のささやき』と『甘い水』が大好きなので、この同人誌『Inner Universe-平河寮シリーズ総集編- 』を探していましたが、かわい有美子さんのブログを訪問してみたら、形状は異なるけれど、今でも購入できることが判明しました。 探しておられる方は、是非かわいさんのブログへ飛んでみて下さい。 電子書籍またはオンデマンド本の案内があります。どちらもDLmarketさんで購入できます。電子版だ…
かわい有美子 花本安嗣
pink
以前レビューした「透過性恋愛装置」「上海金魚」のシリーズ作品にまた出会えるとは思ってもみませんでした。とくにお気に入りの「透過性恋愛装置」に登場した攻め・牧田と受け・北嶋に再び出会えるとは嬉しい限りです。こちらのシリーズはどの作品を読んでも心が温かくなり、1作品手にすると結局他の2作品が読みたいなってしまうそんな素敵なシリーズです。「月一滴」は攻めの嵯上が年上なだけあってなかなかの出来た男、もっと…